2021年3月29日 16:00

春本番、コーヒー巡りを楽しもう。『コーヒーの街・松戸』

実兄に最後の将軍・徳川慶喜をもつ徳川昭武は、渋沢栄一らと共に1867年のパリ万博に派遣された時にコーヒーと出会い、渡欧中に愛飲していたといいます[※1]。そんな昭武が晩年を過ごした地・松戸で、いまコーヒーは文化として根づいています。とくに松戸駅周辺には新旧たくさんのカフェ・喫茶店が軒を連ねています。

とくに松戸駅周辺には、新旧たくさんのカフェ・喫茶店が軒を連ねています。ひとたび散策すれば、あちこちで魅力的な雰囲気と香りを放つ店舗が目に飛び込んでくるでしょう。

今回は、松戸駅から徒歩圏内(15分以内)にある選りすぐりの6店を紹介します。春本番、そして4月13日に「喫茶店の日」を迎えるいまこそ、松戸でカフェ巡りをしてみませんか?

※1 昭武は当時、直筆の日記に「モカ」を愛飲していたと記載。この史実に基づいてモカをフレンチローストで仕上げた『プリンス徳川カフェ』という商品が、サザコーヒーから販売されています。松戸市内では、「ひみつ堂」(https://www.matsudo-kankou.jp/himitsudo/)と「戸定邸内売店」(https://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/)にて販売しています。
※2 掲載情報は2021年3月28日時点のものです。
※3 価格はすべて税込です。

ほっこりできるオシャレなモダンカフェ

  1. ym. (ワイエム)

  2. ファンは学生からシニアまで幅広く、厚い友情が生み育んだ隠れ家カフェ

松戸駅西口の旧水戸街道沿いから路地を入ったところに、70年代建築のビルがひっそりと佇んでいます。一見するとなかなか人が訪れなさそうなビルの2階に、女性2人が共同経営し、連日満員となる隠れ家カフェ『ym.』があります。「通りすがりに偶然見つけて入るお店ではなく、わざわざ調べてまで来てもらえるお店にしたい」と語るのは、共同経営者の田村友紀さんと本庄真由美さん。2人の名前のイニシャルから名付けられた小さなカフェは、女性同士の固い友情により生まれました。

広島出身の田村さんは神戸でパティシエとして活躍後、コーヒーを学ぶために自家焙煎を行う東京・蔵前にあるカフェに入店。一方、東京・足立区出身の本庄さんは「自分のカフェを持つ」という20歳頃から抱き続けてきた夢の実現に向け同カフェに入店し、2人は出会いました。

田村さんは同カフェを先に退職。本庄さんは、蔵前から人形町のカフェに移って修業を重ね、2018年4月から蔵前時代の同僚が運営者の1人だった八柱のシェアカフェ「One Table」(松戸市常盤平)でカフェの運営に関わることになりました。「また一緒に仕事ができたらいいね」と退職時に田村さんからかけられた言葉が心に残っていた本庄さんは、この機会に田村さんを誘い、2人で週2回、カフェを運営しました。開店後、松戸を拠点に活動する同世代の人たちに出会い、「松戸ならば、何かが起きても誰かが助けてくれるだろう」という安心感を抱き、「松戸市中心部で自分たちの力を試してみたい」という挑戦心が沸々と湧いてきました。

ある日、本庄さんは、One Tableを運営していた不動産会社の紹介で現在のスペースに出会い、開店を決意。「カフェを始めるなら田村さんと一緒に」と考えていた本庄さんの提案を田村さんは快諾し、2019年12月に『ym.』がオープンしました。

同店を貫くテーマは“共感”。豆は、2人がこだわりに共感できる業者から仕入れ、深煎りから浅煎りまでをドリップしてコーヒーを提供しています。お客さんも店のインスタグラムに日々アップされる写真に共感して訪れる女性が中心で、客層は20代前半から60代と幅広く、茨城県から中学生のグループが来店することもあるそうです。

