2022年1月28日 15:00

加古川市の魅力20選!

【 加古川市の概要】 加古川市は、兵庫県南部の播磨灘に面し、東播磨地方の中心部に位置しています。播磨平野を流れる一級河川「加古川」の河口に広がり、豊かな自然に囲まれています。

総面積138.48㎢、人口259,298人※2022年1月1日現在、兵庫県の中心都市である神戸市からは電車で約30分、姫路市からも電車で約10分と、交通の便が良く、ベッドタウンとしても人気があります。

海岸線には、播磨臨海工業地帯の一角を担う工業地帯があり、近年、工場夜景スポットとして話題になっています。一方、内陸部では靴下、建具など伝統と特色のある地場産業が営まれています。

また、国宝や文化財などを有する「鶴林寺」などの神社仏閣や、播磨富士と呼ばれる見事な眺望と自然が満喫できる「高御位山」など、加古川の清流と豊かな緑を擁した文化遺産の多いまちです。

そして、四季折々の味覚が楽しめる観光果樹園、地元で昔から親しまれている「かつめし」、日本初の純国産パスタ「加古川パスタ」など、ご当地グルメも楽しむことができます。

和牛、パスタ、ソウルフード…個性あふれる食が充実

加古川グルメ

加古川には地元の味を活かした名物グルメが多くあります。
代表的な名物料理は「加古川かつめし」です。平らなお皿にご飯を盛り、その上に牛カツをのせて、たっぷりのデミグラスソース系のたれをかけ、ボイルしたキャベツを添えます。お箸で食べるのが常識の「加古川かつめし」。戦後間もない頃、加古川駅前の食堂で考案されたといわれています。学校給食やコンビニ弁当、専用のタレも販売されるなど、加古川市民にとってのソウルフードとして愛されています。
新しい加古川グルメも登場しています。「加古川ギュッとメシ」は、味噌ベースのタレに漬け込んだ牛肉を使用し、途中で味の変化を楽しむことが醍醐味。提供するお店によってアレンジが変わるので、味比べも楽しい料理です。「恵幸川鍋(えこがわなべ)」は、地産地消の旬の食材を使うことで地域の活性化とCO2削減を応援するご当地鍋です。地元の「高松清太夫老舗」のお味噌と、加古川唯一の酒蔵「岡田本家」の酒粕を使ったスープに加古川和牛や播州地鶏、地元の野菜などを使います。どちらも加古川愛がたっぷり詰まった味わいです。
また、加古川のものを包み込んだ「加古川おくるみおやつ」も市内スイーツ店などで販売されています。トマトジャムを包んだレアチーズケーキや味噌をねりこんだクリームのパリブレスト、黒豆まんなど多彩なスイーツが楽しめます。

加古川和牛

加古川の清流と自然豊かな環境でのびのびと育つ「加古川和牛」。細かく美しい霜降りをもつ、最高級クラスの黒毛和牛です。
2003年にJA兵庫南と加古川市がブランドを創設し、2006年に兵庫県認証食品に認定されました。ブランド牛としての歴史は浅いものの、昔から神戸ビーフや国産和牛として出荷されていた由緒正しい和牛です。「加古川和牛」は但馬牛の子牛を厳選し、約2年間加古川市内の指定登録を受けた肥育農家で愛情を注いで育てています。
ストレスのない環境で手間ひまをかけて、素牛のおいしさを最大限に伸ばし、ほどよい脂身とジューシーな味が自慢の「加古川和牛」。「加古川和牛カレー」や「加古川和牛しぐれ煮」など加工品もつくられています。

