2022年4月1日 19:00

社会福祉協議会への千葉県産米寄贈式を開催

コロナ禍の生活困窮者への支援 日本の米づくりの応援 45団体へ年間計200トン寄贈

生活協同組合コープみらいは、コロナ禍で困難を強いられている生活困窮者への支援と日本の米づくりの応援を目的に、2022年3月より1年間を通し、約200トンのお米を地域のフードバンク、社会福祉協議会をはじめ、生活困窮者へ食料支援等を行っている団体へ寄贈しています。

第2回目の寄贈となる本日4月1日(金)、千葉県では、八街市社会福祉協議会、佐倉市社会福祉協議会、とうかつ草の根フードバンク、いちかわフードバンクへ575kgを寄贈しました。コープみらい全体では、30団体に5,070kgを寄贈しました。このうち八街市社会福祉協議会、佐倉市社会福祉協議会ではお米寄贈式を開催し、八街市社会福祉協議会へ250kg、佐倉市社会福祉協議会へ100Kgを寄贈しました。


八街市社会福祉協議会 石毛会長(左)
八街市 北村市長(中央)
コープみらい 永井副理事長(右)

寄贈したお米は、4月9日(土)に八街市社会福祉協議会が開催する「フードパントリーやちまた」にて、新型コロナウイルス感染拡大の影響により生活にお困りの子育て世代へ無償で提供されます。


佐倉市社会福祉協議会 長谷川会長(右)
コープみらい千葉県本部 首藤本部長(左)

寄贈したお米は、生活困窮者支援の一環として新型コロナウイルス感染症などの影響で支援を必要としている方へ無償で提供されます。

登壇者のコメントは以下の通りです。

【社会福祉法人八街市社会福祉協議会 会長 石毛 勝 様】
コープみらいからのお米の寄贈に大変感謝しております。八街市社会福祉協議会では、昨年よりコロナ禍で生活が困窮している子育て家庭を対象に2カ月に1度、フードパントリーを実施しています。私どもはただ物資を提供するだけでなく、子どもたちと明るい未来を作り上げていくため、少しでも笑顔になっていただける場となるよう催しなども行い大変好評をいただいております。今回提供いただいたお米は、4月9日の「フードパントリーやちまた」に活用いたします。今後も継続的にお米をいただけることは大変ありがたく、大切に活用させていただきます。

【八街市 市長 北村 新司 様】
常日頃よりコープみらいの地域福祉への協力に感謝申し上げます。お米は販売不振も続いているため、生産者の応援となることも感謝しております。また、お米は身体を作る源であり、大きなエネルギーになります。そういった意味でも、今回の生活困窮者へのお米寄贈は大変ありがたく感じております。

【社会福祉法人佐倉市社会福祉協議会 会長 長谷川 大美 様】
コープみらいの活動と私たちの活動は、重なっている部分が非常に多く、コープみらいがまさに私たちと同じ方向に向かって、日々世の中の役に立つ活動をしているということをあらためて知ることができました。今後も、さまざまな面で世の中を良くしていく活動を一緒に展開していければと思います。今後も応援よろしくお願いします。

【生活協同組合コープみらい 副理事長 一般財団法人コープみらい社会活動財団 理事長 永井 伸二郎】
コロナ禍の巣ごもり需要によりコープみらいを多くの方にご利用いただきましたので、その利益を社会にも還元するため、特にコロナ禍で苦しい状況に直面している方々へお米を提供する運びとなりました。
コープみらいは、助け合いの組織として地域の皆さんと手を取り合って、地域の活動にも積極的に携わってまいります。また、今回の取り組みはお米の生産者の応援も兼ねており、「未来へつなごう」を合言葉に、今後もさまざま取り組みを展開していきます。

コープみらいでは今後も積極的に生活困窮者の支援、日本の米づくりの応援を行ってまいります。

お米寄贈の概要

寄贈品: コープ指定の産直産地の2021年産米(2022年度途中からは2022年産米)
千葉県内の支援団体へは千葉県内の産直産地のお米を中心に寄贈
寄贈規模: 約200 トン(5 キロ米で約4 万袋)
寄贈期間: 2022年3月から1年間(毎月2回、年間24回に分けての寄贈を予定)
寄贈先: 千葉県(10団体)、埼玉県(12団体)、東京都(23団体)、合計45団体の各フードバンク・支援団体等 ※4月以降の寄贈団体を含みます。

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859