2020年12月17日 15:00

クリスマスを彩る味は松戸から!希少「完熟松戸の苺」

「かおり野」品種の収穫開始

東京都に隣接する松戸でとれる、クリスマスから年末年始シーズンにかけてのフルーツの話題をお届けします。今回ご紹介するJR新松戸駅から徒歩約15分の「田中農園」では、今月20日前後から、松戸産の希少な「完熟松戸の苺」の初収穫が始まります。

「完熟松戸の苺」とは、通常の収穫方法とは少し異なり、畑で完全に熟すまで栽培し、販売するいちごです(通常は、スーパーなどへの流通過程を考慮し、店頭販売のころ完熟するよう逆算して収穫)。果実の持つ甘み、ジューシーさが十分に堪能できる栽培方法です。

田中農園が栽培する品種は、香り良く穏やかな酸味とさっぱりとした甘さが特徴の「かおり野」と、しっかりとした食感で甘みと酸味のバランスの良い「紅ほっぺ」。さらに今年(2020年)から千葉県のオリジナル品種である「チーバベリー」の栽培も開始しました。

これらの品種のうち、最初に収穫されるのは「かおり野」。12月20日前後から収穫が始まる予定で、完熟の状態で収穫し、敷地内に設ける直売所と、ご自宅などへの直送で販売。クリスマスから年末年始にかけての贈り物にぴったりの逸品です。

年を越した後、もう一つの品種である「紅ほっぺ」の収穫が1月中旬~2月上旬に開始。また今シーズン初出荷となる「チーバベリー」も、同時期の収穫・出荷となる見込みです。全品種の収穫が終わりに近づく5月ごろには、農園でいちご狩りを楽しむことができます。

田中農園4代目の田中誠治さんは、夫婦二人三脚で、いちごなどの作物を育ててきました。丹精込めて作られた、完熟の美味しさは、クリスマスから年末年始にかけての食卓にぴったりです。

田中農園(代表 田中誠治さん)について

JR新松戸駅から徒歩約15分、閑静な住宅街を抜けると現れる大きなビニールハウス。「田中農園」は約330坪という広大な敷地でいちごを育てています。もともとはワケネギなどを作っており、およそ20年前に松戸市内の他の農家と共にいちご栽培を開始、完熟イチゴの直売も開始しました。以来、完熟で大粒のイチゴに魅了された多くの人々が、直売期間中に直売所を訪れています。購入者自身が食べるだけでなく、贈答用として購入する人も多いそうです。今では年間約1トンものいちごを生産しています。

「完熟松戸の苺」の販売は、敷地の一角に設けた直売所と、直送のみ。遠方から買いにくるお客さまも多いそうです。

なお、5月ごろにはいちご狩りも実施しています。

代表 田中誠治さん)

松戸の地で、栽培方法、品種など、試行錯誤しながら作物を作ってきました。もはや「生活の主役は作物=いちご」と言っても過言ではありません。作物に私たちの生活を合わせ、季節ごとに「おすそ分け」をいただいている感じです。これからも松戸の地で、楽しみながら、いろいろな作物を育てていければ良いなと思います。

 

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