2024年1月11日 14:00

「コープデリ商品検査センター」見学者が3万人を突破

食の安全について学べる商品検査施設

ープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑伸、会員生協:関東信越6生協)の運営する商品検査施設「コープデリ商品検査センター」の見学者(オンライン含む)が2023年12月27日、2018年4月のリニューアルオープン以来、3万人を突破しました。

 2020年11月からオンライン見学を導入したことをきっかけに年間見学者数が増加し、2021年10月に1万人、2022年12月には2万人に到達いたしました。

 記念すべき3万人目の見学者は、埼玉県戸田市の「療育施設オアシス」の児童8人と指導員5人の13人。検査室の見学や「手洗い実験」などのプログラムを体験後、3万人目になったことをサプライズで報告。記念として、コープ商品のお菓子の詰め合わせやコープデリのマスコットキャラクター「ほぺたん」のグッズをプレゼントしました。

 

コロナ禍以降はオンライン見学も実施

 「コープデリ商品検査センター」では定期的に見学会を開催し、商品を検査する様子をガラス越しで間近にご覧いただいたり、検査センターの役割等をパネルや動画でわかりやすく紹介したりと、組合員をはじめとする多くの方に食の安全について理解を深めていただいています。
 コロナ禍で一時一般向けの見学を休止していましたが、現在はオンライン(写真)を含む見学会を開催しており、全国から見学者が訪れています。

 また、農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会をはじめ埼玉県やさいたま市など、国や地方自治体の職員の視察や研修でもご利用いただいているほか、大学、高校、専門学校、特別支援学級の生徒さんの来館、栄養学や食品関連の学生の研修として、食の安全を学ぶ機会を提供しております。

 

「コープデリ商品検査センター」 概要

所在地:埼玉県さいたま市北区吉野町2-1417 
検査内容:微生物や食品中に残存する化学物質などの検査、食品の品質や規格成分の検査、食品の表示を
確認する検査、施設衛生検査など
ホームページ:https://kensa.coopdeli.coop/

 

 「コープデリ商品検査センター」は、1995年より稼働してきた旧商品検査センターの老朽化に伴い、2018年4月に移転・拡張した、コープデリグループ自前の商品検査施設です。独自の商品検査センターを持つことにより、検査期間の短縮、組合員への迅速な情報提供を可能にしており、2022年度は約3万1千件の検査を実施しました。

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部  足立、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859