2022年10月28日 13:00
電子部品・FA制御機器等の産業機材などの通信販売事業を展開する、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:春原守利)は、IO-Link機能付きセンサー製品4種を2022年10月下旬より発売します。
IO-Linkは、製造設備やFAにおいて、センサーやアクチュエーターと通信するための初のオープン通信プロトコルで、国際規格(IEC 61131-9)として採用されています。IO-Link対応のデバイスは、稼働ステータスデータの交換や収集が行え、実用的な情報に変換することができます。
この度、アールエスコンポーネンツは自社ブランド「RS PRO」より、「IO-Link通信対応容量型近接センサー」、「IO-Link通信対応光電センサー」、「IO-Link通信対応誘導型近接センサー」、「IO-Link通信対応光電レーザーセンサー」の4種を新たに発売します。
製品名 | 特長 |
IO-Link通信対応容量型近接センサー |
・温度、検出カウンター、電源サイクル、稼働時間のログ記録機能:搭載 |
IO-Link通信対応光電センサー |
・IO-Link対応の背景抑制機能付き赤色光/赤外線センサー |
IO-Link通信対応誘導型近接センサー |
・産業用オートメーション用途(梱包、マテリアルハンドリング、工作機械など)において摩耗のない非接触方式で金属物体を検出する、高性能な誘電型センサー |
IO-Link通信対応光電レーザーセンサー |
・コンパクトで長い距離でもさまざまな物体を正確に検出 |
IO-Linkは、センサー、トランスデューサー、アクチュエーターとM5、M8、M12丸形コネクタで接続され、ステータスデータや設定データを双方向に送受信します。
通常の用途では、各デバイスはIO-Linkマスターを介して、EtherCAT、ProfiBus、ProfiNet、Ethernet/IPといったFA用標準フィールドバスに繋がっているPLCや産業用PCと通信します。IO-Link規格では、各デバイスに関する記述(IODD: IO Device Description)がサポートされており、システム接続時に、デバイス識別や、デバイス情報を取得することができます。
これにより、設備を新設する場合や、稼働中の設備のデバイスを交換する場合にとても便利です。
様々なサプライヤ製品を取り扱ってきたノウハウを活かし、2016年より自社ブランド「RS PRO」の展開を開始。半導体部品から設備装置・工具・消耗品に至るまで、製造業に関わるお客様の日常的に使用する幅広い製品をラインアップ。「RS PRO」は要求の厳しい環境に合わせて設計され、全ての製品は監査、検査、エンジニアによるテストを行い業界規格に準拠、最適なコストパフォーマンスを持つ製品を提供しています。
電子部品・FA制御機器等の産業機材・工具・消耗品など2500を超えるサプライヤの60万点以上の製品を販売。1個から製品販売に対応し、日本国内在庫製品は当日中に出荷可能なため(18時までの注文)、スピーディーに製品を提供。研究・開発現場における、正規品、少量、短納期のニーズにお応えするべく通信販売事業を展開しています。 取扱製品は半導体、受動部品、電源、コネクタ、ケーブル、FAセンサ・制御機器、エンクロージャ、スイッチ、ブレーカー、リレー、冷却ファン、工具、空圧・油圧、はんだ付け、オフィス用品、安全保安用品、計測器、産業消耗品など。
本社所在地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
代表取締役:春原守利
資本金:268,788,400円
従業員数:42名(2022年1月13日時点)
事業内容:工業用部品・製品のWebカタログによる通信販売
ウェブサイト:http://jp.rs-online.com
アールエスコンポーネンツ株式会社
担当:市川
TEL:045-335-8570、FAX: 045-335-8554
E-mail:marketing@rs-components.jp