2020年12月17日 10:00

非接触型眠り解析センサー「M-Sleep」を発売

複数の利用者の状況をリアルタイムで把握可能、介護従事者の負担を軽減 不要な接触を減らし感染対策にも貢献

 フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)は、病院や介護福祉施設向けに、睡眠状態やベッドからの起き上がりなどをモニタリングする非接触型の眠り解析センサー「M(エム)-(-)Sleep(スリープ)」を、2020年12月中旬より発売いたします。

 睡眠解析センサーM-Sleep

 介護・看護人材の不足解消と負担軽減を目指してフランスベッドが開発した「M-Sleep」は、ベッドの床板とマットレスの間に設置し、利用者のバイタルデータを計測、睡眠状態とベッド上での状態をモニタリングすることができます。体に装着しない非接触型で、利用者が装着する際に違和感を覚える、センサーが外れてしまうといったトラブルを防ぎます。また、同様の非接触型センサーと比べて幅のサイズがコンパクトなため、サイドアップ機能付きのベッドでも使用可能です。複数の利用者の状況をリアルタイムで把握できるため、トイレ誘導や体位変換などのケアのほか、ベッド上での起き上がりも検知し、転倒のリスクある方への迅速な対応をサポートします。また、睡眠状態や生活状況のデータを蓄積し、毎日の収集データを元に睡眠時間や起床・離床時刻、呼吸・心拍の推移をグラフで表示します。生活リズムや睡眠の傾向を確認でき、生活習慣の改善にも活用可能です。センサーを設置するだけでバイタルデータ等をスタッフステーションで確認できるため、訪室が減少するとともに不要な接触を減らすことができ感染対策にもつながります。

※フランスベッドの独自機能で、両サイドの床板が身体を包み込み安定した座位姿勢を保ち、ベッドからの転落を予防します。

 非接触型眠り解析センサー「M-Sleep」に関する商品概要は下記の通りです。

M-Sleep本体M-Sleep/

特長
1 ベッドの床板とマットレスの間に設置する非接触型で利用者に負担をかけない
2

睡眠状態やベッドからの起き上がりを検知、転倒リスクの軽減に貢献

3 複数の利用者の状況をリアルタイムで把握可能
4 睡眠状態・生活状況のデータを蓄積、推移をグラフで表示
5 心拍・呼吸など設定値を逸脱した際にアラート表示が可能
6 不要な接触を減らし感染対策にも貢献

 

リアルタイム表示モニターM-Sleep リアルタイムモニター

レポート表示モニター
M-Sleep レポート表示モニター

 

グラフ表示モニター

M-Sleep グラフ表示モニター

 

仕様・価格・発売日等
サイズ(縦×横×高さ/cm) 38×11×1.5
付属品 電源アダプタ、ケーブル、固定バンド、NC 接続ケーブル
価格 オープン価格
発売日 2020年12月中旬
製造/販売 フランスベッド株式会社
販売先 病院、医療福祉施設など

 

本資料に関するお問い合わせ
報道機関

フランスベッドホールディングス(株)  経営企画室 広報IR課

Tel:03-6741-5505 Mail:kouhou@francebed.jp

読者

フランスベッド(株) 法人事業部 法人企画課

Tel:03-5549-2936