2021年8月17日 16:30
「CO-OP ともに はぐくむ くらしと未来」の理念実現へ
コープデリ生活協同組合連合会は、国際社会共通の持続可能な開発目標(SDGs)を支持し、コープデリグループの理念「CO-OP ともに はぐくむ くらしと未来」の実現に向けて、「コープデリグループのSDGs重点課題と長期目標・中期方針」を策定しました。
SDGsの達成に向け、実現すべき重点課題と具体的な目標を掲げ、達成状況も含めて公表することにより、コープデリグループの社会的な使命・役割を果たしてまいります。
「コープデリグループのSDGs重点課題と長期目標・中期方針」は、コープデリグループのビジョン2025「食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。」と現在の中期計画(2020年度~2022年度)を整理して作成しました。これまでも積極的に取り組みを進めてきたSDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」と目標11「住み続けられるまちづくりを」に加え、事業・活動の基盤となる目標8「働きがいも経済成長も」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標16「平和と公正をすべての人に」の5つを重点目標に設定し、事業・活動を通して目標実現に取り組んでまいります。
■「コープデリグループのSDGs重点課題と長期目標・中期方針」概要
No. |
重点課題 |
2030年までの長期目標と中期方針 |
1 |
持続可能な生産と消費のために ~持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直していきます~ |
人や社会、環境に配慮した商品を選んで使うエシカル消費に対応した商品の開発と拡大・普及を推進し、2030年度までに2019年度供給高構成比2倍を目指します。 |
コープデリで取り扱う商品について、原料調達から生産・消費までを通して、人権や環境などに配慮した「責任ある調達」ができるよう取り組みを進めます。 |
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産地とパートナーシップを深め、持続可能な農水畜産物の生産・消費に貢献できる取り組みを進めます。 |
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生協事業における容器包装と資材の使用量を削減します。プラスチックは2030年までに2018年度比25%削減します。家庭でできるプラスチック・容器包装削減の取り組みを進めます。 |
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サプライチェーン全体における食品廃棄物、食品ロスの削減を進めます。食品廃棄物は2030年までに2018年度比50%削減します。家庭での食品ロス削減を進めます。 |
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2 |
安心して暮らせる地域づくりのために ~誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに貢献します~ |
くらしと地域を支える生活インフラとしての機能を果たし続けられるよう、事業・商品・サービスの改善を続けます。 |
自治体や地域住民・諸団体と連携して、地域の人々が協力し、支えあえる仕組みを強める取り組みを進めます。 |
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天災などによる被災地の復興支援活動に取り組みます。災害に備え、防災・減災の取り組みや行政や地域の諸団体との連携を進めます。 |
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3 |
人にやさしく誇りが持てる組織を目指して ~1人1人の人権・多様性が尊重され、誰もが安心して働ける職場づくりを進めます~ |
多様性が尊重され、それぞれの個性や能力に応じて活躍できる職場をつくります。 |
ジェンダー平等が実現され、性差に関係なく職員が活躍し役割発揮できる職場をつくります。 |
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4 |
100年後の地球のために ~再生可能エネルギーの利用・普及を進め、地球温暖化対策を進めます~ |
事業から排出する温室効果ガスを、2030年に2013年度比40%削減します。 |
再生可能エネルギーによる発電を増やし、調達電気の排出係数を低減します。 |
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5 |
世界中の人々の平和で健康な生活のために ~世界から飢餓や貧困をなくし、世界平和を実現できる取り組みを進めます~ |
飢餓や貧困をなくし、世界の子どもたちを支援する活動を進めます。 |
核兵器廃絶、被爆・戦争体験継承の取り組みなど、平和な社会を目指す活動を進めます。 |
※今後、世界情勢や社会環境なども踏まえ、コープデリグループの次期中期計画の策定時に必要な見直しを行ってまいります。
<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部 足立、鈴木、二木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859