ROADGET BUSINESS PTE. LTD. (SHEIN Group)

SHEINのオンラインプレスルームです

SHEIN 衣料品生産イノベーションセンター(CIGM)が革新的な製造工程と自動化された生産プロセスによって、効率化を実現

 SHEIN は、新しい製造ツールと自動化された生産プロセスの開発により、アパレル製造過程の効率化を使命において大きな進歩を歩んでいます。これにより、ファッション業界において新たな基準を設定し、最先端のソリューションでファッションの未来に貢献しています。
 SHEINはサプライヤー向けに、100以上の縫製およびアパレル製造ツールを開発。複雑な職人技や特殊な生地の加工に特化した新しい技術とツールに関する10件以上の特許を申請しています。
 アパレル製造ツールにより、サプライヤーは最小限の投資で製造機器と製造工程をアップグレードすることができます。これらの革新的なツールは、複雑な製造方法やプロセスを簡素化し、衣服の品質を標準化することを目的として、CIGM のSHEIN社内 R&Dチームによって開発されました。またサプライヤーと機器メーカーをCIGMに招待する“Tool Day”では、SHEINが開発したアパレル製造ツールの実演を実施しました。ツールの多くはSHEIN のサプライヤーと協議して開発されており、サプライヤーからのフィードバックが有益な洞察となり、サプライヤーが直面している問題点を解決するツールとなっています。

衣料品製造イノベーションセンター(CIGM)

◆高い技術スキルが必要な手袋の縫製を自動化する 「自動手袋製造テンプレート」

 「自動手袋製造テンプレート」は、革新的なアパレル製造ツールの一例です。手袋には様々な形があり、快適さと優れたフィット感がある製品にするためには、高い縫製技術が必要です。さらに革やニット生地などの素材を使用すると、製造プロセスの複雑さも増すことから、縫製技術者のスキルと経験に大きく依存してしまいます。しかしSHEINが開発した「自動手袋製造テンプレート」を使用すると、このプロセスが簡素化されます。使用者が事前に設定された縫製テンプレートのライブラ理から選択しテンプレートを配置、ミシンが自動的にテンプレートの手のひらの輪郭に沿って縫製することで、サプライヤーの生産効率が200%向上しています。

 

 

 

 

◆装飾がついた生地の縫製作業をミシンのアタッチメント「バード・ビーク」によって時間短縮を実現

 スパンコールやビーズ素材などの装飾がついている生地を縫製する従来の方法は、縫製技術者が手作業で装飾部分を取り外し、ステッチを終えた後で再度装飾を取り付ける必要がありました。そこでSHEINの研究開発チームは、縫製中に装飾を押しよける独自の「バード・ビーク(=鳥のくちばし)」というミシンのアタッチメントを開発。これにより、装飾を取り外す必要がなくなり、生産時間の短縮を実現しました。

 

 

 

 

◆サプライヤーに対する総合的なサポートを実施

 SHEINはサプライヤーに対する総合的なサポートの強化にも注力しています。技術力強化にとどまらず、ビジネス管理、組織構造、プロセス技術に関する包括的なトレーニングを提供し、サプライヤーの競争力強化を支援しています。  
 2023年にSHEINは5年間でサプライヤーに7000万米ドルを出資することを約束したほか、サプライヤーの従業員向けに620回のトレーニングセッションを実施、サプライヤーの132施設の強化とアップグレードも実現しています。

 

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