2024年10月17日 17:00
秋の紅葉スポットに、お宿情報もピックアップ
「住みたい田舎ベストランキングの人口20万人以上の市総合部門(※1)」「四国で住み心地のいい街(※2)」で1位の松山市。東京羽田からも約1時間半でアクセスでき、日々の疲れを癒す旅スポットとして大変おすすめです。
「住みたい田舎ベストランキングの人口20万人以上の市総合部門(※1)」「四国で住み心地のいい街(※2)」で1位の松山市。東京羽田からも約1時間半でアクセスでき、日々の疲れを癒す旅スポットとして大変おすすめです。
今年で改築130周年、約5年半ぶりに全館営業再開した道後温泉本館を筆頭に、本レターでは、「松山だけの、海と温泉、カフェ」をテーマに、おすすめのスポットをご紹介いたします。
(※1) 宝島社『田舎暮らしの本』が発表する「2024年版第12回住みたい田舎ベストランキング」
【「満足度」と「行ってみたい」ランキングで堂々1位】 約3,000年の歴史を誇る日本最古の温泉地「道後温泉」 |
(※2)街の住みここちランキング2023 自治体ランキング <四国版>https://www.eheya.net/sumicoco/2023/ranking/shikoku/sumicoco_area.html
【そもそも道後温泉とは?】
道後温泉は、約3,000年の歴史を誇る日本最古の温泉といわれ、足を痛めた白鷺が湧き出る温泉で傷を癒やしたことが起源とされています。国内外からも多くの人が訪れる、松山市を代表する観光地です。国の重要文化財に指定されている「道後温泉本館」を中心に、「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」、そして市民に親しまれる「道後温泉 椿の湯」の3つの共同湯があり、温泉街が広がっています。
◆道後温泉本館
約3,000年の歴史を誇り、日本最古の湯と言われる道後温泉のシンボルです。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3つ星を獲得し、平成6年(1994)には公衆浴場として日本で初めて国の重要文化財となりました。建物は明治27年(1894)に改築され、今年で130周年を迎えた木造3階建てです。
《UPDATE!!》 約5年半ぶりに全館での営業を再開 |
道後温泉本館は、松山市はもちろん、国の宝である本館を次世代へ大切に引き継いでいくため、平成31年1月から営業しながら保存修理工事に着手しました。当初の予定より約半年早く、工事完了に先立ち今年7月11日に約5年半ぶりに休憩室を含めた全館での営業を再開しました。また、今年12月中には全ての工事が完了します。 全館営業再開に伴い、これまで開放していなかった2部屋を事前予約制の貸切室として利用を始めました。また、松山市在住のテクニカルイラストレーター・隅川雄二さん協力のもと、道後温泉本館の入浴券のデザインをリニューアル。道後での出来事を家族や友人に話す際に活用でき好評です。新たに導入した貸切室の入浴券には、「立版古(たてばんこ)」という江戸時代からある技法を取り入れ、平面の絵を何層も重ねて一枚の立体的な絵になる仕組みになっているため、お客様自身で組み立てて楽しむことが出来ます。 |
◆道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
飛鳥時代の建築様式を取り入れた、道後温泉で一番新しい湯屋です。源泉かけ流しの湯を満喫でき、1階浴室には露天風呂もあります。館内は道後温泉にまつわる伝説や物語を愛媛の伝統工芸を用いた最先端アートで表現しています。2階にある約60畳の大広間休憩室、5室の個室休憩室、2室の特別浴室ではお茶とお菓子のサービスがあります。本館の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した特別浴室では、浴衣(よくい)「湯帳(ゆちょう)」を着用した入浴体験が出来ます。
◆道後温泉 椿の湯
道後温泉本館の近くにある姉妹湯です。昭和28年(1953)に誕生し、現在の建物は昭和59年(1984)に改築されました。木造の本館とは趣が異なり、白壁の蔵屋敷風のモダンな雰囲気が特徴です。本館と同じ形の湯釜が設置されており、浴室内の天井は高く、広々としています。
公式HP: https://dogo.jp
Instagram: https://www.instagram.com/dogoonsen/
松山市・道後温泉にはおしゃれなカフェやショップがたくさん! |
松山のカフェめぐり
