2024年8月9日 14:00
味の素(株)は、2003年より日本代表選手およびその候補選手を対象に「食」と「アミノ酸」によるコンディショニングサポート活動「ビクトリープロジェクト(R)」(VP)を展開しています。
パリ2024オリンピックでは、日本代表選手団「TEAM JAPAN」への栄養サポート拠点「JOC G-RoadStaion」への協力の他、契約選手・団体の事前合宿や試合前のコンディショニングを個別にサポートしています。本レターは柔道契約選手へのサポートの様子をお届けする後編となります。
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試合までにコンディションを回復させ、いつも通りの強さを発揮する。そのカギとなる“回復食”をパリ2024オリンピックで提供しました。まずは“汁物作戦“として、計量直後のだし湯を用意。胃からじんわりと温かくなり、食事のウォーミングアップを行います。その後、阿部兄妹と同じ「豚の生姜焼き」「ツナのだし炊きご飯」「エネルギー豚汁(通称エネとん)」等を提供。薄味ながらも“うま味”がきいた味わいに、自然と箸が進んでいる様子が伺えました!
髙市選手サポート開始にあたり、VPで食事調査を実施。毎日どんなものを、どれだけ食べられているのか、またそのときの練習強度はどの程度で、睡眠や心の状態はどうか、といったトータルコンディションをチェック。
その結果、もっとエネルギーを摂取して代謝を上げていき、出力とスタミナの向上を目指す方向でサポートを進めていくことになりました。周囲から血色がよいと言われたり、髙市選手自身も身体がぽかぽかしていることを実感。また、基礎代謝を上げたことと、サポートデータを基に今まで以上に緻密に減量計画を設計したことで、焦ることなく順調に計量を迎えることができました。
減量がない最重量級。その大きな体からは想像できないスピードで技を繰り出していくためには、エネルギーをしっかり貯めておくことが重要です。できる限り脂質を抑え、コンディションを保ちながらもエネルギーを蓄積させていくことを目的に、オリジナルの「勝ち飯(R)」をパリ2024オリンピックで提供しました。その中には“家族の味”である“れんこんとさつまいもの手羽元煮”も。皆の思いが詰まった「勝ち飯(R)」を食べて、エネルギー補充完了!
サポート当初、斉藤選手には腰やヒザを中心にケガがあったことから、体重コントロールに関する相談がありました。VPは食事調査に加え、アドバイザリースタッフであるトレーナーの三富氏と共に、身体の状態もチェック。食事以外のサポートポイントとして、インナーマッスルを鍛錬する「コアトレーニング」の必要性を見出しました。以降、練習の前には必ず部位別のコアトレーニングを実施し、徐々にインナーマッスルを強化。食事サポートと並行して行った結果、体重を維持しながらも体脂肪量を減らし、キレの良い状態を作ることができました。
決勝まで数時間も戦い続ける必要がある柔道。エネルギー摂取はもちろん、合間にしっかり回復させ、一試合一試合集中力を高めることが重要です。
本番中のココロとカラダを元気にする小分けのおにぎり「パワーボール(R)」&様々なアミノ酸をベストな組み合わせて配合した「アミノバイタル(R)」をNutritionPlanに沿って準備。最後までベストパフォーマンスを繰り出すためのコンディショニングサポートを行いました。
大好きな漫画に、手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』がある。
黒のコートを身に纏った無免許医師である『ブラック・ジャック』が次々と患者の命を救っていく物語。
時に法外な値段を請求することもあれば、無償でオペを行うこともある。そこには確固とした信念がある。
患者との関係性や、その治療方法、ストーリーは毎回異なる。
アスリートのサポートに従事しているVPリーダーである栗原秀文を見ていると、その姿が『ブラック・ジャック』こと間 黒男(はざま くろお)と重なる瞬間がある。
選手との掛け合い、やり取りは一度として同じにならない。常に柔軟に変化する。
ある選手に、「大丈夫。大丈夫。あ、片付けないでいいから、そのままお行きなさい。」と送り出したかと思えば、もう1人には、「はーい。お疲れさーん。あ、食べた食器くらい片付けて行きなさい。」と、真逆を伝える。
その一つひとつの言動には全て意図があり、ただ偶然的に言葉を発する事は皆無だ。
“何も言わない技術”というのも期間中目の当たりにした。それは阿部一二三選手に対してだった。
青いポロシャツに身を纏った栗原の特長は、その経験と対人知性からなる圧倒的な”勘所の鋭さ”にある。
本質を瞬時に見抜き、ケアが必要なボタンと解決の薬を見つけ出す精度が異常と言えるほど高い。
根底にある栄養学やバイオメカニクスへの知識と日々の探究努力は敢えてここで触れないでおく。
仕事を引き受けるか否かは、そこにタレントを見出した時か、愛情を捧げる対象と認識したときのどちらかだ。
不思議なことに、”これだ”と思った逸材は大体どちらも兼ね備えている場合が多い。
これまで診てきた選手の多くが、初見からピッカピカに光って見えた。
カラフルな眼鏡をかけた『我らのブラックジャック』はいつも溌剌としている。本家に比べると絶対的に明るい。
パリ2024オリンピック選手村近隣にある休息拠点”JOC G-RoadStation”には今日も沢山の選手が訪れる。
そこに姿を見せる大きな影。身長190cm、体重170kgの「TEAM JAPAN」随一の恵体。
皆に怪獣と愛される男の来客だ。
「今日も暑いですね。あっ、初めまして斉藤立22歳独身、魚座のO型です!」
人懐っこい笑顔とハッピーな雰囲気に一気に惹き込まれる。愛情を注ぎたくなる強い個性の出現に笑みが溢れる。
さぁ、今日も忙しい1日になりそうだ。それでも楽しい時間の始まりだ。
この舞台に立っているだけで、それだけで人生100点満点だ!
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