加古川パスタ

加古川には日本初の純国産パスタがあります。種子生産・栽培・製麺の工程をすべて市内で行っている「加古川パスタ」です。約7年間の試作研究を重ねて2016年に誕生しました。「加古川パスタ」の原料は日本で初めて品種登録されたデュラム小麦「セトデュール」。国産デュラム小麦として加古川市の北部にある八幡町を中心に栽培されています。パスタに加工する工場もオーマイの加古川工場で行っています。
パスタに使用される「デュラム小麦」は、パンやうどん等に使用されている普通小麦に比べ、赤カビ病に弱く、収穫期と梅雨が重なる日本ではほとんど栽培されていませんでした。そのため国産のパスタ類のほとんどは海外産のデュラム小麦から作られていましたが、農研機構と日本製粉(現:ニップン)が共同研究し、日本初のデュラム小麦品種「セトデュール」が育成されました。2019年にはフード・アクション・ニッポン・アワード2019で入賞、2021年には開発に尽力した加古川市の八幡営農組合が農林水産省の「地産地消等優良活動表彰」生産部門で最高賞の農林水産大臣賞を受賞しました。また、2021年に兵庫県認証食品「ひょうご安心ブランド」を取得し、より一層の安心安全な加工食品となりました。

400年企業 高松清太夫老舗

加古川市には、創業400年を超える企業があります。糀や甘酒、味噌を製造・販売する「高松清太夫老舗」です。
慶長18年(1613年)に姫路藩主池田輝政から糀製造業取締役を命じられました。以来、現在に至るまで長きにわたり加古川市民の家庭の味を支え続けています。添加物を一切使用せず、地元産の材料にこだわり造られた糀や味噌は、市内の学校給食やお店でも使用されています。糀屋である同店は、甘酒に使う糀と味噌に使う糀、用途に合わせて2種類の糀をつくり分けています。糀造りは、日々変化する温度・湿度に左右されるため、機械では管理が難しく、長年の経験から得た感覚を頼りに丁寧に手づくりされています。特に甘酒用の糀は粒が残らない、他にはない独自のつくり方です。家族で協力しながら甘酒や味噌をつくり、次の世代へと伝統製法をつないでいます。

川、そして温泉に山も…豊かな自然

加古川

加古川は、播磨地域最大の一級河川で、総延長約96km、総面積は1,730㎢で兵庫県の約21%を占めています。但馬地域と播磨地域の境界に連なる山地の北部に位置する粟鹿山(丹波市)に源があります。篠山川、杉原川、東条川、万願寺川、美嚢川等が合流しながら、瀬戸内海播磨灘に注いでいます。
「加古川」は、流域の用水路として活用されています。607年に聖徳太子が田畑のため「五ヶ井」を築き、加古川の用水路活用がスタートしました。「五ヶ井堰」は日本最古の取水施設とされ、用水路は現在も利用されています。また、江戸時代から大正時代初めまでは、丹波から瀬戸内海を結ぶ重要な交通路として加古川を通じて物資や文化が往き来しました。「加古川の舟運」と呼ばれ商業・文化の発達を支えてきました。昔から、農業・経済の発展に「加古川」は欠かせない存在でした。現在では、市民の憩いの場として生活に根ざしています。「加古川大堰」付近では、大堰の水面を利用しレガッタやカヌーが楽しまれており、毎年多彩な大会が開催されています。河川敷は、「加古川みなもロード」として整備され、市民がジョギングやサイクリングを楽しむ場として利用されているほか、冬に開催される加古川マラソン大会には毎年全国から多くの参加者があり人気です。

加古川温泉

「加古川温泉」は、加古川市内でも唯一の天然温泉です。のどかな田園に囲まれ、加古川を目の前に望む温泉宿「みとろ荘」で入れます。
「みとろ荘」は創業昭和40年、加古川市内唯一の露天風呂のある温泉宿で、泉質は二酸化炭素・カルシウム・ナトリウム塩化物・炭酸水素泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛などの効能があります。見晴らしがよく、開放的な庭園露天風呂や、洞窟風呂など趣向をこらした温泉が楽しめます。宿泊だけではなく、日帰り入浴も可能。お手頃価格で本格的な会席料理も味わえる加古川市民からも人気の温泉です。