コーヒーのほかにも、スイーツとフードも充実。田村さん担当のスイーツと本庄さん担当のフードには、松戸市周辺の農家の野菜や養鶏場の卵、人気店のジェラートなど、厳選した食材が活用されています。知る人ぞ知る隠れ家カフェで、固い絆が生んだコーヒーと一緒にぜひお試しあれ。

ソーシャルディスタンスに配慮した店内。田村さんと本庄さんがコーヒーやスイーツと真剣に向き合う様子を眺めながら、至極の一杯とひと皿を楽しめます。

千葉県流山市の養鶏場で生まれた卵を使用した固めで濃厚な味わいのプリン(500円)は、ブラジルとグアテマラの「ym.ブレンド」(500円)とベストマッチ。コーヒーはその他にも、インドネシア・リントン(深煎り)を常時用意しているほか、エチオピア産やメキシコ産などの豆を使用したコーヒーを淹れています。  ※スイーツとドリンクをセットで注文すると、ドリンクが100円割引となります。

【Information】
住所:松戸市本町5-3 buildingC 2B
電話番号:090-6312-8700
営業時間:〔月曜~木曜〕11時~17時 〔日曜・祝日〕11時~18時
定休日:金曜、土曜
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口から徒歩約3分
Instagram:https://www.instagram.com/ym10_ym7/

 

ツドイサンド

みんなが気軽に集えるサンドイッチ屋を目指す注目の新店が3月にオープン

水戸街道沿いに佇む古民家スタジオ「旧・原田米店」に、サンドイッチをメインで提供する『ツドイサンド』が3月27日にオープンしました。同店を運営しているのは、東京・秋葉原のイベント会社PLD。コロナ禍の影響でイベントが軒並み中止となっていた昨年5月、「他のことに取り組める時間が生まれたこのタイミングで、新たな挑戦をしてみよう!」と同社代表の桂川洋平さんが社員に提案したのが、サンドイッチを中心とした飲食店の出店でした。飲食業経験のない同社でしたが、桂川さんの友人である食パン専門店の経営者の助力や会社がこれまで培ってきた人脈、イベントの企画・制作・運営力をフル活用すれば活路を見いだせると判断し、プロジェクトはスタートしました。

会社の今後を左右するであろう展開にワクワクを感じ、「やりたい」と積極的に賛同したひとりがツドイサンドの事業責任者を務める志田崚汰さんです。「父が板前だった影響で子どもの頃から料理好き。調理師になろうと考えていた時期もあった」そうです。

そんな志田さんと桂川社長には、「松戸に縁がある」という共通点がありました。『ツドイサンド』出店の地が松戸になったのは、松戸市で生まれ育った桂川社長と、流山市で育ち高校時代に松戸をよく訪れていた志田さんの「慣れ親しんだエリアでやりたい」という強い思いによるものでした。

サンドイッチのオススメは、店名を冠した「ツドイサンド」(500円)。自家製のたまごサラダをメインに、レタス・きゅうり・にんじんといった野菜をたっぷり挟んだ看板メニューです。商品のラインアップは、照り焼きチキン(650円)などの惣菜系やいちご(250円)を使用したフルーツ系を合わせ、計10種類程度を揃えていく予定。いずれも素材の味を活かしたシンプルな味付けが特徴です。

店内は古民家である点を活かした、温かみを感じられる落ち着きのあるテイスト。ウッドデッキのある1階は街の休憩スペースとしての利用を、広めの2階は通常利用のほか、女子会やママ友会などのパーティーやセミナー等のイベントスペースとしての活用も想定しています。

店内2階。天井の撤去によって露出した古民家ならではの立派な梁が、重厚な空間を演出しています。

〔商品右〕「ツドイサンド」(500円)。
〔商品左〕鶏肉を贅沢に使用した「照り焼きチキン」(650円)は、メニューの中で最もボリュームのあるサンドイッチです。

〔商品右〕「ポテトサラダ」(550円)。
〔商品左〕「ベジタブル」(550円)。

〔商品右〕フルーツサンドの「いちご」(250円)。キューブ上の食べやすいサイズで、惣菜系とともにデザートとしておすすめ。
〔商品左〕ロゴの入ったカップがかわいい「コーヒー」(300円)。

