2021年1月12日 14:00

障がい者アートの祭典「SOMPOパラリンアートカップ2020」 オンラインミュージアム開館!館長には南海キャンディーズのしずちゃんが就任!

~丸山桂里奈さん、野口みずきさんなど審査員動画コメントもお届け!~ オンラインミュージアムURL https://www.asahi.com/sports/events/pacup/2020.html

一般社団法人 障がい者自立推進機構(所在地:東京都港区、代表理事:中井 亮、以下 障がい者自立推進機構)は、スポーツをテーマに絵画アート作品を募集し、受賞作を表彰式や展示会などで企業・団体・個人に広め、障がい者の自立支援を目的とする「SOMPOパラリンアートカップ2020」を毎年開催しています。この度、2020年の受賞作品を展示するオンラインミュージアム「パラリンアートミュージアム2020」を2021年1月12日(火)に開館します。館長には2018年からSOMPOパラリンアートカップ審査員を務め、個人賞「しずちゃん賞」を独特の感性で選出してきた南海キャンディーズのしずちゃんが就任。グランプリ以下の上位作品を、愛情たっぷりに解説しています。またしずちゃんの他、丸山桂里奈さん、野口みずきさんなどの審査員動画コメントはオンラインミュージアム内でご観覧できます。

<パラリンアートミュージアムの概要>

すべてのスポーツを題材にした障がい者アート作品を募集する「SOMPOパラリンアートカップ」は5回目となる今年、全国から778ものユニークな作品が集まりました。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、例年、受賞者をお招きして都内で行っている表彰式を中止せざるを得なくなりました。

そこで、受賞作品と受賞者をミュージアム形式で紹介する特別ギャラリー「パラリンアートミュージアム2020」を開館。欧州の伝統的な絵画館をイメージした館に、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、各選手会賞、審査員個人賞、入選、二次審査通過作の上位52作品を展示しました。各作品の展示から受賞者本人のコメントと審査委員長の寸評が読めるほか、著名審査員の講評が動画で観られる仕組みになっています。

<館長 しずちゃんのコメント>

 この度、特別ギャラリー「パラリンアート ミュージアム2020」

の館長に就任させていただきました。パラリンアートカップの審査

員になって4年目、いままではインパクトがありパワーを感じる作

品を「しずちゃん賞」として選んできましたが、今回、多くの作品

をあらためて鑑賞してみて、アートは障がい者も健常者もない表

現世界だと感じています。コロナウイルスの感染拡大により展示会

の開催が難しくなり、パソコンやスマホで作品を鑑賞できるミュー

ジアムを開館しました。みなさん、じっくりとすばらしい絵画の数

々をご覧ください。                       

◎PROFILE 本名・山崎静代。1979年からお笑い芸人として活動し、南海キャンディーズで人気を博す。ボクシングで五輪をめざすなどスポーツにも深くかかわり、ボクシングを題材にした絵本『このおに』(岩崎書店)を出版するなど、絵本作家としても活動している。

 

【審査員】(敬称略・順不同)

■遠藤彰子(えんどう・あきこ)審査委員長/武蔵野美術大学油絵学科名誉教授

■日本プロサッカー選手会

■日本バスケットボール選手会

■日本ラグビーフットボール選手会

■日本プロ野球選手会

■高橋陽一(たかはし・よういち)漫画家/『キャプテン翼』作者

■北澤豪(きたざわ・つよし)サッカー解説者/日本障がい者サッカー連盟会長

■しずちゃん 南海キャンディーズ/絵本作家

■寺西一選手(てらにし・はじめ)ブラインドサッカー日本代表

■丸山桂里奈(まるやま・かりな)元なでしこジャパン/タレント

■若月佑美(わかつき・ゆみ)女優

■野口みずき(のぐち・みずき)アテネ五輪女子マラソン金メダリスト

 

<SOMPOパラリンアートカップ2020概要>

■主催       :一般社団法人 障がい者自立推進機構

■トップスポンサー :損害保険ジャパン株式会社

■後援       :厚生労働省、観光庁

■協力       :日本プロサッカー選手会、日本バスケットボール選手会、日本ラグビーフットボール選手会、日本プロ野球選手会、全国特別支援学校長会

■メディアパートナー:朝日新聞社、日本経済新聞社