クラシエ薬品株式会社

クラシエ薬品は、人間のからだのトータルバランスを重視した医療として近年注目を浴びている漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで健康を総合的に守るための医薬品を自社一貫体制の下で幅広く提供しています。

<「漢方セラピー」15周年記念>体の不調をキッカケにダイバーシティ社会を考えるカードゲーム 「人にやさしくなるゲーム」

~大切な人を想って、あなたならどんな言葉をかけますか?~ オインクゲームズと共同開発のゲームを11月20日より発売

 漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社は、この度、『漢方セラピー』シリーズの誕生15周年を記念し、体の不調をキッカケにダイバーシティ社会を考えるカードゲーム「人にやさしくなるゲーム」を企画・開発し、数多くのヒットゲームを手がけてきた株式会社オインクゲームズを通じて発売することといたしました。まずは2021年11月20日(土)・21日(日)に東京ビッグサイトで開催される「ゲームマーケット2021秋」(オインクゲームズブース内)の会場にて販売いたします。

 『漢方セラピー』は、薬局・ドラッグストアで展開する漢方薬ブランドです。健康志向が高まり、セルフメディケーションが重視される中、大切な毎日にそっと寄り添う存在として漢方薬を活用して欲しいという想いを込めたブランド展開を行っています。わかりづらく難しいイメージのある漢方薬を、症状やお悩みに合わせてお客様自身が手にとってお選びいただけるようパッケージをわかりやすく工夫しています。

 2006年に誕生した『漢方セラピー』は、今年で15周年を迎えます。生活や価値観が急速に変化する中で、誰もが“自分らしい”生き方をできる社会になってほしい、という想いを込めて、クラシエ薬品として初めて、カードゲーム「人にやさしくなるゲーム」を企画・開発しました。これまであまりコミュニケーションの対象とされてこなかった身体の「症状」や「お悩み」について考える内容となっています。このゲームは、プレイヤーが「体調不良の人」と「まわりの人」とに分かれ、自分の身体の不調に気付いていない設定の「体調不良の人」が、「まわりの人」からかけられる【セラピーワード】※をヒントにして、自分の症状に気がつくことを目指すゲームです。
※【セラピーワード】とは、相手の気持ちを想像し気遣うことで生まれる言葉のことで、相手を思いやって、やさしくなることがこのゲームのポイントです。

 特に女性にとって体調の悩みは、親しい人でもなかなか打ち明けづらく、うまく理解してもらえないケースも多くあります。ご家族や友人、パートナー同士など、このゲームを一緒に遊ぶグループによっても、また違った発見や新しい理解が生まれるかもしれません。人に“やさしくなること”を楽しんでいただくことで、多くの人が互いの理解を深め、それぞれが自分らしく生きられる「ダイバーシティ社会」に向けた、きっかけになってほしいと考えています。

■ゲームの遊び方
 「人にやさしくなるゲーム」は、「体調不良の人」が「まわりの人」から声がけされる【セラピーワード】をヒントにして、自分の症状に気がつくことを目指すゲームです。ゲームは下記6つのステップで進められます。

▶ 遊び方動画https://youtu.be/kZALsLLPgw8

■「人にやさしくなるゲーム」のポイント
▶ 45種類の症状から答えを導き出せ!
 「体調不良の人」はさまざまな症状が書かれた45種類の「症状カード」の中から1枚引いて、自分以外のプレイヤー全員に見えるようにおでこに当てます。「まわりの人」は、「体調不良の人」の「症状カード」を見て、「アプローチカード」に書かれた方法で【セラピーワード】をかけ、その症状に気づいてもらいましょう。

【症状カード例】

▶アプローチカードに応じてやさしい言葉をかけよう
 「まわりの人」は、9種類のアプローチカードに基づいた方法で「体調不良の人」へ【セラピーワード】をかけます。アプローチカードには、「体験/共感」や「オノマトペ」「気遣い」などのほかに、上司や子供、恋人になりきって声をかける「なりきり」カードもあるため、様々なアプローチで声をかけてみましょう。ただし、【セラピーワード】をかけるとき、症状名が含まれる単語は使用できないので注意が必要です。

