2025年11月11日 00:00

建設現場や農作業の熱中症対策が義務化! 夏場の高温下での作業で役立つ!正しい水分補給のポイント

2025年6月に厚生労働省による労働安全衛生規則の改正が施行 高温下での水分補給時の温度は5℃~15℃を推奨 自宅で作る熱中症対策ドリンクをご紹介!

 近年の気候変動により、熱中症のリスクが深刻化しています。今年5月には、東京都心で初の真夏日(気温30℃以上)を記録しました。熱中症による死亡率は、他の災害に比べて約5~6倍高いとされており、死亡者のおよそ7割は屋外での作業中に発生していると言われています。こうした状況を受け、2025年6月1日より、厚生労働省による労働安全衛生規則の改正が施行されます(※1)。これにより、暑さ指数(WBGT)28℃以上、または気温31℃以上となる環境で一定時間以上作業を行う場合、事業者には熱中症対策の実施が義務づけられます。対象となるのは、建設現場や農作業など、高温環境下での作業を避けられない職種です。
これらの現場では、今後法律に基づいた熱中症対策が求められます。当社では、高温下での水分補給の温度は5℃~15℃を推奨する「サーモス5-15℃ PROJECT(※2)」を立ち上げ、飲みものの温度を長時間キープできるマイボトルの活用を通じて、熱中症対策の重要性を発信しています。2024年には、建設現場で働く技能者の方々に水筒と熱中症対策を啓発するポスターを寄贈するなど、現場で役立つ取り組みも行いました(※3)。

このたび、夏場の高温下での作業時に役立つ正しい水分補給の方法について、内科医の秋津 壽男先生(秋津医院 院長)から解説いただきました。さらに、自宅で作れる熱中症対策ドリンクのレシピや、屋外での作業はもちろん運動の際におすすめしたい、持ち運びに便利で保冷力抜群なサーモスの大容量ボトル(水筒)をご紹介します。

(※1):厚生労働省より https://www.mhlw.go.jp/content/001476821.pdf 
(※2):サーモス 5-15℃ PROJECT(サーモス ゴーイチゴ・プロジェクト)は、サーモスが行った実験で、高温の環境での水分補給に最適な温度帯は5℃~15℃であることが実証されたことから、熱中症対策に5℃~15℃の水分を補給することが効果的という情報を発信し、マイボトルの使用を推奨する取り組み。
   詳細:https://www.thermos.jp/product/bottle/5-15project.html 
(※3):サーモス株式会社 「工事現場の技能者への水筒 贈呈式を実施」
      https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000053758.html

建設現場や農作業の熱中症対策が義務化!
改正されたポイントや企業に求められる対応とは?

 2025年6月1日より暑さ指数(WBGT)28℃以上、または気温31℃以上となる環境での作業に対し、熱中症対策の強化が義務化されます。

■新ルールの適用対象となる作業環境

 ① 暑さ指数(WBGT*)28℃以上、または気温31℃以上となる作業場  
  (屋外での作業場や工場、厨房など)
 ② 継続して1時間以上、または1日あたり4時間を超える作業を行う場合
  *気温・湿度・輻射熱などを考慮した、熱中症リスクの指標のこと

上記に該当する環境下で作業を行う企業には、次のような対応が求められます。
 ● 熱中症患者が発生した際の社内報告フローを整備する
 ● 管理責任者の配置と対応訓練の実施を行う
 ● 水分補給や作業時間の見直しを行う
 ● プレクーリングなどの予防措置を講じる

 万が一熱中症が発生し、対応や報告が適切でなかった場合、労働基準監督署からの指導や是正勧告の対象となることがあります。また、労災の認定や損害賠償請求につながる可能性もあるため、企業としての信頼や社会的評価にも影響を及ぼしかねません。こうした事態を未然に防ぐためにも、熱中症が発生した際の社内報告体制や初動対応の流れを整理し、現場での周知徹底を図ることが大切です。

(出典)
厚生労働省「職場における熱中症予防対策マニュアル」:
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/manual.pdf
厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」パンフレット:
https://www.mhlw.go.jp/content/001476821.pdf

