2022年8月24日 10:00
~ 国の支援を受け、加古川河川敷がより魅力のあるエリアに ~
兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)が昨年度策定した「加古川市かわまちづくり計画」が、国土交通省の「かわまちづくり」支援制度実施要綱に基づき、2022年8月9日に国から登録を受けました。今後は、この計画に基づき、国・市の役割分担のもと、各種ハード整備やソフト事業等を進めてまいります。
今回の登録に伴い、8月26日(金)10時より加古川市民交流ひろばにて登録証伝達式及び協議会を実施いたします。
加古川市は地域のさまざまな主体と協働して、かわとまちとが一体となった魅力的な水辺空間を形成し、新たな人の流れと賑わいを創出する「かわまちづくり」について協議するため、加古川市かわまちづくり協議会を設置しています。
「加古川市かわまちづくり計画」はその中心となる整備、事業計画として、昨年度、シンポジウム・ワークショップ等で集めた市民等のアイデアを反映し、策定されました。
【加古川市かわまちづくり計画 登録証伝達式について】■日時: 2022年8月26日(金) 午前10時~午前10時30分 |
国土交通省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す取り組み”かわまちづくり”を推進するため、平成21年度に「かわまちづくり」支援制度を創設し、市町村等からの申請に基づき計画の登録を行い、ハード・ソフト両面から支援を行っています。
加古川市などの親水護岸などのハード整備のほか、河川空間へのオープンカフェの設置をはじめとした、地域のニーズに応じて河川空間の多様な利用を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行うなどのソフト施策の支援を実施します。
〈ハード整備の内容〉
■国土交通省 : 法面(階段状)、護岸(階段状) 等
■加古川市 : 賑わい拠点の基盤整備、広場整形、駐車場の整備、案内看板 等
〈ソフト施策の内容〉
■国土交通省 : 都市・地域再生等利用区域の指定
■加古川市・民間事業者等 : 堤内地における賑わい拠点施設等の整備・運営、多様な実施主体による
イベント利用の促進、各種事業 等