2021年11月1日 11:00

地元の高校生が大学における社会連携の仕事を体験 マイチャレンジインターンシップ2021の受入事業所として参加

愛知学院大学(学長:引田 弘道)は、マイチャレンジインターンシップ2021の受入事業所として参加しました。8月4日~6日の3日間、高校生が実際の業務を体験しながら、大学における社会連携の仕事を学んでもらいました。10月23日にその報告会が実施されました。

マイチャレンジインターンシップ2021とは
マイチャレンジインターンシップ(マイチャレ)は、高校生であればどの生徒でも参加できるインターンシップです。授業や部活動、塾など一生懸命取り組んでいる生徒でも参加できるように夏休みの3日間+2日間(事前事後学習)で実施しました。受入事業所として24の業種の異なる企業・団体が参加しました。

愛知学院大学でのインターンシップについて
愛知学院大学で学んでもらえる仕事の内容は、大学の社会貢献に関わる仕事です。参加した高校生は、学生の体験ではなく、大学の社会連携センターで働く体験をしました。具体的には電話の取り方などの社会人マナー、センターの事務の仕事などを体験しました。また、外部のPR会社とのオンラインでの打合せにも参加、高校生からは、「大人の方が仕事をしているのを見れて貴重な体験ができた」「内容は難しかったが、ミーティングに参加できてよかった」「広報という活動を知れて面白かった」などの感想がありました。

「愛知学院大学インターンシップ」実施に関する概要は下記の通りです

●日時 :2021年8月4日~6日の3日間 
●場所 :愛知学院大学名城公園キャンパス 
●参加者:刈谷北高校3名、聖霊高校1名の計4名の学生●担当者:社会連携センター 藤井 勉

「マイチャレンジインターンシップ2021報告会」について
10月23日にマイチャレンジインターンシップ2021の報告会を実施しました。報告会の中で3名の高校生がインターシップの経験を通して学んだこと、成長したことを発表。職場での体験は、自身の将来を考えるきっかけとなっていたようです。高校生が考えるインターンシッププログラム「こんなインターンシップをしてみたい!」では、インターンシップの経験から「高校生だから」と言われる壁を突破し、もっと責任ある仕事を任せて欲しいと提案がありました。

パネルディスカッション「人を育てられる企業・地域をつくるには」では、人を育てられる企業や地域は、高校生の「成長を邪魔しない」場であることである。それは、高校生が安心して発言できる場であり、発言を待つことのできる大人が必要だとパネラー同士で語られた。分科会発表では、分科会に分かれて、それぞれ2名の発表が行われ、分科会に参加するオーディエンスからもたくさんの質問が挙がりました。最後に、座談会が開催され個々の印象に残った体験などを振り返りました。

「マイチャレンジインターンシップ2021 報告会」に関する概要は下記の通りです

●日時 :2021年10月23日 13:30~16:30
●場所 :愛知学院大学 名城公園キャンパス アガルスホール
●出席者:マイチャレンジインターンシップ2021に参加した高校生
●登壇者:一般社団法人アスバシ 代表理事 毛受芳高氏
     特定非営利活動法人アスクネット 代表理事 山本和男氏
     JUNO株式会社 代表 柴田朋子氏
     株式会社ドリームエージェント 代表 白木邦貞氏
●主催 :一般社団法人アスバシ
●共催 :愛知学院大学社会連携センター
●協力 :特定非営利活動法人アスクネット
●後援 :愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会