2022年7月1日 11:00

市川市社会福祉協議会への千葉県産米寄贈式を開催

コロナ禍の生活困窮者への支援 日本の米づくりの応援 48団体へ年間計200トン寄贈

生活協同組合コープみらいは、コロナ禍で困難を強いられている生活困窮者への支援と日本の米づくりの応援を目的に、2022年3月より1年間を通し、約200トンのお米を地域の社会福祉協議会、フードバンクをはじめ、生活困窮者へ食料支援等を行っている団体へ寄贈しています。

6月30日(木)、社会福祉法人市川市社会福祉協議会(本部:千葉県市川市、会長:小島 武久 様)への千葉県産米寄贈式を開催し、5キロ米20袋、合計100キロのお米を寄贈しました。


市川市社会福祉協議会 小島会長(右)、コープみらい 永井副理事長(左)

寄贈したお米は、生活に困窮している方々や子ども食堂、フードバンク等の支援活動団体や福祉関係施設、市内大学等へ無償で提供されます。

登壇者のコメントは以下の通りです。

【社会福祉法人市川市社会福祉協議会 会長 小島 武久 様】
市川市社会福祉協議会では、生活に困窮している方や子ども食堂にいちかわフードバンクとして支援を行っています。日々の活動の中での実感として、コロナ禍の影響により困窮者がますます増えていると思います。食料の中でも主食として暮らしを支えるお米の寄贈について、市川市社会福祉協議会として、また、お米を召し上がる方々に代わり、心より御礼申し上げます。今後は、お互いに協力し、さらなる地域貢献・社会貢献の向上につながることをご祈念申し上げます。本日は、誠にありがとうございました。

【生活協同組合コープみらい 副理事長 一般財団法人コープみらい社会活動財団 理事長 永井 伸二郎】
 新型コロナウイルスの感染が続く中、宅配事業を中心に多くのご利用をいただき、生み出された剰余金を社会にも役立てようと、コロナ禍の中で困難な生活を強いられている方々へ年間を通じたお米の寄贈を始めました。また、今回の取り組みは、お米の生産者への支援にもつなげたいと考えております。お米の消費量が年々減少する中で、コロナ禍で外食需要が落ち込み、国内の生産者が厳しい状況におかれています。お米の寄贈をきっかけに日本の農業の応援につながることを期待しております。コープみらいは「未来へつなごう」をスローガンに、今後も様々な課題解決と持続可能な社会の実現に向け、社会福祉協議会をはじめ地域の皆さまと協力して取り組みを進めていきます。

コープみらいは今後も積極的に生活困窮者の支援、日本の米づくりの応援を行ってまいります。

お米寄贈の概要

寄贈品: コープ指定の産直産地の2021年産米(2022年度途中からは2022年産米)
千葉県内の支援団体へは千葉県内の産直産地のお米を中心に寄贈
寄贈規模: 約200 トン(5 キロ米で約4 万袋)
寄贈期間: 2022年3月から1年間(毎月2回、年間24回に分けての寄贈を予定)
寄贈先: 千葉県(11団体)、埼玉県(13団体)、東京都(24団体)、合計48団体の各フードバンク・社会福祉協議会等 ※7月以降の寄贈団体を含みます。

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859