2022年2月8日 14:00
~日本生協連、ボトル入り商品を3月より順次廃止し、パウチ・紙パックへ徐々にシフト~
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)は、資源活用に取り組む「コープサステナブル」“リサイクル材使用”シリーズから「CO・OP 再生PET使用 つめかえボトル 500ml用」を2022年3月より発売します。
日本生協連はこれまで、コープ商品で使用するプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきました。
コープでは、パウチや紙パックに入ったつめかえ用のボディソープ等が広く組合員に利用されており、ボトル部分にペットボトルをリサイクルした樹脂を100%使用した容器をこの度開発しました。
商品の特長
※ボトル入り商品を廃止する「CO・OP ボディソープ」の2020年1月度~12月度の供給実績から試算
※ノズル部分には再生樹脂を使用していません
日本生協連は、今後も環境や社会に配慮した商品の開発と普及に努めてまいります。
<参考資料>
商品名 |
「CO・OP 再生PET使用 つめかえボトル 500ml用」 |
発売日 |
3月1日より順次 |
参考価格 |
327円(税込) |
※取り扱いの有無、時期、価格は各生協によって異なります。
☆コープ商品についてはこちら:https://goods.jccu.coop/
「コープサステナブル」シリーズは、日本生協連がSDGsおよびエシカル消費の取り組みをより一層発展させるため、「海の資源を守る」「森の資源を守る」「オーガニック」「リサイクル材使用」の4つのテーマで展開する商品です。環境や社会に配慮した商品のパッケージに共通のロゴマークを表示することで、サステナブルな商品を分かりやすく、選びやすくしています。
「コープサステナブル」4つのテーマについて
「海の資源を守る」:主原料となる水産物はすべて、持続可能であると認証された漁業で獲られています。
「森の資源を守る」:主原料は森林の適切な管理に配慮して作られた農林産物や再生紙を使用しています。
「オーガニック」:主原料は農薬や化学肥料に頼らずに、環境負荷の少ない農法で栽培されています。
「リサイクル材使用」:製品本体で認証を取得し、かつ環境配慮や省資源につながる用途を提案できる商品です。