【Information】
住所:松戸市松戸1874
電話番号:047-393-8317
営業時間:9時~17時
定休日:なし
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口から徒歩5分
Instagram:https://www.instagram.com/tsudoisand/

 

ヴィンテージ感が心地よい喫茶店&カフェ

喫茶FUJI(フジ)

マスターと2匹の猫が優しくお出迎え、穏やかな時間が流れるレトロな喫茶店

松戸駅西口を出て2分ほど歩くと、壁面が蔦に覆われ、ちょっぴりレトロなフォントで書かれた“FUJI”の看板を掲げる喫茶店が見えてきます。笑顔の素敵な店主と、2階の居住スペースからときどき降りてきてはお客さんにあいさつをして回る2匹の愛猫が醸し出すのどかな空間は格別です。約40年もの間、『喫茶FUJI』はその雰囲気で多くの紳士淑女を魅了し続けてきました。

店主の原貞且(さだかつ)さんは、かつてプロのベーシストとして活躍。やがて時代のあおりを受け仕事は減少し、結婚・子どもの誕生を迎えたのを機に、音楽の道を断念し就職しました。しかしその直後、山を撮影するのが好きだったカメラマンの父が実家を改装し、喫茶店を開店。富士山にちなんで命名された『喫茶FUJI』の店長に任命されたのは、サラリーマンとして新たな1歩を踏み出したばかりの原さんでした。

飲食業経験がゼロだった原さんでしたが、もともと手先が器用で料理が得意だったため、他の喫茶店での1カ月間の修業やコックだった親族からの指導を経てフードメニューの充実化に成功。コーヒーも、喫茶店を営む知り合いの店主から指導を受けたり、喫茶店を飲み歩いてプロの技を目で見て覚えたりしながら淹れ方を学びました。

店で提供するコーヒーは、複数種類の豆をブレンドし、原さん自身が美味しいと思う味を再現した自信作。コーヒーを飲み慣れていない人も、「まずは砂糖やミルクを入れずに飲んでもらいたい」とのこと。最初は苦く感じるものの、飲み続けるうちに必ず“美味しい”と感じられる瞬間が訪れるそうです。

店内に優しく流れるオールディーズに浸り、穏やかな猫たちと窓の外に映る人々の往来を眺めながらコーヒーや食事を楽しむうちに、きっとそこがターミナル駅のすぐそばであることを忘れるくらい、穏やかな時間を過ごせるでしょう。

“昔ながらの喫茶店”の佇まいを見せる外観。

ボリューム満点でランチとしても十分な「ふじトースト」(500円)。

[左下]暖かくなってきた今ぴったりのアイスコーヒー(400円)。ステンレスで提供されるため、ひんやりとした触感が心地よいでしょう。

笑顔が素敵なマスターの原貞且さん。

【Information】
住所:松戸市本町21-15
電話番号:090-6528-4723
営業時間:10時40分~19時40分
定休日:不定休
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口から徒歩約2分

 

Café de KAORI(カフェ・ド・カオリ)

松戸の発展を見つめ続けて50年、メニュー充実の駅前ビル地下カフェ

松戸駅東口を出てすぐのビルの地下1階に、創業約50年の歴史を誇る松戸随一の老舗喫茶店『Café de KAORI』があります。広々とした店内では、店を長い間愛し続けている人々がコーヒーや紅茶、スイーツを楽しみながらいつも歓談に花を咲かせています。

