2018年12月7日 12:10

社長が陥る4つの採用ミスジャッジ

 
新卒採用プロセスにおいて、社長が関わる場面は各企業によって様々ですが、最終面接などで社長が採用ジャッジをすることは多くあります。
 
その際に、社長が陥りやすいミスジャッジとして、以下の4点が挙げられます。
 
 
<社長が陥る4つの採用ミスジャッジ>
① 一人の目で判断しない
② 第一印象で判断しない
③ 共通点を評価しすぎない
④ 迷ったら絶対に採用しない
 
 
まず、選考プロセスについては、必ず一人の目で判断しないようにする必要があります。
どうしても余計なバイアスがかかってしまい、定説な見極めができないことがあるためです。
Google や Amazon も複数人数で判断するということを実践していると聞きます。
 
また、 第一印象で判断しないということも大事なポイント。
第一印象だけで判断せず、「行動」で見ることを重要視する必要があり、「この人に入社してほしい」と一目見て感じる人材がいたら、こちらからどんどんアプローチしてください。
 
そして、 出身地が一緒、同じ大学、同じ部活といった共通点だけで人を判断してしまうこともよくあるパターンです。
経営者の後輩がエントリーしてきた、その人の背景を知っている場合など。
エントリーシートや面接では見抜けない素質を秘めた人勢が他にいるかもしれません。
 
最後に、迷ったら絶対に採用してはいけません。
優秀でも採用ターゲット像と一致しない人材は採用しないということがとても大事です。
 
 
以上4点が社長が陥りやすいミスジャッジとして理解し、面接に臨むことが大切です。