2024年10月3日 15:00
魔法びんのグローバル企業として、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモス株式会社が 2012年に発売した「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」は、累計出荷本数3,000万本突破したサーモス史上最も売れた水筒です。このたび、「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」の発売経緯や、累計出荷本数3,000万本を達成できたヒットの秘密を公開します。さらに2024年8月にリニューアル発売した「真空断熱ケータイマグ(JNL-Sシリーズ)」について、実際に商品を担当した松井より開発ストーリーや、細部までこだわったリニューアルポイントについて紹介します。
(※):2012年8月~2024年4月末時点累計出荷本数
1990年代はコップに飲みものを注いで飲む水筒が主流のところ、「持ち歩く」と「手軽に飲める」を両立したサーモス初のケータイマグ「真空断熱ケータイマグ(JML-351)」を発売しました。それ以降、業界初のワンタッチ・オープン構造のケータイマグなど、日常使いしやすい製品を開発・発売してまいりました。2000年後半にはエコ意識の高まりや、カフェブームによってマイボトルブームが到来したことで一人1本水筒を持つことが浸透し、他社からさまざまな水筒を発売し始めたことから競争が激化しました。そこでサーモスではさらなる進化を目指すために、より持ち運びやすいよう「軽量」で「飲みやすい」製品を開発するため、ケータイマグの軽量化を目指す社内プロジェクトが発足。2012年に最軽量モデルである「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」が登場しました。発売から9か月で100万本を達成するヒットアイテムになりました。
ケータイマグの歩み:https://www.thermos.jp/company/history/products/mug.html
サーモス史上最も売れた水筒「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」が、累計出荷本数3,000万本を達成することができた3つの秘密を公開します。
累計出荷本数3,000万本を達成した「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」が2024年8月に初めてリニューアルしました。このたび、JNLシリーズをリニューアルすることになった背景や開発ストーリーについて、商品企画担当者 松井より紹介します。
◆商品企画担当者が語る 「JNL-Sシリーズ」の開発背景/ストーリー
「JNLシリーズ」は製品の中でお客様満足度が非常に高い製品です。ご愛用いただいているお客様からの、“さらに飲みやすくしてほしい”、“ボトル本体も食洗機対応にして欲しい”などのお声からリニューアルすることとなりました。ロングセラー製品である「JNLシリーズ」の使い勝手の良さやデザインなどは踏襲し、飲み口の着脱のしやすさや口当たりの良さなどにこだわり、数十回の試作を経て洗いやすさと飲みやすさを実現した「真空断熱ケータイマグ(JNL-Sシリーズ)」が誕生しました。
さらに1シリーズで最多となる12色のカラーラインアップが特長です。ケータイマグを小さなお子さまにも使用いただくことが増えており、お子さまに好まれるパステルカラーから、近年人気の高いくすみカラーを取り入れるなどライフスタイルやお好みにあわせてお選びいただけるカラーラインアップをご用意しました。ご自身の生活や好みにあったケータイマグを選べるよう12色4サイズ 18アイテムを展開しました。
真空断熱ケータイマグ(JNL-Sシリーズ)』商品企画担当者
サーモス株式会社 マーケティング部 商品戦略室 企画2課 企画第1グループ
松井 美華(まつい・みか)
2010年に入社、商品企画の部署に配属。水筒を中心に、日用からアウトドアまで幅広いシーンに向けた商品開発を担当しています
【JNL-Sシリーズの商品企画担当 松井への取材が可能です】
紹介しているリニューアルポイントは一部です。
「飲みやすさ」や「洗いやすさ」にこだわった、まだ明かされていないポイントについてご取材いただけますので、ご希望される方はぜひお問い合わせください。
✔ JNLシリーズが軽量化に成功した理由
✔ 水筒のカラーの選定方法、近年人気の高いカラー
✔ サーモス史上最多のカラー展開をした理由
✔ JNL-Sシリーズのまだ明かされていないリニューアルポイント 等
【本報道資料およびご掲載に関するお問い合わせ先】
サーモスPR事務局(共同ピーアール内) 担当:三井・冨山・奥平
TEL:03-6260-4859 E-mail:thermos-pr@kyodo-pr.co.jp