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Transfar Chemicalsとテキスタイル・イノベーションに向けた提携契約を締結

Transfar Chemicalsとテキスタイル・イノベーションに向けた提携契約を締結

 SHEINは、機能性化学および新素材技術のリーダーであるTransfar Chemicalsと、繊維の染色および仕上げ技術の進歩を追求することに重点を置いた提携を締結しました。この提携を通じて両社は、繊維生産および染色プロセスの科学的進歩の商業化と応用を加速することを目指します。この提携は、次の3主要分野における取り組みに重点を置いています。

1.  染色および繊維仕上げ工程のデジタル化により、エネルギー消費、水の使用量、二酸化炭素排出量を削減。
2.  現代の消費者のニーズを満たす新しい機能性生地や衣服の開発。機能性生地の例として、ストレッチ生地や撥水素材などを含みます。
3.  安全性、品質、性能のテストの一貫性を保証するのに役立つ、新しい繊維材料、衣料品、またはプロセスのテスト方法を開発。

 今回の提携により、SHEINはデジタル化されたサプライチェーンプラットフォームを活用して、高級繊維と新しい生産技術の需要を可視化できるようになります。一方、Transfar Chemicalsは、機能性化学の専門知識を活用して、水、エネルギー、廃棄物の削減を目的とした革新的なプロセス、材料、繊維生産および染色方法の推進と開発をサポートできるようになります。これらにより、SHEINは最高品質の繊維に対する業界のニーズに応えるにとどまらず、業界のトレンドをキャッチできるようになります。

 またSHEINは、消費者ニーズと商品供給の不一致に対処するオンデマンド生産モデルを活用し、繊維廃棄物を削減することで過剰在庫の削減を目指しています。同時に、ポリエステルのリサイクルや無水印刷などの革新的なソリューションを業務プロセスに採用する取り組みも行っています。

 さらに、SHEINは2025年3月に東華大学と提携して革新的なポリエステルリサイクルプロセスの開発を発表しました。ポリエステルリサイクルプロセスとは、繊維廃棄物やポリエチレンテレフタレート(PET)ボトルなど、より幅広い材料を受け入れ、SHEINの商品に現在使用されているリサイクルポリエステルと比較してコスト効率向上に役立つものです。プロジェクトチームによる初期テストでは、結果として得られる生地の材料特性に大きな影響を与えることなく、繰り返しリサイクルできることも証明されています。

 

【本報道資料およびご掲載に関するお問い合わせ先】
SHEIN広報事務局(共同ピーアール内) 担当:髙橋・安原・三井
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