店のルーツは、戦前に松戸神社のそばで経営していた青果店にあります。戦後には、松戸駅東口で「伊勢卯(いせう)商店」として生鮮食品・フルーツ販売・飲食店の経営を開始。レストランの開店に続き、1974年12月にはコーヒーの“香り”にかけて命名された「喫茶 珈堡里(かおり)」をオープンしました。当時、松戸市内には本格的なコーヒーを提供する喫茶店が少なかったこと、フルーツをふんだんに使ったデザートが評判だったことから連日大変盛況だったそうです。レストランの閉店後は、同店で培った技術を「喫茶 珈堡里」のメニュー開発に生かしたり、ケーキ職人やマキシム・ド・パリの料理人たちに指導してもらったりするなど、フード各種の品揃えは充実し、好評を博していました。1984年に都市計画の影響で一時閉店するも、翌年に同ビルの地下1階に移転、『Café de KAORI』としてリニューアルオープンし現在に至ります。

店主・劔持英子さんのおすすめコーヒーのひとつは、深煎りのヨーロピアンブレンドにエスプレッソ豆を加えて独自の重みを出す「カオリブレンド」(750円)。お店自慢の料理やデザートに合う一杯を楽しめます。もうひとつのおすすめ「ブルーマウンテンNo.1」(1,300円)は、かつてアメリカのレーガン元大統領が愛用したウェッジウッドの陶器で提供するこだわりの一品です。

喫茶店ブームの影響か、これまで客層の中心だった50代以上の人々に加え、最近は若者も増えているそう。松戸の発展とともに歩んできた歴史のある、けれども親しみやすい喫茶店で、老若男女問わず、極上のコーヒーを堪能してみてはいかがでしょうか。

地下へと階段を下りた先には、広々とした空間の店舗が現れます。

オムライスは単品(1,050円)のほか、サラダとコーヒーor紅茶などが付いたセットでも提供。セット+プチデザート付き(1,480円)、セット+ケーキ付き(1,980円)。

ブルーマウンテンNo.1(1,300円)。

カオリ風クリームあんみつ(1,200円)は14時以降の提供。

 

店主の劔持英子さん。

【Information】
住所:松戸市松戸1178 地下1階
電話番号:047-367-5751
営業時間:〔平日〕 8時〜19時 〔土曜・日曜・祝日〕 10時〜19時
※ラストオーダーはそれぞれ閉店時間の30分前
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」東口から徒歩1分
Webサイト:https://cafedekaori.com/
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_de_kaori/

 

焙煎にこだわったコーヒーを買える意外なスポット

FUJIKURA SPORTS(フジクラスポーツ)

創業75!昭和・平成・令和と松戸のスポーツ&カルチャーを支える老舗

『FUJIKURA SPORTS』は、メキシコやコロンビア、イエメン産の豆を自家焙煎したこだわりのコーヒーを堪能できるスポーツ用品店です。3代目店主の藤倉久也(ひさや)さんは、10年前に訪れたサンフランシスコのコーヒーショップで飲んだ1杯のコーヒーからその文化や奥深さにはまり、「いつか自分の店でもおいしいコーヒーを提供したい」と思うようになり、仲間と自家焙煎を始めたそうです。

同店のユニークさは、“スポーツ店でコーヒーを扱っているところ”だけに留まりません。外壁や店内にウォールアートが描かれているほか、イラストやロゴデザインを手掛ける店主がデザインから完成まで一貫して製作する工房が店内に併設され、シルクスクリーンや刺繍もオーダーできます。また、店の棚には、店主のオリジナル商品や国内・海外のクリエイターのアート作品、海外で買い付けたセレクト品など「ここでしか手に入らない物」が並んでおり、店名からは想像できない驚きの空間が広がっています。

藤倉さんの祖父が背広の仕立屋からスタートした同店は、1946年に街のスポーツ用品店として創業。2010年に3代目を継いだ藤倉さんは、スポーツ用品からのデザインの影響や、絵・ものづくり好きの点を活かし、スポーツウェアや学園祭のオリジナルTシャツのデザイン・製作を担当し、シルクスクリーンや刺繍技術の提供を店舗運営に取り入れていきました。

