2023年3月29日 11:00

神戸市、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う施策の見直しについて

 新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日(月曜)から感染症法上の位置づけが「5類感染症」に変更されることになりました。 国による感染症法上の位置づけ変更に伴い、神戸市の施策の見直しについてお知らせします。

1.相談窓口機能等

区分

国方針

神戸市の5/8以降の対応

健康相談窓口

●外来や救急への影響緩和のため、地方自治体の受診相談機能は継続

●「健康相談窓口」は継続
・ 受付時間:毎日9時~1730
・電話番号:078-322-6250
・FAX番号:078-391-5532

※夜間は兵庫県の「新型コロナ健康相談コールセンター」を活用

・電話番号:078-362-9980
・FAX番号:078-362-9874

●「外国人検査相談コールセンター」は「健康相談窓口」に相談機能を統合

●「後遺症相談ダイヤル」は継続

・ 受付時間:10時~17時(土曜・祝日・年末年始を除く)
・電話番号:078-322-6037
FAX番号:078-391-5532

 

区分

国方針

神戸市の5/8以降の対応

自宅療養者への支援

●新型コロナ患者の外出自粛要請は終了するため、食事やパルスオキシメーター等の自宅療養者に対する物資の支援は終了

 

●個々の陽性者についての発生届が廃止となるため、健康フォローアップセンターの陽性者の登録機能は終了

●「自宅療養フォローアップセンター」は終了

※自宅療養者の受診相談は「健康相談窓口」で受け付ける
【以下の施策は終了】
・自宅療養支援セットの配布
・パルスオキシメーターの貸出
・自宅療養者への保健所調整による往診・電話診療等
・保健所への陽性者登録機能

 

●「オンライン確認センター」は終了し、下記の対応は終了
・有症状者への抗原定性検査キット配布
・抗原定性検査キットの陽性判定者への保健所医師による確定診断・市販薬の配布

 2.入院調整等

区分

国方針

神戸市の5/8以降の対応

入院調整

●軽症者等の患者から医療機関間による調整の取組を進める
●秋以降は、重症患者も医療機関間による調整の取組を進める

●軽症・中等症患者は、医療機関間での調整となる

●重症患者は、当面の間、引き続き保健所が入院調整を行う

宿泊療養施設

●隔離目的の療養は廃止する

●高齢者等の療養用施設は、一定の自己負担(食費)を前提に自治体判断で9月末まで継続する

●要介護高齢者等の療養のための宿泊療養施設は、当面の間、2施設を継続
・ニチイ神戸ポートアイランドセンター宿泊棟
・神戸メディケアセンタービル6階
※現在:5施設、定員554
5/8以降:2施設、定員66

 3.高齢者施設等対応

国方針

神戸市の5/8以降の対応

●重症化リスクが高い高齢者が多く生活していることを踏まえ、各種の政策・措置は、当面継続する

●職員への定期的検査を、当面の間、引き続き実施する

●陽性者が発生した施設において、施設の意向を確認のうえ、同一フロアの方に対して、当面の間、引き続き検査を実施する

 

 4.変更時期

2023年5月8日(月曜)