日本生協連 ペットボトル飲料で国内初のエコマーク認定を取得した、ラベルレス飲料2商品を3月から新発売

~コープのペットボトル飲料で販売本数トップの「ハト麦入りさわやかブレンド茶」「麦茶」から登場~

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:本田英一)は、ペットボトル飲料で国内初となるエコマーク認定を取得した「CO・OP ラベルのないハト麦入りさわやかブレンド茶」、「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)」の2商品を、2021年3月から新発売します。


 日本生協連はこれまで、プラスチックによる環境負荷を軽減する取り組みの一環として、環境に配慮された容器包装を認定するエコマーク認証の商品を拡大してきました。今回発売する2商品は、「ボトル軽量化」「ラベルレス」によるプラスチック削減の取り組みが、昨年11月に改定されたペットボトルのエコマーク認定基準を満たし、ペットボトル飲料では国内初の認定商品となりました。

新商品の特長
○ペットボトル飲料では国内初となるエコマーク認定を取得

○コープのペットボトル飲料で販売本数トップの「ハト麦入りさわやかブレンド茶」「麦茶」のラベルレス商品(ケース販売商品)。商品本体に記載が必要な、商品名、組合員サービスセンター連絡先、賞味期限などの情報はキャップに記載し、エコマークやその他の表示事項はダンボールに記載
※「CO・OP ラベルのないハト麦入りさわやかブレンド茶」はタックシールに記載

○ペットボトルのラベルフィルムを省いたことで1ケースあたり、「CO・OP ラベルのないハト麦入りさわやかブレンド茶」は9g、「CO・OP ラベルのない麦茶(国産六条大麦使用)」は19.2gのプラスチック使用量を削減


ご参考:コープ商品のプラスチック包材に関する取り組み
 日本生協連ではこれまで、コープ商品で使用するプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきました。
 さらに2019年6月には、「プラスチック包材へのコープ商品対応方針」を策定し、2030年までに容器包材のプラスチックを重量ベースで25%削減することを掲げています。※2016年対比

 日本生協連は、今後もコープ商品のプラスチック包材の環境対応に積極的に取り組むことで、環境負荷の低減に努めてまいります。

<参考資料>
新商品概要

※取り扱いの有無、時期、価格は各生協によって異なります。
☆商品一覧はこちら:https://goods.jccu.coop/

  • エコマークについて

公益財団法人日本環境協会が認定。さまざまな製品・サービスのうち、原材料調達から、生産、廃棄までのライフサイクル全体で、環境への負荷が小さく、環境保全に役立つと認められ、規定の基準を満たした商品に付与される“環境ラベル”です。エコマークを商品に表示することにより、環境配慮を意識した商品選択をする際に役立ちます。