2024年3月29日 14:00

フードバンク、社会福祉協議会などへお米の寄贈を継続 2024年度は20トン増やし、220トンを寄贈します

「食べることに困っている方々を支えたい」「日本の米づくりを守りたい」

生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑 伸、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は、2024年度、1年間を通して220トン(ご飯茶わん約338万杯分)のお米をフードバンクや社会福祉協議会など食料支援等を行っている団体へ寄贈いたします。この取り組みは、困難な生活を強いられている生活困窮者への支援と、日本の米づくりの応援を目的としています。

農林水産省ホームページより、茶わん1杯のご飯150グラムを炊く前のお米(精米)の重さ約65gから算出

 

お米の寄贈は2022年度から開始、累計で約405トンをお渡ししました

コープみらいでは、前年度の剰余金(利益)を社会に還元する取り組みとして、2022年度に約205トン、2023年度は約200トンのお米を、食料支援を行う59団体(2023年度)に寄贈しました。寄贈したお米はひとり親家庭・子育て家庭へのフードパントリーや子ども食堂・炊き出しでの利用など、生活にお困りの方への支援に活用されました。また寄贈したお米はコープの産直産地のもので、お米の利用が減り続け苦境にあえぐ生産者への応援にもつなげました。

2023年7月に行った千葉県習志野市社会福祉協議会への寄贈式。髙橋勝会長(左)へ寄贈米をお渡しするコープみらい熊﨑伸理事長

 

今年度は20トン増、お菓子も寄贈します

2023年度も計画を超える剰余金を確保できる見通しとなり、より多くの団体にお米を寄贈できるようにするため、2024年度は20トン増やして220トンを寄贈します。また、今年度は、お米の寄贈団体に年3回、お菓子の寄贈も行います。
コープみらいは、今後も積極的に生活困窮者への支援、日本の米づくりの応援を行ってまいります。

 

2024年度 お米寄贈の概要
寄贈品: コープ指定の産直産地の2023年産米(2024年度途中からは2024年産米)。
寄贈先: 千葉県内・埼玉県内・東京都内の各フードバンク・社会福祉協議会などの支援団体 
寄贈規模: 約220トン(5キロ米で約4万4,000袋)
寄贈期間: お米は2024年3月から1年間(毎月2回、年間24回に分けて寄贈を予定)※初回3月29日
      お菓子は2024年6月から1年間(年間3回、6月・9月・12月の寄贈を予定)※初回6月7日予定

 

コープみらい お米寄贈の取り組み概要
コープデリグループはSDGs重点課題の達成に向けて、「未来へつなごう」のスローガンのもと、組合員・消費者、生産者・取引先、行政・他団体、役職員の連携を深め、SDGsの取り組みに関する様々な事業・活動を展開しています。
SDGs重点課題のうち、「安心して暮らせる地域づくりのために」「持続可能な生産と消費のために」の取り組みの一つとして、コープみらいは、生活困窮者への食料支援とお米の生産者を応援することを目的に、2022年度、および2023年度、それぞれ1年間を通し、合計約405トンのお米を地域の社会福祉協議会、フードバンクをはじめ、生活困窮者へ食料支援等を行っている千葉県、埼玉県、東京都の59団体(2023年度)へ寄贈しました。