2018年12月7日 12:00

人材不足・育成難が132%増加

「2018年の中小企業の景況見通し」(日本政策金融公庫調べ)によると、
17年から18年で、経営上の不安要素として「人材不足・育成難」が132%増加となりました。

AIやロボットにより「将来AIに置き換わる仕事」などの特集を見受けられることもあると思いますが、逆に人材不足・育成難が企業の経営課題として広がっているのです。

これには、人手の不足という点もありますが、人でなくてはできない仕事(高度技能・クリエイティビティ)などに対するニーズが高まっていることも示唆しています。

社長が考えなければならい経営資源として「ヒト・モノ・カネ・ノウハウ」ということはよく言われますが、「ヒト」について、改めてどこまで課題認識と対策を講じているか、について検証しなければ、他社・他業種に人材が奪われます。

「ヒト」があらゆるものを生み出します。
時間をかけて、社長自らがしっかりと取り組む必要があります。