2018年12月7日 12:20
優秀な人材に出会うためには、まずインターンシップの体制を整えることが重要です。
そのプログラムには様々なものがありますが、大きくわけると2種類に分かれます。
1. 短期インターンシップ
2. 長期インターンシップ
この2つのプログラムを併用することをおすすめしますが、そこには明確な理由があります。
■ 短期インターンと長期インターンのメリット・デメリット
短期インターン | 長期インターン | |
メリット |
・学生が参加しやすい |
・企業のことを詳しく知ってもらえ、 十分なマッチングを図ることができる ・学生に自社で働く魅力をしっかりと訴求できる |
デメリット | ・学生とのマッチングを十分に図れない。 ・学生の印象に残りにくい ・実務体験は難しい |
・実施コストが高く、運営負荷が大きい ・夏開催の場合、翌年春までのフォローアップが必要 ・対応できる学生数が限られる |
とくに長期インターンを夏に開催する場合、翌年の春まで約9か月間、定期的に魅力的な施策を打たなければならず
企業にとってはとても負担が大きくなります。
そこで、このデメリットを回避するために2つのプログラムを併用します。
長期インターンシップの布石となる短期インターンシップを夏に行うことで、
早期インターンシップの実施を可能にし、優秀な学生を獲得していくことができます。
また、インターンシップを実現するためには、体制の整備が必要不可欠です。
長期休暇のない時期に働いてもらう場合でも、即戦力の育成に直結するような負荷の高い仕事を用意し、学生にとって魅力的な体験プログラムを実施できる環境を整えることが重要です。
そうすることで、学生の満足度を引き上げることができ、高い期待感のまま本番の時期まで過ごしてくれるようになります。