松山市、とくに道後温泉周辺にはおしゃれなカフェがたくさん。温泉に入る前もよし、入浴後もよし、浴衣姿で街ブラの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょう。おすすめのカフェをご紹介。
■道後一会
明治28年創業、道後地区唯一の造り酒屋・水口酒造が手がける実店舗とオンラインを融合させたCAFE BAR&ショールーミングストア。趣向を凝らした珈琲やオレンジジュースのほか、クラフトビールも楽しめます。
住所: 愛媛県松山市道後喜多町3-18 水口酒造蔵横 / 11:00~17:00(火・水定休)
TEL: 089-924-6617 / https://dogo-ichie.jp/
■道後の町屋
旧道後郵便局舎と同局長宅だった大正末の建物を改装したレトロモダンな雰囲気。当時の建物の作りは残しつつ、現代のデザインと融合させた空間です。お店で焼くパンと、愛媛県産・国産の食材を使ったハンバーガーや自家焙煎のコーヒーをお楽しみいただけます。
住所: 愛媛県松山市道後湯之町 14-26 / 8:00~22:00(火・水定休/祝日は営業)
TEL: 089-986-8886 / https://www.instagram.com/dougonomachiya
■つぼや菓子舗
夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する団子屋のモデルになった元祖坊っちゃん団子老舗店。漱石が食べた湯晒団子から3色の「坊っちゃん団子」を考案。イートインで楽しむ抹茶と坊ちゃん団子のセットでほっと一息。お土産にも最適のお店です。
住所: 愛媛県松山市道後湯之町14-23 / 9:30~18:00(火定休)
TEL: 089-921-2227 / https://tsuboya-kashiho.com/#top
松山の思い出に、お土産に、最適なショップが充実! |
松山市には若者や女性に人気のショップがたくさん!おすすめのお店をご紹介。
― お米の風味が後を引く ― 「inaho 稲穂」
愛媛の伝統的な幸せの引き菓子「ポン菓子」。愛媛県の綺麗な水で育ったおいしい米を使用し、米の風味が感じられる健康的でやさしいポン菓子は、愛媛県・松山のお土産、贈答品に、世代を問わずおすすめです。
※松山市内店舗ほか詳しくはHPより https://inaho-ehime.com/
※画像は「inaho プレミアム(小)」
― 秋を彩る、なでしこのてぬぐい ― 「Mustakivi gallery&」
元マリメッコのデザイナーとして知られる石本藤雄(愛媛県出身)が手がける、ライフスタイル・ブランド「Mustakivi(ムスタキビ)」のショップ・ギャラリー。作品の鑑賞や、氏がデザインしたてぬぐいや器、今治タオルを手に取っていただけます。
住所: 愛媛県松山市道後湯月町3-4 上人坂テラス / 木・金・土・日・祝 11:00~17:00
TEL: 089-997-7558 / https://mustakivi.jp/
― 道後お土産センター ― 「絣屋本店」
現在3代目、78年続く老舗土産屋の絣屋(かすりや)。店内には愛媛・四国のお土産が2,000種以上並びます。2024年4月にリニューアルオープンし、大正ロマンをコンセプトとした内外装はとても目を引きます。絣屋オリジナルの道後湯玉まんじゅうは店内のパーラーカスリヤにて焼き上げており、新たな道後の名物となっています。旅の思い出に最適のお店です。
住所: 愛媛県松山市道後湯之町14-24 / 年中無休8:30~21:00
TEL: 089-941-3338 / https://dogo-kasuriya.com/
松山・道後温泉にはおしゃれなホテル・宿泊施設もたくさん! |
温泉はもちろん、快適な旅に欠かせない宿泊施設で旅を満喫 |
松山・道後温泉街、たくさんの魅力的な宿が旅の疲れを癒します。温泉で温まり、宿でリラックスしたお時間を過ごしていただけます。快適な旅に欠かせない道後の人気お宿をご紹介。
― 慶応四年創業 能舞台のある宿 風姿花伝 ― 「大和屋本店」
住所: 愛媛県松山市道後湯之町20-8
TEL: 089-935-8880
URL: https://www.yamatoyahonten.com/
― 創業50周年の話題の宿 ― 「道後プリンスホテル」
住所: 愛媛県松山市道後姫塚100
TEL: 089-947-5111
URL: https://www.dogoprince.co.jp/
― 創業396年 ― 「ふなや」
住所: 愛媛県松山市道後湯之町1−33
TEL: 089-947-0278
URL: https://www.dogo-funaya.co.jp/
松山市は秋の紅葉スポットとしても人気! |
紅葉が楽しめる、秋のおすすめスポット3選をめぐるルート!
