2022年11月22日 15:08

千葉市社会福祉協議会への千葉県産米寄贈式を開催 ~千葉県産米1,500㎏を寄贈~

コロナ禍で苦しい生活を強いられている生活困窮者や学生を支援

生活協同組合コープみらいは11月22日(火)千葉市ハーモニープラザB棟3階にて社会福祉法人千葉市社会福祉協議会への千葉県産米寄贈式を開催しました。コロナ禍で苦しい生活を強いられている生活困窮者や学生などへの支援と日本の米づくりの応援を目的にお米300袋(5㎏米、合計1,500㎏)を寄贈いたしました。

千葉市社会福祉協議会 初芝会長(右) コープみらい 永井副理事長(左)

寄贈したお米は、11月26日(土)に千葉市ハーモニープラザ管理運営共同事業体が開催するハーモニープラザフェスタにおいて、千葉市社会福祉協議会が実施する学生コロナ支援「ハーティちゃんのフードパントリー」(会場:千葉市ハーモニープラザ、協力:西千葉・学生コロナ支援「食材もってけ市」)にて、学生に無料配布されます。

登壇者のコメントは以下の通りです。

【社会福祉法人千葉市社会福祉協議会 会長 初芝 勤 様】
この度は生活困窮者への直接的な支援として千葉県産米を寄贈いただき誠にありがとうございます。千葉市社会福祉協議会では、市内各区の生活困窮者支援窓口にて相談業務を担っておりますが、コロナ禍の影響により相談件数も増加し、すぐにでも支援を必要とされている方がいらっしゃいますので、こういった即効性のある支援は大変心強く、心温まる想いでおります。本日ご提供いただきましたお米300袋は、11月26日(土)に開催するフードパントリーにて、市内在住・在学の学生への支援として活用させていただきます。
千葉市社会福祉協議会では、第7次地域福祉活動計画において「共に手を携える地域社会の実現に向けて」と基本理念を掲げておりますが、これはコープみらい様の掲げる理念・ビジョンとも一致するものと考えております。今後とも、連携を深め地域への社会福祉の充実を目指し、共に手を携えて取り組みをすすめていければと考えております。本日は、誠にありがとうごうございました。

【生活協同組合コープみらい 副理事長 一般財団法人コープみらい社会活動財団 理事長 永井 伸二郎】
コープみらいでは、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、宅配事業を中心に多くの方にご利用いただき生み出された剰余金を社会にもしっかりと還元していこうと、コロナ禍で困難な生活を強いられている方々へお米の提供支援を行うことを決めました。今年の3月より、各市の社会福祉協議会や地域のフードバンクなどへお米を寄贈し、支援が必要な方々のもとへお届けいただいております。また、この取り組みは、お米の生産者への支援にもつなげたいと考えております。お米の消費量が年々減少するなか、国内の生産者はますます厳しい状況に置かれています。このお米の寄贈をきっかけに日本の農業の応援につながることを期待しております。コープみらいでは、「未来へつなごう」をスローガンに、今後とも様々な課題解決と持続可能な社会の実現に向け、千葉市社会福祉協議会をはじめ、地域の皆さまと協力して取り組みを進めていきます。

コープみらい お米寄贈の取り組み概要
コープみらいは、生活困窮者への食料支援とお米の生産者を応援することを目的に、2022年3月より1年間を通し、合計約200トンのお米を地域の社会福祉協議会、フードバンクをはじめ、生活困窮者へ食料支援等を行っている千葉県、埼玉県、東京都の48団体(11月以降の寄贈団体を含む)へ寄贈しています。
このうち、千葉県内では、これまで白井市社会福祉協議会、八街市社会福祉協議会、佐倉市社会福祉協議会、君津市社会福祉協議会、成田市社会福祉協議会、市川市社会福祉協議会、フードバンクちば、フードバンクふなばし、とうかつ草の根フードバンク、いちかわフードバンクbyフリースタイル市川、千葉大学へ、千葉県内の産直産地のお米を中心に合計23,465kgを寄贈しています。

コープみらいは、「未来へつなごう」のスローガンのもと、SDGsに関する様々な事業・活動を展開しています。お米寄贈の取り組みは、「未来へつなごう」の一つです。

■学生コロナ支援「ハーティちゃんのフードパントリー」 
詳細につきましては、千葉市社会福祉協議会にお問い合わせいただくか下記のホームページをご確認ください。
社会福祉法人 千葉市社会福祉協議会
地域福祉推進課 地域福祉推進班 TEL:043-209-8869 URL:http://www.chiba-shakyo.jp/

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859