2023年3月6日 13:30
株式会社新東通信/ CIRCULAR DESIGN STUDIO.(本社:愛知県名古屋市、代表取締役会長兼社長:谷 喜久郎)と、一般社団法人白馬村観光局(所在地:長野県北安曇郡白馬村、代表理事 伊藤 英喜)が共同で展開する「GREEN WORK HAKUBA」は「信州ブランドアワード※2022」しあわせ信州 部門賞を受賞しましたのでお知らせします。
「GREEN WORK HAKUBA」は本受賞で、グッドデザイン賞、JACEイベントアワード、日本タイポグラフィ年鑑に続く4度目のアワード受賞となります。
※信州のブランド力向上に貢献したブランドとデザインを、長野県の産学官が協働して選定・表彰する事業
表彰式の様子(左から新東通信 榎本、白馬村観光局 福島氏)
長野県北部の北アルプス山麓に位置する雄大な山々に囲まれた地”白馬では、近年大きな変化が起きています。その一つが気候変動による雪不足問題です。この危機的状況をうけ、2019年9月20日「グローバル気候マーチ」を地元高校生が企画、白馬村は2019年12月に白馬村気候非常事態宣言を発令しました。
このような経緯を経て、白馬村ではこの気候変動に立ち向かうために、サーキュラーエコノミーを取り入れた「サステナブルなマウンテンリゾート」の実現に取り組んでいます。
「GREEN WORK HAKUBA」は白馬村の事業者や村外のパートナー企業がカンファレンス、ワークショップを重ねながらサーキュラーエコノミーを起点に白馬村の未来をつくっていくプロジェクトとして2020年9月よりスタートしました。
体験型のカンファレンスを通して地域のファンを作り、また、イベントのみに留まらず本プロジェクトをきっかけに、サーキュラーエコノミーの実装を目指すコミュニティが村内外を混ぜ合わせて作られており、各自が実装に向けて走り出すことに貢献しています。
2023年8月には5回目の開催を予定しており、また新たな実証実験を準備しています。
これからも自然と共に生き自然を愛する白馬村から、環境負荷を抑えながらも豊かな社会を実現する挑戦を進めて参ります。
◇公助と共助の先導による自助振興の実効性
◇未来の文化資本の構築を目差す計画に、地域振興 の新しい可能性がある
◇白馬村観光局を中心にサーキュラーエコノミーの活動を主に置いたブランドであり、多くの主体が参画している点 において今後の展開が楽しみである。再⽣エネルギーによる地域経済循環も期待
信州ブランドアワードは信州のブランド力向上に貢献したブランドとデザインを、長野県の産学官が協働して選定・表彰する事業です。
去る2023年1月6日に最終選考会が行われ、ノミネート事業者のプレゼンテーションを受けた最終選考員による厳正な審査の結果、各賞が決定されました。
CIRCULAR DESIGN STUDIO.は新東通信の社内プロジェクトチーム。「サーキュラーエコノミーで世界をあかるく、たのしく変える。」をテーマに、地域と企業を繋げて社会課題の解決に取り組んでいます。
「GREEN WORK HAKUBA」では、プロジェクトの立ち上げから全体のプロデュース、クリエイティブワーク、実証実験支援を担当しています。
会社名 :株式会社新東通信 / CIRCULAR DESIGN STUDIO.
事業内容 :サーキュラーエコノミーを起点にした地域活性・新規事業支援
ウェブサイト :https://cdstudio.jp/
白馬村と観光事業者(白馬山系の山小屋経営者、旅館業者、索道業者、運輸業者、商工業者、案内人組合、温泉関係者、金融関係者、農協、他)が英知を結集し、白馬村の豊かな自然環境を生かしながら、多様化する観光志向に対応できる環境の整備、観光客の誘致、国際観光の推進を行うことにより、観光関連産業の振興を図り、地域経済の活性化に資することを目的としています。
ウェブサイト: https://www.vill.hakuba.nagano.jp/
株式会社新東通信/CIRCULAR DESIGN STUDIO.
担当 :榎本
Email:y.enomoto@shinto-tsushin.co.jp