モジュール型搬送システムで実現する「止まらない物流」 ー 伊東電機株式会社

2026.4.8 15:45

コンベア駆動用モーターローラー「MDR(モーター・ドリブン・ローラー)」を核とした、柔軟な搬送ライン構築で定評のある伊東電機株式会社は、物流現場の自動化における先駆者だ。同社の強みは、ローラー内部にモーターを組み込んだ自社製品「パワーモーラ」を軸に、ピッキング、ソーティング、補充といった従来、人手に頼っていた工程を全自動化する点にある。機能別の「モジュール(ユニット)」を組み合わせる設計手法により、限られたスペースや短期間の運用といった個別要件にも柔軟にアジャストできるカスタマイズ性は、既存の固定式システムにはない優位性がある。

「止まらない」を制御する、独自のソフトウェア

同社が追求するのは、物流を止めない「ノンストップ物流」の実現である 。独自のソフトウェア制御により、荷物の正確な仕分けを行うだけでなく、搬送トラブルを未然に防ぐ高度な技術を投入している。例えば、荷物が誤った方向へ進もうとした際の軌道修正や、歪んだ姿勢での搬送による「詰まり」を自動で調整・解消する制御プログラムが、現場のダウンタイムを最小化する。こうしたハードとソフトの両面からのアプローチは、物流センターの働き方改革に直結し、社会インフラとしての物流網を強靭化する社会的意義も大きい。

現場に寄り添い、物流DXを加速させる

「今すぐ自動化したいが、設置環境の制約で踏み切れないというお客様にこそ、我々のシステムを提案したい」と語る同社。標準化と柔軟な適応力を両立させたソリューションを通じて顧客の物流DXを加速をサポートしている。