みとろ観光果樹園

空気のきれいな加古川市北部の見晴らしのよい丘の上にある観光果樹園です。初夏から秋にかけて、すももやぶどうをはじめ、栗や柿などの果物狩りができます。すもも、ぶどう、柿については、収穫時期に直売所をオープンし、ぶどうは時期により2,3種類の品種を購入することができるため、多くの人でにぎわいます。初春には梅の花が咲き誇ります。ご家族で1日遊べる、加古川市民憩いのスポットです。

高御位山・升田山

豊かな自然を有する加古川市には地元で親しまれている2つの山があります。ひとつは、「高御位山」で加古川市と高砂市との市境にあり、「播磨富士」とも呼ばれています。標高は約304mで、古くから山全体を御神体とした山岳信仰の名残を今も伝えています。山頂には、高御位神社や大正10年にグライダーで関西初飛行を成し遂げた地元・志方町出身の渡辺信二氏の偉業をたたえる「飛翔の碑」が建っています。山頂からの見晴らしは抜群で、天気が良ければ遠く淡路・四国まで見渡せます。もうひとつ、「升田山」は、標高105mの登りやすい山で、登山道の整備、案内板・ガイドチェーン等が設置された手軽なハイキングコースもあり、高齢者やファミリーにもおすすめです。心地よい達成感と山頂からの景色が魅力で、眼下に加古川、平荘湖を望むことができ、晴れた日には明石海峡大橋を見渡せることもあります。「高御位山」 「升田山」 どちらもタイミングがあえば頂上から美しい夕日を見ることもできます。

コットン、小麦、靴下から工場群まで、加古川の多彩な産業

地場産業の靴下

兵庫県は、東京、奈良とともに、日本の靴下三大産地とされ、現在も紳士用靴下は日本一の生産量を誇ります。兵庫県で靴下製造業を営む事業者のうち、約70%は加古川市を拠点としています。加古川の靴下製造の歴史は、明治初期に上海から手回しの靴下編立機が持ち込まれたことがきっかけといわれています。その後、1923年に起きた関東大震災で当時第一の生産地であった東京が致命的な打撃を受けたこと、1924年に自動編立機が輸入されるなどの技術革新によって、播磨地方の靴下産業は急速に発展し、この地の代表となる地場産業になりました。
地場産業である靴下を広くPRするため、加古川でつくられた靴下が豊富に並ぶアンテナショップ「かこがわ工房Kips」が兵庫県靴下工業組合によって運営されています。通常は卸店やメーカーを通してしか知ることのない加古川の靴下を、直接手に取り購入できるお店として、地元の人たちからも親しまれています。

かこっとん

加古川は、綿花栽培や加工に適した加古川の水流と穏やかな瀬戸内気候で江戸時代には国内最高の綿の産地として、姫路藩の財政を支えていました。そのため、加古川にはコットンをはじめとした繊維産業が繁栄していましたが、その後、綿花栽培は減少していき、加古川地域ではほとんど綿花は栽培されなくなりました。
2011年、綿の栽培を復活させ、そのコットンで加古川の地場産業である靴下技術を用いて「パーフェクトメイドイン加古川」の高級靴下をつくり販売するという、「かこっとんプロジェクト」が立ち上がりました。
農業、産業、地域の活性を見据えたプロジェクトとして継続し、加古川産コットン「かこっとん」で現在では、靴下だけではなく、Tシャツやストール、ブランケットなどがつくられています。

小麦畑

加古川市の北部に位置する志方町では、志方東営農組合が小麦の大規模生産を行っています。毎年6月頃に実りの時期を迎えます。収穫が近づいてくると、大きく膨らんだ穂が風を受けて、金色の波のように揺れる美しい景色を観ることができます。

 

