2025年5月22日 15:00
千葉県松戸市平賀にある本土寺で、5万本のあじさいと5千本の花菖蒲が間もなく見ごろを迎えます。今年の見ごろは6月上旬から6月下旬まで続く見通しです。
今年は、春に適度な雨が降ったことで葉が良く成長しており、より美しいあじさいが咲く見込みです。
本土寺は、「あじさい寺」や「四季花の寺」の愛称で親しまれ、梅雨のあじさいのほか、夏はアサガオ、秋は紅葉と四季の草木が楽しめることから、花の時季には特に多くの参拝者が訪れます。
〔撮影に関して〕
今の季節ならではのお天気中継等のロケ地候補として、ぜひご検討ください。
・6月末までのあじさいシーズンの週末は、周辺エリアが大変混雑いたします。
・境内に駐車場はございませんので、車両関係や、早朝など開門時間外での撮影をご希望の場合はPR事務局までお問い合わせください。
長谷山(ちょうこくさん) 本土寺(ほんどじ)は建治3(1277)年、日蓮宗の宗祖である日蓮の篤信者(とくしんしゃ)で当時の領主・曽谷教信公(そやきょうしんこう)の協力を得て、領内の地蔵堂を、源氏の名門平賀家の屋敷跡である当地に移して法華堂(ほっけどう)としたことが始まりとされています。かつては長栄山本門寺(ちょうえいざんほんもんじ)(東京都大田区)、長興山妙本寺(ちょうこうざんみょうほんじ)(神奈川県鎌倉市)と並び「朗門(ろうもん)の三長三本」と呼ばれ、宗門(しゅうもん)屈指の大山として権勢を誇りました。
境内には、「乳(ちち)出(で)のご霊水 日像菩薩(にちぞうぼさつ)誕生水(たんじょうみず)の井戸」が遺されており、安産・子育てに御利益があると伝えられています。なお、本土寺の「本土」とは、お釈迦様がお住まいになる国土を意味しており、本土寺の草木・花々は、仏土(ぶつど)を鮮やかに彩る「宝樹(ほうじゅ)」とされ、心の安らぎへ導くという祈りが込められているとされています。
■本土寺のご案内
〔所在地〕
〒270-0002 千葉県松戸市平賀63 (JR常磐線「北小金駅」より徒歩10分)
〔参拝時間〕
6月の有料参拝期間に関してはホームページをご確認ください。通常時と参拝時間が異なります。
有料参拝期間:開門9:00~閉門16:30(最終入場受付は16:00)
通常時:開門5:00~閉門17:00(年中無休)
〔参拝料〕
大人(中学生以上)500円/小人(小学生)無料/団体(20名以上)400円/障害者300円
〔一般の方のお問い合わせ先〕
花(紅葉)のお問い合わせ電話サービス 047-341-0405 (6月、11月のみ)
その他のお問い合わせ 047-346-2121 (8:00~17:00)
WEBからのお問い合わせ http://www.hondoji.net/contact.html
公式ホームページ http://www.hondoji.net/index.html
公式ブログ https://hondoji.blogspot.com/