2021年4月28日 15:00
広々とした敷地で心地よい香りをお楽しみください
松戸市の東松戸ゆいの花公園は、2007年5月の開園以来、四季折々の花々が楽しめる公園として地域の人々から愛されています。約1haの敷地内には、バラや桜、菜の花、ペチュニア、コスモス、シクラメンなど、年間を通じて200種類以上の花々と木々が季節ごとに異なる景色を見せています。
花壇の植物のほか、アーチ状の支柱に沿って咲く「バラのアーチ」も人気で、毎年5月に一斉に咲き連ね、公園の名物として来場者から親しまれています。※今年は、例年(4~5月頃)に比べてバラの花付きが良くありません。
◇◇ ロケ地としてもお薦め ◇◇
新型コロナウイルス感染症拡大により、遠方へ移動しづらくなったいま、東京外環自動車道松戸ICもあり、都内からのアクセスのよいロケ地の候補としてご検討ください。
公園の名前の由来
公園の名称になっている“ゆいの花”は、実際にある花ではありません。「市民一人ひとりが“花”によって結ばれ、“花”を通じて輪が広がり、心の潤いや安らぎを感じてもらえれば」という思いが、“結(ゆ)いの花”という名に込められています。
園内の案内
①マグノリアハウス
屋根がモクレンの花びらをデザインしたことから、マグノリアハウスと呼ばれています。講座の開催や休憩所としてもご利用いただけ、ガラス張りの窓からは、なだらかな丘と花が一望できます。
②トイレ(身障者対応)・・・バリアフリー対応トイレにはベビーベッドも設置。
③花の丘・・・花の丘は、マグノリアハウス前の丘の斜面を利用した、園内では一番ボリュームのある花壇です。いつでも四季折々の花が咲き誇っています。
④マグノリアの丘・・・マグノリアは、モクレン科モクレン属の学名です。この丘には、ハクモクレンやホオノキなど、香りのある美しい花を咲かせる樹木が植えられています。
⑤カメリアの丘・・・カメリアは、ツバキ科ツバキ属の学名です。この丘には、さまざまなツバキの園芸品種が植えられています。
⑥バラのアーチ
公園の東側にあるバラのアーチには、さまざまな種類のバラが植えられています。5月になると一斉に花開き、心地よい香りに包まれます。
⑦ロックガーデン・・・この辺りでは珍しいロックガーデンにも、様々な花が咲いています。
⑧芝生広場・・・芝生広場は自由に入ることができ、晴れた日には寝転んでゆったり過ごすのがおすすめです。例年、春に開催される「結いの花フェスタ」では音楽会の舞台となります。※令和3年度は中止です。
⑨パーゴラ・・・ゆったりとした空間で読書やおしゃべりを楽しめます。夏にはゴーヤを使った緑のカーテンを作り、緑に包まれた癒しの空間でお過ごしいただけます。
⑩駐輪場・・・公園西側道路に面した場所に約20台分の駐輪スペース。
⑪さくらの路・・・園内には市内でも珍しい品種など、16種類のさくらの木があり、2月から4月頃まで順番に楽しめます。
地域のボランティア活動も盛ん
2011年7月に設立されたボランティア団体「結いの会」は、園内の約4分の1の花壇を管理します。これまで300回以上活動し、月に2~4回、2時間程度行われます。草花の植え付け、花がら摘みや水やりのほか、イベントの計画・運営など多岐にわたり、過去にはデザインの植え付けを市と協働で行いました。
※活動日についてのお問い合わせは、東松戸ゆいの花公園管理事務所(047-384-4187)まで
information
●Webサイト:https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisetsu-guide/kouen_ryokuka/yuinohana/