松山市といえば松山城。春夏秋冬、季節によってさまざまな”顔”をみせる松山城エリア。例年11月に入ると徐々に色づき始め、11月中旬~下旬に見頃を迎えます。平野部にあるため、市街地が色づく頃と同様の時期で楽しめます。少し足をのばすと奥道後にもおすすめスポットがあります。
①松山城
ロープウェイ・リフトを使って、紅葉の景色を楽しめます。市中心部にそびえ立つ松山城。加藤嘉明が慶長7年(1602年)から約25年の歳月をかけた、築城400年を超えた松山城は攻守の機能にすぐれた連立式天守をかまえた平山城といわれています。
②松山城二之丸史跡庭園
松山城二之丸史跡の敷地に藩主の邸宅の間取りと庭園を、古絵図をもとに芝生や草花、流水などで再現。 季節によってさまざまな催しが開催されるほか、句会や茶会など文化的催しに利用できる施設も有しています。
③奥道後 壱湯の守
建築家・根津耕一郎の代表作品で、昭和モダンの雰囲気が味わえるホテル。メインロビーは全長150メートルものガラス張りで造られており、紅葉はもちろん四季折々の景観を楽しむことができます。
TEL: 089-977-1111 / URL: https://www.okudogo.co.jp/
<おすすめ紅葉ルートのアクセス例>
ロープウェイorリフトで松山城→二之丸史跡庭園→路面電車で「道後温泉駅」→「奥道後 壱湯の守」へ無料送迎バス(宿泊者限定/事前予約制) ※日帰り利用の方は、道後温泉駅より伊予鉄バス(約15分)湯之元下車徒歩約3分
松山の海、秋~冬は映えスポットとして人気 |
松山の新たな魅力を知れる絶景スポット3選
■モンチッチ海岸(立岩海水浴場)
“死ぬまでに見たい絶景”にも選ばれるボリビアのウユニ塩湖が松山に!実は松山にある立石海水浴場(通称:モンチッチ海岸)は天空の鏡が一面に広がる絶景スポットです。遠浅の浜辺は波も静かで夕日も美しく、また、夏は太陽の光が反射して全面鏡のような非日常な世界が広がります。最近では、幻想的な風景に、若者や旅人の間でひそかな人気を博しています。
<アクセス>伊予北条駅より徒歩24分 / 住所: 愛媛県松山市下難波
■興居島(ごごしま)
年中通してエメラルドグリーンの海を眺められる興居島。高浜港からわずか10分で到着するアクセスの良さから近年、需要が高まってきています。興居島はみかんの生産地としても有名で、興居島で採れる「ごごしまみかん」はみかんを愛する愛媛県民の間でも非常に人気が高く、興居島の気候や砂地栽培の絶妙なバランスがジューシーで甘いみかんの味を守っています。「恋人岬」という絶景スポットも有名で、興居島を一望できることから恋人が訪れる人気スポットにもなっています。
琴引鼻 |
恋人岬 |
<アクセス>
伊予鉄道 松山市駅から 約20分/JR松山駅から 約30分/道後温泉から 約50分/松山空港から 約50分
※車の場合:松山自動車道 松山ICから 約35分 松山空港から 約20分
◆第2期 松山市都市ブランド戦略について
ブランディングサイト二次元コード |
平成24年度に制作されたブランドメッセージ「いい、加減。まつやま」で高めてきたブランド価値を継承しながら、新たなブランドコンセプトのもと、未来志向のブランドメッセージとロゴマークを制作します。また、本市が全国から『選ばれ続ける都市』を目指すための戦略案を策定し、目指す将来像の実現に向けたシナリオを描く予定です。
◆松山市ブランディングサイトについて
内 容:●新しいブランドメッセージ発表までの日数をカウントダウン
松山市の魅力に関するキーワードや松山市に住む人たちのリアルな声を紹介