2023年10月10日 14:00

トキの野生復帰と、環境に配慮した農業を応援する 「佐渡トキ応援お米プロジェクト」 353万503円を佐渡市へ寄付

コープデリ生活協同組合連合会と会員生協は、佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰の支援に役立てる『佐渡トキ応援お米プロジェクト』で集まった寄付金353万503円を、佐渡市に寄付いたしました。

 同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、12年間で3,6272,095円となりました。

 10月8日(日)、佐渡市新穂青木の圃場にて寄付金贈呈式を執り行いましたのでご報告させていただきます。コープデリグループを代表して、コープデリ連合会 熊﨑代表理事理事長と、生活協同組合コープデリにいがた 登坂 康史代表理事理事長が、佐渡市 渡辺 竜五市長と、佐渡農業協同組合(JA佐渡)永井 充経営管理委員会会長に目録を贈呈しました。

左から、JA佐渡 永井 充経営管理委員会会長、佐渡市 渡辺 竜五市長、
コープデリ連合会 熊﨑 伸代表理事理事長、コープデリにいがた 登坂 康史代表理事理事長

『佐渡トキ応援お米プロジェクト』について

 2010年4月、佐渡市、コープにいがた、コープネット(当時)などで「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し、立ち上げたプロジェクトです。宅配サービスと店舗で販売している「COOP産直 新潟佐渡コシヒカリ」(2kg5kg企画、無洗米もあります)の米1kgにつき1円、「COOP産直 新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1パック販売につき1円、「COOP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パック販売につき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付しております。佐渡のおいしいお米を食べることで、トキと共生する米づくりを支えています。

※コープデリにいがたに店舗はございません。

 2014年に60羽、2018年に220羽、2022年に500羽超(推定)の野生下のトキ定着の目標を達成するなど、トキの野生復帰は順調に進んでいます。コープデリグループは、これからも生きものにやさしい米づくりを組合員の皆さまと一緒に応援し続けます。

■寄付に繋がる商品

「CO・OP 産直 新潟佐渡コシヒカリ」
「CO・OP 無洗米 産直 新潟佐渡コシヒカリ」
※それぞれ2kgもあり

「CO・OP 産直 新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」
「CO・OP 産直 新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」

 新潟佐渡コシヒカリとその加工品は、コープデリの産直商品です。コープの産直は、生産者・生協・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物をお届けする取り組みです。

■寄付の実績
  36,272,095円(2010年度~2023年度)

■『佐渡トキ応援お米プロジェクト』詳細(以下、URLご参照)
https://sustainability.coopdeli.coop/four-project-toki.html

■コープデリグループSDGs重点課題推進スローガン「未来へつなごう」
コープデリグループはSDGs重点課題の達成に向けて、「未来へつなごう」のスローガンのもと、組合員・消費者、生産者・取引先、行政・他団体、役職員の連携を深め、SDGsの取り組みに関する様々な事業・活動を展開しています。『佐渡トキ応援お米プロジェクト』は、「未来へつなごう」の取り組みの一つです。