2022年6月13日 10:00

【加古川市初】待機児童ゼロを達成 令和4年4月1日 待機児童数が0人に

~より子育てがしやすいまち加古川へ~

 兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)の保育所等利用待機児童数が、2022年4月1日時点で0人となりましたので、お知らせいたします。

尚、待機児童数が0人となるのは、統計を取り始めた1998年以来、初となります。加古川市では、今後も待機児童ゼロを維持し、希望する保育施設に入所できるよう、取組みを進めていきます。

【待機児童数が減少した主な理由】
●入所調整において、希望園に入れなかった方に向けてきめ細やかな入所調整を実施
●自宅からだけではなく通勤場所にも近い園の案内を実施
●令和3年度に企業主導型事業所2園(定員計61人)が開園し受け入れ環境が向上

◇『きめ細やかな入所調整』と『保育施設の整備』が待機児童ゼロに大きく貢献

加古川市では、保育施設の整備や市内の保育施設に就職した保育士へ最大140万円の一時金を支給するなど、人材確保を進めてきました。また、本年度からは希望する保育施設に入れなかった方に対して、よりきめ細やかな入所調整を実施。自宅からだけではなく、通勤場所にも近い園を紹介するなど、利便性の高い施設への案内を実施しました。結果、前年度の16人だった待機児童数は16人減少し0人となりました。

 ◇こども医療費助成制度の対象年齢を拡大~より子育てがしやすいまち加古川へ~

令和471日より、加古川市に在住の0歳~18歳までの方の保険診療にかかる医療費が無料となります。

 加古川市こども医療費助成制度についてhttps://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kenkouiryou/iryojoseinenkinka/iryojosei/34751.html