2024年6月3日 16:00

令和6年能登半島地震緊急支援募金 5億3,228万5,716円が寄せられました

 コープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑 伸)に加盟する会員生協(関東信越の6生協)は、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により被災した地域の一日も早い復旧と被災された方々が一日も早く平常の生活に戻られることを願い、1月8日(月)より、会員生協の全146店舗と宅配サービスなどで「令和6年能登半島地震緊急支援募金」を実施いたしました。合計で、5億3,228万5,716円の募金をお寄せいただきました。石川県・富山県・新潟県など被災地域の自治体を通じて被災された方々への義援金としてお役立ていただくほか、被災地や被災地生協の復旧活動費用などの復旧支援として活用されます。

 

「令和6年能登半島地震緊急支援募金」概要

【実施期間】 2024年1月8日(月)~2024年3月31日(日)まで
【募金総額】 5億3,228万5,716円
【活 用 先】 石川県・富山県・新潟県で被災された方々への義援金
被災地や被災地生協の復旧活動費用

 

募金額

コープみらい

326,136,668円

いばらきコープ

36,223,938円

とちぎコープ

25,233,621円

コープぐんま

27,155,663円

コープながの

73,348,418円

コープデリにいがた

44,152,321円

その他

35,087円

合計

532,285,716円

 

 

<資料>コープデリグループの被災地職員派遣、支援活動について

■配達業務支援
被災地の生協、コープいしかわでは職員も被災し、配達に向かう道路状況も悪いことなどから、コープデリグループでは1月から4月まで計47人の職員をコープいしかわに派遣。コープいしかわの職員が運転するトラックに同乗するなどして、道路の状況確認やカタログ配布・商品配達を行ったほか、組合員への安否確認などの電話がけを実施いたしました。
また、復興は長期にわたることが見込まれることから、職員3名を4月末から1年間、コープいしかわへ出向として派遣し、配達業務を継続的に支援しています。

コープいしかわに1年間出向している職員

 

■生活再建支援
被災地域では生活の再建に向け、家財の片付けやごみの搬出、生活物資支援の搬送・整理のほか、炊き出しなど避難所の運営への支援が必要です。こうした支援のため、コープデリグループは石川県生協連が設置し日本生協連が運営する「コープ被災地支援センター」へ職員を派遣。全国の生協の職員とともに能登町などでの復興支援に取り組んでいます。

炊き出しの様子

 

■応援メッセージ
コープデリグループの各生協の組合員や職員から、石川の人々へたくさんの応援メッセージが寄せられ、コープいしかわにお届けしました。コープいしかわの大谷理事長からは「全国の生協の皆さんの支援に本当に感謝しています。つながる力を職員、組合員が実感しています」と感謝の言葉をいただいました。

コープいしかわの宅配センターに届けられた全国からの応援メッセージ