2023年11月1日 10:00

新東通信と佐藤製作所、100%再生プラ使用のコンテナーを共同開発

株式会社新東通信(本社:東京都中央区、愛知県名古屋市 代表取締役会長兼社長:谷 喜久郎 以下、新東通信)と株式会社佐藤製作所(本社:三重県桑名市 代表取締役社長 佐藤 敦)は、自動車廃材・廃コンテナー由来の再生材を原料とするプラスチックを使ったECOコンテナー(出荷箱)を共同で開発しました。2024年度より販売を開始します。

本製品は、従来のバージンプラスチック※1製品に比べCO2を含む温室効果ガスの排出量を約30%※2削減し、環境負荷低減につながることに加え、使用後に回収、次の製造時の原料に再利用する、循環型経済モデル「サーキュラーエコノミー」に貢献できる製品です。
脱炭素社会実現に向けて取り組む佐藤製作所からECOコンテナー製作の相談を受け、新東通信が製品企画を提案し開発に至ったものです。
*1 バージンプラスチックとは、新品の素材だけを使って製造されたプラスチック
*2 バージンプラスチックを原料とした同重量の製品との比較。概算による参考値であり、保証値ではありません

新東通信は、再生プラスチックを活用した資源循環への取り組みや新素材プラスチック(LIMEX)の販売および製品開発を企業・自治体等多様なパートナーと行っています。
今後も、新東通信は資源循環推進やSDGsの目標達成に向け積極的に取り組んで参ります。

■「ECOコンテナー」の特徴

◇100%再生プラスチック使用(自動車/コンテナー等由来)
自動車の内外装部品や物流コンテナー等、従来廃棄される廃プラスチックの適正選別を行い、強化剤、機能材等を添加しユーザー様の要求特性に合わせた材料設計を行い再利用を可能にしました。

◇使用後に回収・再原料化を行うことで、次回箱製造の原料に再利用が可能
使用後に不要となったものを回収し再ペレット化することで、次の箱製造用原料として再生利用することが可能*3で、マテリアルリサイクルの取組みを実施していきます。
*3 回収・再利用の可否は、使用後の製品状態によります。

◇持ち手鉄棒も再利用可能
箱部分のみ破損・劣化し箱のみ買い替えの場合も、金属鉄棒は取外しが容易で再利用ができます。

■株式会社佐藤製作所について

社訓は「どこよりも良い品物をどこよりも安く、どこよりも速く」、「ムダをなくし真の目的を達成して顧客満足№1を実現する」を基本方針として、自動車関連部品、建設機械関連部品、制御機器、医療機器、家電・半導体等の精密機械部品製造を行っています。

代表者    :代表取締役社長 佐藤 敦
本社    :三重県桑名市大字東方字掛越2820番地

■株式会社新東通信について

「何かおもろいことないか」を企業理念に、地域、社会に貢献する活動を推進する広告会社。
愛・地球博、名古屋シティマラソン、GREEN WORK HAKUBA 等数々の地方創生事業に取り組み、生活者、地域、社会、クライアント企業を繋ぎながら、SDGsに資する活動を行っています。

代表者    :代表取締役会長兼社長 谷 喜久郎
東京本社  :東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビル(総合受付2F)
名古屋本社 :愛知県名古屋市中区丸の内 3-16-29
事業概要  :総合広告事業、展示会事業、インフルエンサー事業、デジタル事業、地域創生事業、SDGs事業、PFI事業、スペイン事業 等
会社HP   :https://www.shinto-tsushin.co.jp/ 

■本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社新東通信 LIMEX事業部 担当:古野
TEL: 052-951-3875 Email: limex@shinto-tsushin.co.jp