2024年4月15日 14:00

物流センター従業員送迎用 大型電気(EV)バス初導入

 コープデリ生活協同組合連合会(略称:コープデリ連合会、本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑 伸、会員生協:関東信越6生協)の子会社である協栄流通株式会社(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:石井 雅栄)は、従業員送迎用バスとして初めて大型電気(EV)バスを導入し、2024年4月15日(月)より運行を開始いたしました。

 コープデリグループ(6会員生協、コープデリ連合会および子会社)は、車両の電動化をはじめ、電気使用量の削減や再生可能エネルギーの創出・利用を進めることでCO2排出量の削減を進めています。

 

従業員送迎用 大型電気(EV)バス概要

<運行概要>
導入営業所: 協栄流通株式会社 本社、坂之下第1要冷集品センター、坂之下第2要冷集品センター、
城グロサリー集品センター(各事業所の従業員の送迎用として導入)
導入台数: 1台
運行開始日: 2024年4月15日(月)
運行計画: 10便/1日(約140km走行) 
CO2排出量/年: 3.7t ※CO2排出量は年間走行距離で消費される電気使用量から算出しています

<車両概要>
車種: BYD製 K8 2.0
乗車定員: 80人
航続距離: 240km
車両寸法: 車長:10,500㎜×車幅:2,495㎜×車高:3,270㎜
バッテリー容量: 314Kwh

CHAdeMO規格50Kw急速充電器を坂之下第2要冷集品センター敷地内に1器設置。約5時間でフル充電されます。

V2H(Vehicle to Home)システムを導入。災害時などにEVバスのバッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて事業所内の電力として使用できるようにする予定です。

 

コープデリグループはSDGs重点課題の達成に向けて、「未来へつなごう」のスローガンのもと、組合員・消費者、生産者・取引先、行政・他団体、役職員の連携を深め、SDGsの取り組みに関する様々な事業・活動を展開しています。コープデリグループは、車両燃料の低炭素化と再生可能エネルギーの創出・利用を進めることで、日本の温室効果ガス排出量削減に貢献し、地球温暖化を防止し、持続可能な社会の実現を目指します。