2022年3月15日 14:00

2022年は早めの開花予想。まもなく開花、じつはさくらの名所が多い松戸市!

今年は歩いて楽しむ松戸のさくらスポット

今年は、歩いて楽しもう!各地のさくらスポットをご紹介 東京都に隣接する松戸では例年3月中旬~下旬にかけてさくらの見頃を迎えます。定番スポットから知る人ぞ知る穴場まで、上野駅から最短17分、車では東京外環自動車道松戸IC降りてすぐの松戸で、春の風物詩をお楽しみください。

松戸市内には、通りの名前に「さくら」がつく道が6つあります。

常盤平さくら通り・六高台さくら通り・八ケ崎さくら通り・紙敷~松飛台のさくら通り・小金原さくら通り・小金原さとざくら通り

2022年3月に市内各地で「さくらまつり」の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスによる感染が拡大している状況を鑑み、各実行委員会により中止と決定されました。

 

常盤平さくら通り「日本の道百選」(ソメイヨシノ、オオシマザクラ)

新八柱・八柱駅前から常盤平駅前を経て、五香駅前まで約3㎞に渡って続くさくらの通り(常盤平さくら通りを含む)。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラが連なり、さくらのトンネルとなる常盤平さくら通りは日本の道100選に指定されています。

アクセス:ゆりの木通り交差点から五香駅前までと西友前けやき通り

新京成線 八柱駅・常盤平駅・五香駅から徒歩すぐ

 

八柱さくらエリア(ソメイヨシノ)

「21世紀の森と広場」の最寄り駅でもあり、「日本の道100選」にも選ばれた常盤平さくら通りへとつながる八柱駅の南口ロータリー周辺から陣屋前桜橋とサンセット通りでは夜桜を楽しむことができます。

アクセス:新京成線 八柱駅南口、JR 新八柱駅 すぐ

 

戸定の紅しだれ桜と国名勝指定「戸定邸庭園」(ソメイヨシノ)

『日本の歴史公園100選』、『関東の富士見百景』に選ばれている国指定重要文化財の戸定邸。徳川慶喜の弟・昭武(あきたけ)が明治になって住んだ邸宅で、国内で唯一、一般公開されている徳川家の住まいです。空から降ってくるようなさくらを満喫してください。

アクセス:JR・新京成線 松戸駅東口から徒歩約10分、駐車場有

開園時間:9時~17時(月曜休)

 

六実(むつみ)さくらエリア(ソメイヨシノ)

約1kmも続く松戸市六実の六高台さくら通り。なだらかなアップダウンを繰り返す道の左右には、淡いピンク色の花をたずさえた200本ものソメイヨシノが立ち並びます。

アクセス:東武野田線(東武アーバンパークライン) 六実駅から徒歩約20分

 

国分川さくらエリア(ソメイヨシノ)

シラサギやカモが集まり、のどかな雰囲気が漂う国分川沿いに咲く桜並木と河川敷に咲く菜の花を同時に楽しめるさくらスポット。

アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約25分

 

東漸寺のしだれ桜

小金、旧水戸街道沿いにある530年の歴史をもつ浄土宗のお寺、東漸寺の境内は古来より森に囲まれ、春にはさくら、秋には紅葉などたくさんの木々が心を癒してくれます。樹高約9m、樹齢300年を超えると言われているシダレザクラは松戸市の天然記念物に指定されています。

アクセス:JR 北小金駅南口から徒歩約6分

アドレス:千葉県松戸市小金359

問合せ:047-345-1517

 

伝法寺のしだれ桜

境内にある枝垂れ桜は、日蓮上人の像と一緒に楽しむことができ、どことなく京都の様な風情も感じられる美しいさくらです。凛とした姿が美しい一本桜がお楽しみいただけます。

アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約3分

アドレス:千葉県松戸市東松戸2-22-8

問合せ:047-392-3638

 

ゆいの花公園「さくらの路」

「植物園」としてつくられた「ゆいの花公園」は、珍しい品種もあり、2月頃から4月頃まで順番にお花見を楽しめます。特に珍しいさくらとしては、香りのよい白い花弁の「スルガダイニオイ(駿河台匂)」や薄緑色で八重桜「ウコン(鬱金)」、大きな八重の花の「フゲンゾウ(普賢象)」。さくらのトンネルも魅力的ですが、可憐な花をじっくり楽しむのもおすすめです。

アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約8分

(東松戸中央公園駐車場利用可)

アドレス:千葉県松戸市東松戸1-17-1