2017年には、「従来のスポーツ用品店のイメージを刷新し、地域の方々が気軽に集まれる面白い場所にしたい」と考え、自身が好きなアート・ミュージック・ストリートカルチャーをコンセプトに、約2年をかけて店鋪をDIY。改装後はアートイベントやアコースティックライブの会場になったり、友人や近所の方々がコーヒーを飲みながら会話を楽しんだり、親子が体操服を買いに来たり、客層も目的もより多様になりました。コーヒーも含め、店に新しい要素を取り入れることで、地域の方々とのコミュニケーションやつながりを増やしてきた藤倉さんは、「先代からのスタイルを大切にしながら常にアップデートしていきたい」と意気込んでいます。同店が、松戸のスポーツとカルチャーをさらに発展させるでしょう。

藤倉久也さんの“好き”が詰まった店内。

3代目の藤倉久也さん。

店の前を通る時、楽しそうな店内をついついのぞいてしまうはずです。

壁画は、スペイン出身のグラフィティアーティスト、ジョアン・タラゴ氏による作品。

コーヒーは店のロゴ入りスリーブで提供。

【Information】
住所:松戸市竹ケ花235
電話番号:047-362-3313
営業時間:〔平日〕10時〜19時 〔土曜〕12時〜17時
定休日:日曜、祝日
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」東口から徒歩12分
Webサイト:http://fujikurasports.com/
Twitter:https://twitter.com/fujikurasports
Instagram:https://www.instagram.com/fujikurasports/
Facebook:https://www.facebook.com/fujikurasports/

 

サクラパルティ

“子どもたちの居場所づくり”の維持に貢献できる自家焙煎コーヒー豆の店

サクラパルティは、小学生や中学生の子どもたちが放課後や夏休み中に思い思いのことをして過ごせる居場所「さくら広場」の運営・維持のため、自家焙煎したコーヒー豆を販売している店舗です。

両者の運営を担っている二村崇園(にむらたかえ)さんは、子ども時代に様々な大人たちから世話を受けたことへの恩返しとして、子どもたちが誰かと話したい時に気軽に来られるスペースをつくりたいという思いから「さくら広場」をオープンしました。

開所当初は自身のアルバイト収入や寄付で運営費を賄っていたものの、運営を続けるためには継続的な収入を得る必要があると判断。運営費確保のために、在庫量を抑えられ、賞味期限の長い商品を販売するプランを思い立ちます。もともと子ども向けのカフェを開きたいという思いもあったこと、かつて勤務した大手コーヒーショップで味わった焙煎直後の豆の美味しさを覚えていたこと、焙煎前の豆の状態が最も長持ちすることなどから、自家焙煎のコーヒー豆を販売商品にすると決めました。

事業をスタートするためには、焙煎機とコーヒーミルなどの備品と焙煎スペースが必要です。それらの購入費や工事費を賄うために、周囲の勧めでクラウドファンディングによる資金調達に挑み、見事目標金額を達成しました。

店名の『サクラパルティ』は、住民が無料で訪問者を泊めさせることで栄えていったインドの街“プッタパルティ”から着想を得ました。「最初にこちらが人々に差し出す存在でありたい」という思いの込められた同店は、2019年10月にオープンしました。

二村さんは、現在も試行錯誤しながら焙煎技術の追究とコーヒー豆のブレンドの研究を重ねています。「いつかサクラパルティのブランドを確立し、良いものを低価格で提供できるようになりたい」という挑戦は、まだ始まったばかりです。

サクラパルティを運営する二村さんがオススメする商品は「サクラパルティブレンド」。グアテマラ・アゾテア、インドネシア・マンデリン、コロンビア・スプレモ、ブラジルアントニオプレミアムショコラがブレンドされています。

【Information】
住所:松戸市根本5-9 秋谷ビル3F さくら広場内
電話番号:080-5454-0726
営業時間:〔月曜~金曜〕14時~19時 〔第1・第3土曜〕11時~19時
定休日:日曜・祝日
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口から徒歩約3分
Webサイト:https://sakura-hiroba.jimdofree.com/サクラパルティ/
Instagram:https://www.instagram.com/sakura_parthi/
※自家焙煎豆はオンラインでも購入可。発送はInstagramのDM、または nimuratakae@gmail.com にお問い合わせください。