2025年11月5日 15:00
5月15日は水分補給の日 実はその飲み方はNG!?正しい水分補給のポイントを解説
高温の環境での水分補給に最適なドリンクの温度帯は5℃～15℃（※１） ライフスタイルやシーン別！夏場におすすめのサーモスの水筒を紹介
近年、夏の気温上昇が顕著になっており、それに伴い熱中症のリスクも年々高まっています。実際、昨年の熱中症による救急搬送者数は97,578人に達し、統計開始以来最多（※２）という深刻な数字を記録しました。気象庁の発表によると、今年の夏（6月～8月）は全国的に平年よりも気温が高くなる見込み（※３）です。これを受けて、熱中症対策の重要性はこれまで以上に高まっています。
このたび、厳しい暑さが到来する前に知っておくと役立つ水分補給に関する情報について、内科医である秋津 壽男先生（秋津医院 院長）から、見落とされがちな水分補給のNGポイントと、医学的観点に基づく正しい補給方法についてについて解説いただきます。さらにライフスタイルやシーン別でおすすめのサーモスの水筒をご紹介します。
（※１）：「スポーツパフォーマンス向上における最適な水分補給に関する実験／横浜国立大学 田中英登教授との共同実験」より
（※２）：総務省「令和６年（5月～9月）の熱中症による救急搬送状況」より
（※３）：気象庁「夏の天候の見通し 全国（6月～8月）」
（※４）：サーモス株式会社「サーモス 5-15℃ PROJECT」
5月15日は水分補給の日！
サーモスが行った実験で、高温の環境での水分補給におけるドリンクの最適な温度帯は5℃～15℃であることが実証されたことから、5月15日は「水分補給の日」と制定されています。
さらに当社では、スポーツ時には5℃～15℃の水分を補給することが効果的という情報を発信し、運動時の熱中症対策にマイボトルの使用を推奨するサーモス 5-15℃ PROJECT（サーモス ゴーイチゴ・プロジェクト）を行っております。
■運動時の水分補給は、5℃～15℃のドリンクが効果的！
詳細はこちら：サーモス 5-15℃ PROJECT
実はその飲み方はNG!?正しい水分補給のポイントを解説
このたび、厳しい暑さが到来する前に知っておくと役立つ水分補給に関する情報について、内科医である秋津 壽男先生（秋津医院 院長）より『正しい水分補給のポイント』を解説いただきます。
こんな水分補給はNG！4つのNGポイントを秋津先生が解説
NGポイント① 運動後に水を一気飲みする
運動後は汗で失われた水分を補給する必要がありますが、大量に汗をかいている直後に水分を大量に摂取することはおすすめしません。
汗をかくと、水分だけでなく ナトリウムやカリウムなどの電解質も一緒に失われます。その状態で一気に水を飲むと低ナトリウム血症（水中毒）の症状が出ることがあります。さらに冷たい飲料を一度に飲むと胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢の原因になります。運動途中でもこまめに水分補給をすると良いでしょう。
★サーモスが行った実験の通り、スポーツ時の飲料は、5℃～15℃だと効率よく体温を下げるので、その温度帯の飲料をこまめに補給すると良いでしょう。
NGポイント② 食事の直前・直後に、飲料を一度にたくさん飲む
食事の直前・直後に大量の飲み物を摂取すると、胃液が薄まり消化に影響を与える可能性があるため、あまりおすすめできません。
特に夏はそうめんなどの麺類を食べる機会が増えますが、麺類は塩分が多く、食事中の飲料摂取量が増える傾向があるので、より一層の注意が必要です。食事中の水分補給は、コップ1杯程度（約250ml）を目安に、こまめに飲むことをおすすめします。
NGポイント③ 夜寝る直前に大量に飲料を飲む
就寝前に大量に飲料を飲むと夜中にトイレに起きる原因となり、睡眠の質を下げる原因にもなるのでおすすめしません。
NGポイント④ のどが渇いたと感じるまで水分補給を我慢する
脱水になると、さまざまな症状が現れます。のどの渇きを感じたときには、すでに軽い脱水状態に陥っている可能性が高いため、こまめな水分補給が重要です。また、脱水によって血流が悪くなると、頭がぼんやりするなどして集中力が低下することもあります。脱水症状が現れる段階まで進んでしまうと、体にとって危険な状態です。日頃からこまめに水分を補給するよう心がけましょう。
正しい水分補給のポイントを解説
水分補給に関する４つのNGポイントから、こまめな水分補給が重要ということがわかると思います。具体的には1回あたりコップ1杯（200～250ml）を、１時間半～２時間おきに飲むことをおすすめします。これから気温が高くなりますが、外出時にもこまめな水分補給を忘れないよう水筒に入れて飲料を持ち運ぶことがおすすめです。なお、高温下でスポーツをする場合には、こまめな水分補給に加え、5℃～15℃の冷たい飲料を選ぶことで、より効率的に体温を下げることができます。今夏も猛暑が予想されているので、しっかり熱中症対策をして備えましょう。
ライフスタイルやシーン別！夏場におすすめのサーモスの水筒
① スポーツをよくする方におススメ！ 真空断熱ケータイマグ（JOYシリーズ）
『真空断熱ケータイマグ（JOYシリーズ）』は飲み口に、新構造となる「フルイドテック構造」を採用した温・冷対応のケータイマグです。大容量サイズの水筒で飲みものを飲む場合、中身が多く水筒を傾けてもスムーズに飲める飲み口となっているため、温冷問わず滑らかな飲み心地を実現したアイテムです。さらにキャリーループがついているので、スポーツ時でもラクに持ち運びすることができます。
② 就寝時のお供に！小容量で持ち運びにも便利 真空断熱ストローボトル（FKAシリーズ）
『真空断熱ストローボトル（FKAシリーズ）』は、さまざまなシーンで使用できるストロータイプのボトルです。飲み口とパッキンが一体で付け外しやすく、お手入れが簡単。スリムだからカバンにも入れやすく、ちょっとした外出時にも大活躍するアイテムです。ストロータイプのためリラックスした体勢でも飲みやすく、就寝時のお供にもおすすめです。
③ デイリーユースに最適！サーモスのヒットアイテム 真空断熱ケータイマグ（JNL-Sシリーズ）
『真空断熱ケータイマグ（JNL-Sシリーズ）』は、軽量・コンパクトで、累計出荷本数3,000万本（※5）を達成したサーモスのヒットアイテムです。日常のちょっとした外出に適した350mlサイズから、スポーツ活動における使用にも適した1.0Lの大容量サイズまで、計5種類のサイズをご用意しております。使用シーンにあわせてお選びいただけます。
（※5）2012年8月～2024年4月末時点累計出荷本数
【本リリースおよびご掲載に関するお問い合わせ先】
サーモスPR事務局（共同ピーアール内） 担当：髙橋・塩崎・三井
TEL：03-6260-4859 E-mail：thermos-pr@kyodo-pr.co.jp
