2020年4月29日 13:00

人事・管理者・一般社員必見 「新人を会社ぎらいにする日本企業の文化」 変われない企業あるある集①

目に見えない「空気」が支配する「調整文化」

会社の論理的な職務規範やルールではなく、「こうあらねばならない」という規律  や作法、しきたりなどに違和感を覚えたとしても、“本当はこう思うけど、「空気を  読む」ほうが無難”と、「空気」や「雰囲気」による暗黙の約束事が多くなっていま  せんか。

本当は挑戦したいことや、やりたいことがあったとしても、上意下達で「ものが言えない」環境では、「波風を立てるなら、黙って従う」ことが組織としての正しい姿になりがちです。

この状態になると手段が目的化し、仕事を押し付けられることへの不納得、不信感が高まり、「何のためにやらされているのかわからない」といった社員の声が上がることも発生します。

このような状況は空気を読む「調整文化」がもたらす一つの問題点と認識しましょう。