工場夜景

加古川市のベイエリアは工場が多いため、普段はなかなか訪れることがないように思われますが、工場を活かした景観として「工場夜景」を楽しむことができます。
工場夜景といえば、神奈川県の川崎エリアが有名ですが、加古川の工場夜景は少し変わっていて、化学プラントの工場がなく、製鋼所が中心です。
クレーンの稼働状況などが日によって変化するため、毎日同じ夜景ではなく、日によって見え方が変わる「工場夜景」が楽しめます。
舗装された河口エリアから見ることができるので、残暑厳しい中でも夕方の涼しくなる時間帯に、「加古川海洋文化センター」付近から見る工場夜景がおすすめです。

兵庫大学は加古川にあり!多彩な加古川の素顔

映えスポット

加古川には、他にも美しい風景がたくさんあります。地元の人たちがおすすめする写真映えスポットをご紹介します。
■加古川線
 JR加古川線が鉄橋を渡る様子は多くの写真愛好家が撮影するほど。「国包の鉄 橋」が有名スポットです。
■平荘湖
 ダムによってできた人造湖です。春は桜、ミモザ、夏はあじさい、秋は紅葉と四季を通じて楽しめる自然に囲まれています。冬は鴨などの多くの種類の渡り鳥が訪れます。太陽が升田山に沈んでいく夕景が美しく撮れます。
■大イチョウ(ニッケパークタウン駐車場内「大神宮」、「称名寺」
 加古川には有名な大イチョウがあります。ひとつは加古川城跡に建つ真言宗の寺院「称名寺」の山門を入ったところのイチョウ。昔から加古川のまちの目印でした。もうひとつは、商業施設ニッケパークタウンの駐車場にある小さな神社「大神宮」の御神木のイチョウ。秋の黄金色に染まる大イチョウはどちらも圧巻です。

職人のまち

加古川市は、ものづくりのまちとして栄えてきました。今でも、職人さんによるこだわりの商品づくりがされています。
スポーツシューズをつくる三村仁司さんは、オニツカ(現アシックス)に入社し有名スポーツ選手のシューズを数多く手がけてきました。厚生労働省から「現代の名工」としても表彰されています。アシックスを定年退職後、2009年に工房「ミムラボ」を設立しました。生まれ育った加古川に貢献したいという考えから、2016年に加古川に移転しました。
皮靴ブランド「aTelier T(アトリエ ティー )」を展開する瀧本武さんは、営業マンから靴つくりの世界に飛び込みました。幅広の日本人の足に合うよう爪先がおでこのように丸みを帯びたオリジナルの革靴が話題です。
そして、創業1926年の老舗ブラシメーカー「庄司ブラシ」は、質の高い材料を使い、機械加工後、研磨や塗装、植毛、仕上げ作業で職人の手が入ります。自社ブランドの「Shoji Works」が人気です。
「千代木工」がつくる高級木材を使用した「細枠貼り付けミラー」は、細い木枠が商品全体をすっきりと見せ、枠と鏡がほぼフラットになることから大ヒット商品になりました。

加古川みなもロード

県立「加古川みなもロード」は、加古川河川敷を緊急用河川敷道路として国土交通省が整備した道路を活用したマラソンコースです。平常時には、ジョギングやウォーキングをはじめ、 本格的なマラソン大会が行われています。日本で2番目となる常設の日本陸連公認コースで、加古川河川敷の豊かな自然を思う存分満喫できます。
2003年のコース開設以来、「加古川マラソン大会」をはじめ、毎年様々な大会に利用されています。

兵庫大学

兵庫大学は1995年に設置された加古川市内唯一の大学です。豊かな人間性と高度な専門知識を備え、地域社会に貢献できる人材を育成しています。
2019年には、加古川駅前の加古川ヤマトヤシキと連携協定を結び、加古川ヤマトヤシキにおいても、地域の社会人を対象にエクステンションカレッジを開講しています。
2021年からは、地域の方の「学び直し」や「再チャレンジ」の場を提供するため、兵庫大学リカレント教育推進事業がスタートしました。地域に根ざした大学として、豊かな社会の実現を目指しています。