【アプローチカード例】
「オノマトペ」カード
 「まわりの人」は、「体調不良の人」の症状を、ガンガンやグルグルなどのオノマトペを使ってやさしく伝えてみましょう。同じ症状でも、人それぞれ感じ方が違ったりします。思い切って、自分なりに伝えてみることが、ヒントになることもあります。

<セラピーワード イメージ>
・「グルグルすると思うから、水分をとった方がいいよ。」
・「わたしの場合は、チクチクではなく、ズキズキって感じ。」

「なりきり 上司」カード
 アプローチカードに書かれた立場に自分がなりきって、「体調不良の人」に、「まわりの人」がやさしい言葉をかけます。 恥ずかしがらず、しっかりなりきることで相手との距離感がぐっと縮まります。

<セラピーワード イメージ>
・「顔色悪いし、今日は無理せず早めに帰ったら?」

▶みんなで協力も良し、勝負するのも良し、自分らしい遊び方を見つけよう!
 「体調不良の人」は、「まわりの人」がかけてくれる【セラピーワード】をヒントに、症状リストを見ながら、自分が持っている「症状カード」が何かを回答します。 回答できるのは1回だけです。「体調不良の人」が、自分の「症状カード」を当てることができたら、成功です。成功してもしなくても、「体調不良の人」は、「この人の言葉はやさしかったな」「症状にうまく気づかせてくれたな」と思う人に対して、セラピーチップを1枚わたします。「体調不良の人」の役を交代しながらこれを繰り返します。ゲームはみんなで協力するパターンと、勝ち負けをつけるパターンがあるため、好みのルールで遊んでください。

■商品概要
商品名:人にやさしくなるゲーム
発売日:2021年11月20日(土)
価格:3,630円(税込)
対象年齢:10歳~
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分~
セット内容:・症状カード(45枚)・アプローチカード(9枚)・砂時計(およそ1分)
      ・症状リスト(6枚)  ・セラピーチップ(9枚) ・遊び方説明書
ゲームデザイン:クラシエ漢方セラピー
発売元:オインクゲームズ
製造元:博報堂プロダクツ
お取り扱い:Amazon取り扱いページ https://www.amazon.co.jp/dp/B09JBL8ZWW
公式サイト:https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/CP2021/LP.html

■「ゲームマーケット2021秋」にて販売決定!
2021年11月20日(土)・21日(日)に東京ビッグサイトで開催される「ゲームマーケット2021秋」のオインクゲームズブース内にて販売します。

▶「ゲームマーケット2021秋」開催概要
 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1) 西展示棟1,2ホール
 日時:2021年11月20日(土)~21日(日) 11:00~17:00

■『漢方セラピー』について
 『漢方セラピー』は、薬局・ドラッグストアで展開する漢方薬ブランドです。健康志向が高まり、セルフメディケーションが重視される中、大切な毎日にそっと寄り添う存在として漢方薬を活用して欲しいという想いを込め、2006年に誕生しました。わかりづらく難しいイメージのある漢方薬を、症状やお悩みに合わせてお客様自身が手にとってお選びいただけるようパッケージをわかりやすく工夫しています。40処方以上のラインアップを揃えており、病院に行くほどではない、ちょっとしたお悩みや、今まで対処が分からなかった症状などに対応します。

■オインクゲームズについて
 オインクゲームズは、ボードゲームをはじめ、メディアを問わずゲームを制作・発表している日本のブランドです。これまでにアナログゲーム37作品を発表しており、代表作品には、全世界で20万部を突破した「海底探険」のほか、10万部の「インサイダーゲーム」、東大生が遊んでいるとテレビで紹介され話題となった「ナインタイル」などがあります。
社名:株式会社オインクゲームズ
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5-4-51-701
設立:2010年5月26日
代表者:代表取締役 佐々木隼(ササキ ジュン)
ホームページ: http://www.oinkgames.com