夏場の高温下での作業時に役立つ!正しい水分補給のポイント

 このたび、内科医である秋津 壽男先生(秋津医院 院長)に解説いただきました。

― 正しい水分補給の方法 ―

 水分補給はこまめに行うことが重要で、具体的には1回あたりコップ1杯(200~250ml)を、1時間半~2時間おきに飲むと良いでしょう。
 しかし、作業後や食事の前後に水分を一気飲みすることはNGです。汗をかく作業後や運動後は、水分とともにナトリウムやカリウムなどの電解質が失われます。その状態で一気に水分を摂取すると、低ナトリウム血症(水中毒)の症状が出ることがあるほか、冷たい飲料水を一度に飲むと胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢の原因になることがあります。食事の前後に大量の飲み物を摂取することも、胃液が薄まり消化に影響を与える可能性があるため、控えることをおすすめします。
 加えて、厚生労働省の「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」(※)では、水分と一緒に塩分を摂取することを推奨しています。水分のみ補給すると体内の塩分割合が低下し、熱中症を発症しやすくなるためです。
 これから気温が高くなりますが、屋外での作業や運動、外出時にもこまめな水分補給を忘れないよう大容量ボトル(水筒)に入れて飲料を持ち運ぶと良いでしょう。

(※)厚生労働省の「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」:https://neccyusho.mhlw.go.jp/download/

必要なものはたったの3つ!材料を入れて水筒を振るだけ!
自宅で手軽に作れるスポドリレシピ

 スポーツドリンクは、「水分」「塩分」「糖分」の3つがあれば、誰でも簡単に作れます。使用する「塩分」は精製塩ではなく、天然塩を選ぶのがポイントです。天然塩は塩化マグネシウムや塩化カリウムなどのミネラル分が含まれているため、汗で失われた体内のミネラル分を効率よく補うことができます。

■材料(500ml)
・冷水:500ml(氷と使用する場合は水とあわせて500mlになるように調整する)
・天然塩:1g
・砂糖:20g(三温糖や上白糖、きび砂糖でも可)

 

■作り方
水筒に水、天然塩、三温糖を入れ、フタを閉めて上下によく振ってとかす。(水温が低くてとけにくい場合は、少量のぬるま湯でといてから冷水と氷を足す。)

URL:https://www.thermos.jp/webmagazine/article/detail/20230707180601.html

長時間の保冷が可能!暑い日こそこまめにたっぷりと
水分補給するのに最適な、サーモスの大容量ボトルを紹介

① 日常使いにおススメ!保冷・保温に対応『真空断熱ケータイマグ(JOY-750/1000/1500
『真空断熱ケータイマグ(JOY-750/1000/1500)』は飲み口に、新構造となる「フルイドテック構造」を採用した温・冷対応の水筒です。大容量サイズの水筒で飲みものを飲む場合、中身が多いため水筒を傾けると、一度に多くの飲料が流れ出てしまいます。そのため、大容量サイズの水筒でもスムーズに飲める新しい飲み口の開発に着手し、「フルイドテック構造」を開発。「フルイドテック構造」では、飲み口穴の上に 突起を設けているため、水筒を傾けた際の流出量を抑えることで、飲みものが飲み口に沿ってスムーズに“面”で流れる設計です。
温冷問わず、滑らかな飲み心地を実現したアイテムとなっています。さらにキャリーループがついているので、作業時やスポーツ時でもラクに持ち運べます。

② 食洗機対応!お手入れカンタン『真空断熱スポーツボトル(FJU-750/1000/1500)
真空断熱スポーツボトル(FJU-750/1000/1500)』は、スポーツシーンから日常まで幅広いシーンで使用できる保冷専用の大容量ボトルです。飲み口には「クイックオープン構造」を採用しているため、作業やスポーツの合間に素早い水分補給が可能です。持ち運びやすいキャリーループや大容量でも握りやすいボディリング、衝撃に強いソコカバーに加え、食洗機にも対応。使いやすさとお手入れのしやすさにこだわっています。

③ スポーツをよくする方にぴったり!『真空断熱スポーツジャグ(FJQ-2000/2500/3000)
真空断熱スポーツジャグ(FJQ-2000/2500/3000)』は、大容量ながら持ちやすさに配慮したスポーツボトルです。ステンレス製魔法びん構造の高い保冷力でドリンクの冷たさを長時間キープします。段差に指をかけて両手でしっかり支えられる「ラク持ちハンドル」で、水分補給時の負担を軽減。ワンタッチで開けられるキャップはロック付きで漏れや砂ぼこりも防ぎます。

【本リリースおよびご掲載に関するお問い合わせ先】
サーモスPR事務局(共同ピーアール内) 担当:髙橋・塩崎・三井
TEL:03-6260-4859 E-mail:thermos-pr@kyodo-pr.co.jp