さらに、歴史と自然を感じる加古川の魅力

プロ棋士輩出

加古川市は古くから将棋が盛んな地域で、子どもから大人まで熱心な愛棋家が多く、様々な大会や教室が開かれています。加古川市で初めてのプロ棋士である久保利明九段、井上慶太九段、稲葉陽八段、船江恒平六段、横山友紀四段と、現在では加古川出身・在住のプロ棋士は5人となっています。人口約26万人の市に、ゆかりのプロ棋士が5名もいるということから、加古川市では、「棋士のまち加古川」を掲げ、将棋を取り入れたまちづくりを進めています。公益社団法人日本将棋連盟の公式棋戦である「加古川青流戦」の創設や、竜王戦や王将戦といったタイトル戦を誘致するなど、棋士のまちを広く全国に発信するとともに将棋の普及に努めています。2013年には、加古川市が将棋の普及活動や文化復興に貢献したとして、日本将棋連盟から第20回大山康晴賞を授与されました。2015年からは、小学校の集会やクラブ活動において、プロ棋士が講師として指導する学校教育支援も行われています。

加古川市立漕艇センター

加古川大堰上流域の水面をボート場として活用し、競技を通じて青少年の育成と流域の活性化を図るための施設です。公益社団法人日本ボート協会の公認コースB級の認定を受け、コースは1,000mが5レーンあり、国体などの全国大会の開催も可能です。宿泊棟や会議室もあり、50名程度の合宿も対応できます。漕艇センターでは、シングルスカル、ダブルスカル、ナックルフォア艇などを保有しており、艇の貸し出しや初心者向けの指導もあり、ボート教室やレガッタ体験が行われています。
「市民が水(加古川)と親しむイベント」として、市制40周年を迎えた1990年に誕生したのが「加古川レガッタ(関西学生漕艇秋季リーグ戦)」です。現在では「関西学生秋季選手権」として、関西だけでなく西日本の大学が参加する大会に成長しています。加古川を代表するスポーツイベントとして広く親しまれています。

加古川海洋文化センター

加古川海洋文化センターは海をテーマにした文化施設です。
子どもに大人気の帆船アスレチック、船と航海の歴史や海にゆかりのある偉人など海にまつわる様々な知識が学べるパネルコーナーもあり、海について遊びながら学べる仕掛けが盛りだくさんです。また館内には図書室があり、海図や海洋文化に関する資料を含め約70,000冊の蔵書があります。
周辺は、潮の香りと芝生が広がる「別府みなと緑地」や海水のじゃぶじゃぶ池、夜になるとほたるのような光を放つ、幻想的な「ほたる光を放つ歩道」があります。別府港と東播磨港の水面に映る工場群の夜景、光が織りなす幻想的な風景は、訪れる人を魅了します。

鶴林寺

589年、聖徳太子が16才の時、仏教を広めるための道場として建立したといわれています。釈迦三尊と四天王をまつり、「四天王寺聖霊院」と称されたのがこの寺のはじまりといわれ、「播磨の法隆寺」とも呼ばれています。
平安時代の壁画が見つかった県下最古の木造建築物である国宝「太子堂」、同じく国宝の「本堂」や、泥棒が盗み出し壊そうとしたら「アイタタ」という声が聞こえてきたため改心したと伝えられている国の重要文化財「銅造聖観音立像」など、多くの平安・室町時代の国宝・重要文化財の建築物や仏像、工芸品が残されています。
また、お釈迦様に因縁があるとされている「菩提樹」や「沙羅」、万葉集でも詠われた「栴檀(せんだん)」、加古川市の市花でもある「躑躅(つつじ)」など、春には境内に一斉に色とりどりの花が咲きほこります。5〜6月は花を楽しむために参拝される方も多く見受けられます。邪念を振り落とし、新たな自分に生まれ変われるという「ふりきる門」などの新しいパワースポットも人気です。加古川が世界に誇る名所です。