2018年8月31日 13:00

働き方改革、一般職の半数超が「変わっていない」 やったフリ改革がムダ仕事を生む 『なぜ働き方は変わらないのか?セミナー』提供開始

見逃される組織の5大要因を解説

日本企業に向けた組織風土改革のパイオニアである株式会社スコラ・コンサルト(辰巳和正代表取締役、東京都品川区)は、生産性と仕事の価値を“同時に高める”本当の働き方改革講座『なぜ働き方は変わらないのか?セミナー』を2018年10月10日(水)より提供開始します。

日本企業に向けた組織風土改革のパイオニアである株式会社スコラ・コンサルト(辰巳和正代表取締役、東京都品川区)は、生産性と仕事の価値を“同時に高める”本当の働き方改革講座『なぜ働き方は変わらないのか?セミナー』を2018年10月10日(水)より提供開始します。

2019年4月より「働き方改革関連法案」の施行が決定し、ますます「働き方」への関心が高まっており、多くの企業も働き方改革を謳い、様々な制度や残業規制に取り組んでいます。

本セミナーでは、単に長時間労働の是正や制度をつくるだけで“やったふり”になりがちな改革ではなく、30年で1,000社以上のクライアントの支援実績をもとに、実際のケースを取り上げて「生産性と仕事の価値」に焦点を置き、働き方を良くしていく改革の方法をご紹介します。

<実施概要>

日時               2018年 10月10日(水)17:00~19:00

場所              : 株式会社スコラ・コンサルト 本社

〒141-0022 東京都品川区東五反田5‐25‐19  東京デザインセンター 6F

JR山手線 五反田駅 東口より徒歩2分、都営浅草線「五反田」駅 A7出口すぐ

テーマ            : 生産性と価値を“同時実現”する本当の働き方改革

セミナー内容    : 組織が働き方改革を取り繕う名目でやったフリ改革をすることにより、現場ではムダ仕事が増えてしまっている実情があります。そんな実情と向き合いながら ①生産性の足を引っ張るムリ・ムダ5大要因の理解 ②ムダ仕事をなくすための考え方 ③ムダ取りを続けるための方法、を学ぶことができます。

講師               株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー 内田 拓

1978年東京生まれ。大学時代、働く目的がわからず就職活動をまったくできなかった経験を持つ。

その苦しかった経験から、働く人の葛藤に寄り添い、「なんのために仕事をするのか」を現場の人たちと一緒に考えることを大事にしている。「人としっかり関わることと仕事の意味を考えることで幸せを感じられる働き方」をつくり続けていきたいと考えている。

初めて働き始めた大手家電量販店で突出した家電販売の実績を買われ、大手人材派遣会社で販売員教育の仕組みづくりを行なう。

数多くの販売員を育成する中で人材開発に興味を持ち、法人向け教育研修事業を専門とする研修会社に入社。その後、戦略マネジメントコンサルティングファームを経て、スコラ・コンサルトに入社。

定員               20名

参加費            5,000円(税別)

参加申し込み   : 以下のURLページより申し込みができます。

                       https://scholar.web-tools.biz/nazehata/

■こんな方におすすめします。

  • 自社の働き方改革がなかなか進まない
  • 改革に取り組む時間がない
  • チームや部門の生産性をもっと上げたい
  • スタッフの働きがいを高めたい
  • 制度や仕組みを効果的に機能させたい
  • 長時間労働を減らしたい
  • 指示命令、やらせの風土を変えたい

 

働き方改革、一般職の半数超が「変わっていない」と回答。管理職との間に隔たり

2018年7月に小社が実施した、働き方改革に取り組んでいるという一都三県の23~59歳の働く男女257名を対象にしたインターネット調査において、「働き方改革に取り組んでから、あなたの働き方は変わりましたか?」という問いに対して、一般職では半数以上にあたる53.2%(あまり変わっていない40.4%、全く変わっていない12.8%)が「変わっていない」と回答しました。管理職層(経営者・役員、部長クラス、課長クラス)で「変わっていない」と回答したのが38.1%(あまり変わっていない17.5%、全く変わっていない20.6%)であり、一般職層と15ポイント以上の差が見られました。

また、管理職層では半数以上にあたる61.9%(変わった30.2%、やや変わった31.7%)が「変わった」と回答したのに対し、一般職層では46.8%(変わった8.5%、やや変わった38.3%)とこちらも15ポイント以上の差が見られました。一般職と管理職との間に、取り組み成果の隔たりがあることがうかがえました。

 スコラ・コンサルトは、創業時のバブル期80年代後半から、「大企業病」に代表される日本特有の課題である「企業風土」に着目し、改革に取り組んできました。今回のセミナーも組織が働き方改革を取り繕う名目でやったフリ改革をすることにより、現場ではムダ仕事が増えてしまっている実情を踏まえながら、参加者の悩みや質問を一緒に考え、これからの真の働き方を議論していく場とします。