2019年8月2日 14:30

サイプレス、2019年度第2四半期の業績を発表

サイプレス セミコンダクタ社 (米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CY) は2019年7月25日 (米国時間)、2019年度第2四半期の業績を発表しました。

 

  • ・売上高は5億3,220万ドルで前四半期比3%減 (2019年4月1日に完了したNAND事業の売却調整後では前四半期比4.8%増)
  • ・GAAPおよび非GAAPの粗利益率はそれぞれ3%と47.0%
  • ・GAAPおよび非GAAPの希薄化後1株当たり利益 (EPS) は、それぞれ -0.03ドルと25ドル
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サイプレスの社長兼最高経営責任者であるHassane El-Khouryは、「当社の第2四半期の業績は好調であり、売上高、粗利益率、希薄化後EPSはすべて、当社の業績予想の範囲内でした。サイプレスの世界クラスのコネクティビティ ソリューションとコンピューティング ソリューションは、引き続き勢いを増しています。特にIoTでは、スタンドアロンのBluetooth製品に加え、好調のWi-Fi/Bluetoothコンボ製品に後押しされ、第2四半期の売上は前四半期比で30%増加しました。また、当社の車載製品は自動車1台当たりの採用数が自動車の生産台数よりも速いペースで増加しており業績も引き続き好調で、車載市場の第2四半期の売上は前年同期比と前四半期比の両方で上昇しました」と述べています。

2019年6月3日に発表したとおり、インフィニオン テクノロジーズ (FSE:IFX/OTCQX:IFNNY、以下インフィニオン) とサイプレスは、合併の合意および計画書に署名しました。インフィニオンは、サイプレスの企業価値が約100億ドルであることを踏まえ、1株当たり現金23.85ドルでサイプレスを買収する予定です。相互に補完的な性質が強い当社の製品群により、車載およびIoTの高成長分野で大きな可能性が見込まれていますが、買収が近づいているため、電話会議による決算説明会を開催せず、また業績予想の開示は差し控えました。

当四半期の売上高および利益を過去の比較数値と併せて以下に示します。

(単位:千、ただし1株当たりの数値を除きます)

年初来の売上高および利益を過去の比較数値と併せて以下に示します。

(単位:千、ただし1株当たりの数値を除きます)

 

 

 

 

 

 

 

  1.  
  2. 1. 詳細は英文リリースの「GAAP財務指標から非GAAP財務指標への調整について」の諸表 (「非GAAP差異調整表」) を参照してください。

 

売上高概要

(単位:千、ただし%を除きます)

(未監査)

  1. マイクロコントローラーおよびコネクティビティ部門 (「MCD」) には、マイクロコントローラー、ワイヤレス コネクティビティ、USBの製品が含まれ、メモリ製品部門 (「MPD」) には、RAM、フラッシュ、AgigA Tech社製品が含まれます。
  2. 2019年6月30日締めの四半期のMPD売上高には、新たに設立された合弁事業に対する当社のNAND事業の売却が反映されています。この売却は、2019年4月1日に完了しました。

 

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サイプレスは、世界で最も革新的な車載や産業機器、ホーム オートメーションおよび家電、民生機器および医療機器製品向けに、最先端の組み込みシステム ソリューションを提供するリーディング カンパニーです。サイプレスのプログラマブル システムオンチップや汎用マイコン、アナログIC、ワイヤレスおよびUSBベースのコネクティビティ ソリューション、高い信頼性と高性能を提供するメモリ製品は、差別化製品の開発と早期市場参入を支援します。サイプレスは、ベストクラスのサポートとエンジニアリング リソースをグローバルに提供し、世界各国のイノベーターおよび独創的なユーザーが、従来市場を破壊しまったく新しい製品カテゴリを歴史的なスピードで市場投入できるよう支援します。詳細はサイプレスのウェブサイト (japan.cypress.com) をご覧ください。

 

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