2019年12月24日 19:00
第1回日中青少年書画友好交流コンクール授賞式が開催！日本人学生2人が決勝大会の特等賞を受賞！
中国外文局人民中国雑誌社が主催する第１回日中青少年書画友好交流コンクールの授賞式が、2019年12月22日（日）に北京市内で開かれ、受賞者に賞状が授与されました。決勝大会の結果、日本からは絵画部門の特等賞に熊谷洸哉さんと書道部門の特等賞に大平知雅さんが選ばれました。
中国外文局人民中国雑誌社が主催する第１回日中青少年書画友好交流コンクールの授賞式が、2019年12月22日（日）に北京市内で開かれました。当日は、中国外文局陸彩栄副局長、人民中国雑誌社陳文戈社長、中国教育部人文交流センター陳滔偉処長、社団法人二科会生方純一常務理事、日本中国書法協会劉洪友会長、江蘇省書法家協会黄正明副主席、日本書字文化協会大平恵理会長、陝西省青少年活動交流サービスセンター劉紹安主任らの来賓と日中両国の美術教師と生徒・保護者など約300人が出席する中で、受賞者に賞状が授与されました。
今回のコンクールは、日中両国政府が若い世代等の交流を更に拡大するため、2019年を「日中青少年交流推進年」と定め、今後5年間に3万人規模の青少年交流を実施していく事で一致し、人民中国雑誌社の主催で書画を通じた日中両国の青少年の交流促進を目的として開催されました。
中国外文局陸副局長は「今大会には6万点以上の応募があった。繊細な筆遣いと豊かな感情をもって描かれた作品群から、両国の青少年たちの書道と絵画のレベルの高さと中日友好への願いが見えてくる。このコンクールを通して、両国の青少年たちが交流を深め相互理解を促進することに、より大きな役割を果たしていきたい」と語りました。
授賞式前日に日中両国の地区予選の優秀者に選ばれた合計約260人による決勝大会が開催され、それぞれ書道部門と絵画部門に分かれて創作を行いました。その結果、日本からは絵画部門の特等賞に熊谷洸哉さんと書道部門の特等賞に大平知雅さんが選ばれました。
日本人として絵画部門の特等賞に選ばれた青森県の熊谷洸哉さんは、「青森県弘前市のねぷた祭の絵を描く職人になるのが夢で、書画を習い始めた。今回のコンクールでは、たくさんの中国の学生の作品を見ることができた。彼らの筆遣いと色遣いは大変勉強になった」と語りました。
第2回日中青少年書画友好交流コンクールの決勝大会は、2020年に陝西省西安市で開催する予定です。主催者である人民中国雑誌社陳文戈社長は、「西安は中国の古都であるだけでなく、歴史的にも中日交流の重要な舞台でもあった。両国の書画愛好者、芸術愛好者が積極的に次期大会及び各種青少年の交流活動に参加することを歓迎し、中日関係の発展にさらに注力したい。」と語りました。そして人民中国雑誌社陳文戈社長から次回開催地である西安市の陕西省青少年活動交流サービスセンター劉邵安主任に授権証が渡されました。
なお日中両国の入賞作品は、2020年1月13日から19日にかけて、神奈川県横浜市内の神奈川県民ホールギャラリーで展示されます。そして1月18日（土）午後には日本地区予選の入賞者を対象とした、受賞式が開かれる予定です。
【日本国内展示会概要】
・期間： 2020年1月13日（月）～19日（日） 9:00～18:00
※設営・撤収作業のため、公開時間は【初日15:00より】、【最終日12:00まで】となります。
※1月18日（土）午後から授賞式を実施予定。
・場所：神奈川県民ホールギャラリー 第1展示室、第2展示室、第4展示室
・住所：〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町３−１
※みなとみらい線日本大通り駅3番出口より徒歩約8分
・神奈川県民ホール公式サイト
https://www.kanakengallery.com/detail?id=36434
【コンクール概要】
・コンクール公式サイト
https://yuukou.org/
・主催:中国外文局人民中国雑誌社
http://www.peoplechina.com.cn/
・後援:外務省、文化庁、中華人民共和国駐日本国大使館、日中友好議員連盟、日本中国友好協会、日本中国文化交流協会、日本国際貿易促進協会、日中経済協会、日中協会、日中友好会館、全日本書道連盟、毎日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、産経新聞社、全国造形教育連盟、 一般社団法人マンガジャパン、デジタルマンガ協会(順不同)
協力団体:一般社団法人日本書字文化協会、共同ピーアール株式会社
《本件に関するお問い合わせ》
第1回日中青少年書画友好交流コンクール 広報代理
共同ピーアール株式会社 コンテンツ部 清水健 深澤和博
【電話】03-3571-5175 【メール】gaibun-pr@kyodo-pr.co.jp
