2024年10月28日 16:00
~石原 新菜先生から学ぶ 秋から始める「温活より手軽に取り組める保温活とは」~
魔法びんのグローバル企業として、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモス株式会社(本社:東京都港区 社長:片岡 有二)は、2024年9月2日(月)、アパレル小物を展開する新サブブランド「&ONDO(アンドオンド)」より12アイテムを新発売しました。今年は、11月頃から天候が一転して急に冬の寒さになる見込みのため(※1)、より一層秋から、体を温めるアイテムでの寒さ対策が必要です。
このたび、商品企画担当者よりサーモスの魔法びんの保温効果から着想を得て、約2年をかけ開発した極起毛を採用した『起毛であったかルームソックス(ミドル丈/ロング丈)』の開発経緯や、ビーズ内側の空洞と、ビーズ同士の空洞が作る空気層が魔法びんのような保温効果をもたらすチタンコートあったかビーズを採用した『手首あったかビーズウォーマー』のこだわりを紹介します。
さらに、温活事情に詳しく知見のあるイシハラクリニック 副院長 石原 新菜先生より、昨年当社が実施した『冷え・冷え性に関する調査』(※2)結果より冷えを感じる方の傾向や秋から始める『温活』より手軽な『保温活』、最適なアイテム選び等について解説いただきました。
(※1):日本気象協会より(https://weather-jwa.jp/news/topics/post3641)
(※2):2023年11月サーモス株式会社実施『冷え・冷え性に関する調査』(https://www.thermos.jp/info/pdf/20231101101015.pdf)
当社では長年にわたり真空断熱技術を活用した製品で、「温かさ、冷たさ」といった温度による心地よさを提供してきました。今年、サーモスはブランド誕生120周年を迎え、今後は飲食シーンだけではなく、生活の中でさらなる「心地よさ」を提供していきたいと考えています。そこで生活の中で感じる、温度にまつわるストレスのひとつである「冷え」に着目し、このたびアパレル小物を展開するサーモスの新サブブランド「&ONDO」を立ち上げました。「自分をいたわること」をサーモスのアイテムで提供できないか検討を重ね、「温度によるセルフケア」というコンセプトが誕生しました。今回の新製品は、魔法びんブランドとして、「サーモス=保温、温かい」とイメージしていただけるお客様のご期待に応えられるよう、生活の中で、より温かさや心地よさをしっかり体感いただける仕様にこだわった12アイテムを開発しました。
・サーモスオンラインショップ
「&ONDO(アンドオンド)」ページ:https://www.shopthermos.jp/shop/brand/andondo/
「&ONDO」商品企画担当者サーモス株式会社 マーケティング部 商品戦略室 企画2課 企画第2グループ
森 弘美(もり ひろみ)
2010年に入社。総務・経理系の業務を経験したのち、商品企画の部署に配属。
これまでにベビー用のストローマグ、水筒、スープジャー、フライパンなど幅広いお客様に向けた商品企画を担当。現在は主に「&ONDO」の担当として、アパレル小物を企画している。
「&ONDO」の商品企画担当 森への取材が可能です
本レターでは紹介しているアイテム以外や、関連情報についてもご取材いただけますので、ご希望される方はぜひお問い合わせください。
・サーモス初となるアパレル小物の展開において、どのようにして商品化を実現したか
・首から足先まで温めることができるさまざまなアイテムを展開した理由 など
■開発に約2年をかけた起毛を採用!『起毛であったかルームソックス(ミドル丈/ロング丈)』
「一般的な起毛ではなく、高い保温性を感じられる毛足の長い“極起毛”を作るために苦労を重ねました。極起毛は、起毛を作る前段階の高いパイルの編地と、それに絶妙な角度で起毛をかけることによって、長い毛足の起毛を作ることを実現。何度も開発サンプルを作り、ユーザーとしての着用感を都度確かめてブラッシュアップしたことで極起毛が完成しました。足首より上は、締め付け感の少ないリラックスリブにしました。リブを伸ばしても、たわませてゆったり履くこともできる2WAY仕様です。」
■魔法びんのような保温効果をもたらす!『手首あったかビーズウォーマー(AN-C401F)』
「ビーズ内部の空洞とビーズ同士の空間が作る空気層が、体温をキャッチして保温します。今回の企画では、チタンコートあったかビーズの効果を最大限発揮するため、仕様の調整に苦労しました。何度も試作を重ね、手元で邪魔にならず、しっかり温かさを感じて心地よく使っていただけるビーズの量に調整しました。さらに熱を生み出す吸湿発熱性のある生地を使用し、ビーズの保温性との相乗効果を狙いました。触り心地の良い素材が、やさしく冷えやすい手元を包み込みます。カラーは汚れが目立ちにくい落ち着いたカラーにしました。」
これから訪れる寒さや冷えへは、早めの対策が大切です。温活事情に詳しく知見のあるイシハラクリニック 副院長 石原 新菜先生より、秋から始める『温活』より手軽な『保温活』、最適なアイテム選び等について伺いました。
イシハラクリニック 副院長 石原 新菜先生 プロフィール
イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ講師
1980年 長崎市生まれ。幼少期をスイスで過ごし、帰国後は伊豆の緑豊かな環境に育つ。現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や、執筆、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。2児の母。
2023年10月に当社が行った『冷え・冷え性に関する調査』によると、冷えを自覚する主な症状は男女ともに「足が冷たい」や「手先が冷える」と感じている方が多いということがわかりました。「足先や手先は筋肉や脂肪が少ないため、血管が皮膚表面にあり熱が逃げやすく、冷えやすい。手足の冷えが気になる人は、首、手首、足首(3首)を温めることが大切です。3首を温めることで血流が良くなり、体全体を効率よく温めることができるため、肩こり、頭痛、腰痛、便秘、むくみなどの症状が改善される効果もあります。」と石原先生より伺いました。
石原 新菜先生
■温活より手軽な保温活とは
石原先生は、「温活より手軽な保温活とは自分の体温で温めた空気をまとうように、まずは冷えを感じている部分を温め(=保温し)て、冷えや不調を感じにくい身体づくりをめざすこと。身体の冷えを感じる前から保温活がオススメ。あわせて温かい飲料をこまめに摂る温飲活(おんいんかつ)を実践して、身体を温めることで免疫力向上につながり健康維持につながります。」と解説しました。
■保温活に最適なアイテム
石原先生は手足の冷え対策に最適な首、手首、足首(3首)を温めるアイテム選びのポイントとして、「特に足元は、“重ね着”や“重ね履き”が血流を圧迫してしまう可能性があるので、1枚でしっかりと温かさを感じられ、締め付け感のないソックスを選ぶことが重要です。冷えやすい手首や首元にも専用のアイテムを活用することで効率よく温めることができます。」と解説しました。
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