2023年6月9日 16:00

2022年度「ハッピーミルクプロジェクト」 ユニセフに1,564万7,089円を寄付

アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援

コープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、理事長:土屋敏夫、会員生協:関東信越の6生協)は、アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援する「ハッピーミルクプロジェクト」(2022年度)で集まった1,564万7,089円を、公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付いたしました。

寄付金は日本ユニセフ協会を通じて、コートジボワール共和国の栄養改善プログラムと自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちのために使われます。
6月9日(金)、ANA クラウンプラザホテル新潟(新潟県新潟市)にて、寄付金贈呈式を執り行いましたのでご報告させていただきます。

日本ユニセフ協会 海老原 隆一様(左)、コープデリにいがた 登坂 康史理事長

 「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープデリグループの社会貢献の取り組みの一つとして2008年度に始まりました。コープの牛乳の売り上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善をサポートする取り組みで、3年単位で実施しています。
2008年度から2013年度はモザンビーク共和国、2014年度から2019年度はシエラレオネ共和国を支援し、支援対象地域の栄養改善の取り組みが大きく前進しました。2020年度からコートジボワール共和国に支援先を変更し、新たなプログラムに取り組んでいます。また2017年度からは、指定した支援国に加え、「アフリカ栄養危機緊急募金」にも寄付を開始し、自然災害や紛争で苦しむアフリカの子どもたちにも対象を広げています。
寄付金贈呈式では、2022年度にお買い上げいただいた牛乳7,242万3,644本分に該当する1,448万4,729円に加え、コープデリ宅配を通じて寄せられた募金116万2,360円を合わせた計1,564万7,089円の目録を、日本ユニセフ協会へ贈呈いたしました。

「ハッピーミルクプロジェクト」概要

2022年度期間】 2022年321日(月)~2023320日(月)

対象品目 COOPマークのついた牛乳(全25種類)

寄付金額】 1,564万7,089円(2008年度~2022年度累計26,7771,776円)

※写真は一例
※コープデリにいがたは魚沼牛乳、ゆめっ子牛乳も対象
※牛乳の利用を通じた募金のほか、宅配を通じて募金を受け付けています。

■コートジボワール共和国の子どもたちの状況

コートジボワール共和国は、2002年から約9年間の内戦を経験しました。内戦の影響は色濃く、5歳未満の子どもの死亡率が1,000人中75人と非常に高い国です。毎年68,000人以上の子どもが命を失っていて、その約半数は栄養不良が原因で亡くなっています。

(c)UNICEF/UN0452591/Dejongh

■主な支援内容

コープデリのサポートするプログラムでは、子どもたちや母親たちを対象とした栄養不良の改善を目指しています。
品質の良い栄養補助食品を低コストで生産できる製造所をつくり、子どもたちに与えることで栄養改善を進めます。また多くの母親に栄養改善に必要な知識を広げ、栄養不良を予防します。

『ハッピーミルクプロジェクト』の詳細は公式サイトをご参照ください。

URL:https://sustainability.coopdeli.coop/four-project-milk.html

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859