2022年2月16日 16:00

「コープサステナブル」”海の資源を守る”シリーズがソーシャルプロダクツ賞を受賞

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)が環境や社会に配慮した主原料を使った商品を共通のロゴマークを付けてシリーズ化した「コープサステナブル」”海の資源を守る”シリーズが、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード 2022」において、「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。

「コープサステナブル」”海の資源を守る”シリーズ商品ラインアップ(一部)

  • ●ソーシャルプロダクツ・アワードとは

 ソーシャルプロダクツ・アワードは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。
https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
※「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。http://www.apsp.or.jp/socialproducts/

  • ●受賞商品「コープサステナブル」“海の資源を守る”シリーズについて

 「コープサステナブル」シリーズは、環境や社会に配慮した主原料を使った商品をシリーズ化し、「海の資源を守る」「森の資源を守る」「オーガニック」の3つのテーマで展開しています。「海の資源を守る」をテーマとした各商品の主原料となる水産物はすべて、持続可能であると認証された漁業で獲られています。

 日本生協連は、2018年6月に採択した「コープSDGs行動宣言」に基づき、身近に取り入れやすいエシカル消費対応商品の開発に注力しています。エシカル消費対応商品の供給金額は、2020年度に前年比116%となる2,009億円に伸長しました。この取り組みをより一層発展させるため、環境や社会に配慮した主原料を使った商品をシリーズ化した「コープサステナブル」シリーズを2021年2月から展開し、商品ラインアップを順次拡大しています。 ※組合員供給価格ベース(推計値)

 「コープサステナブル」”海の資源を守る”シリーズは、2021年10月に第3回「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」のリーダーシップ部門チャンピオンにも選出されています。

  • ●審査員評価

 食卓と社会的課題をつなぐ、まさに「ふだんの買い物が社会の役に立つ」うれしい商品。生活消費者にわかりやすい表示を採用したことで、海の資源の保全と同時に、社会的課題の啓発や行動変革に大きなインパクトを与え、食卓から大きな学びが得られるだろう。全ての商品が「コープサステナブル」になるような品ぞろえを目指して、「認証製品」の市場拡大を牽引してほしい。

 日本生協連は、今後も環境に配慮したコープ商品の開発に積極的に取り組み、引き続き持続可能な社会の実現を目指します。