2022年6月3日 10:00

【6月6日アジサイの日】 花の寺・円照寺の「アジサイ」が見頃を迎えます 境内を彩る色とりどりの約90種類のアジサイ

~ 6月中旬から7月上旬 ~

 兵庫県加古川市の北西部に位置する、花の寺「円照寺(えんしょうじ)」の境内には、アジサイ、クリスマスローズ、ボタンなど、多くの花が群生しており、それぞれの花の開花時期には、華やかな景色を求めて多くの来場者でにぎわいます。

6月中旬から7月上旬にかけては、約90種350株のアジサイが境内一面に咲き誇ります。

円照寺に咲くアジサイの様子

円照寺に咲くアジサイの様子

まさに、これから見頃の時期となります。ぜひご取材のご検討のほど、お願いいたします。

66日は「アジサイの日」~幸運を運ぶ お守りアジサイ~

梅雨の季節に美しい彩を添えてくれるアジサイですが、この時期にアジサイを軒下に吊るしておくと「魔除け」や「幸運を招く」といわれてきました。今ではアジサイをスワッグにして、玄関につるしておくと幸運を運んでくれると親しまれています。ジメジメとして憂鬱な気分になりやすい梅雨の時期、色鮮やかなアジサイに囲まれてちょっぴり楽しい梅雨を体験しませんか?円照寺では例年、6月中旬から7月上旬にかけて見頃をむかえます。

【花の寺・円照寺について】

花の寺として知られ、3月から11月にかけてアジサイ・ユキヤナギ・スズランなどの花が咲き乱れます。
1441年開基。旧本堂が老朽化したため、約20年前に現在の土地に移転してきました。現在の住職は13代目。いわゆる古刹・名刹と呼ばれるお寺ではありませんが、聖人の教えを大切にしながら、訪れる方にとって心が安らぐ、生きる元気が出るお寺にしたいと現在の住職が花の管理をしています。

 ◆豊臣秀吉の陣鐘

境内の梵鐘は、豊臣秀吉が中国平定の戦いで、山口県の上野八幡宮の鐘を陣鐘として使い、帰京の際にこの地に置いていったものといわれています。「周防国富田保 上野八幡宮 明応七年・・・」の銘が刻まれており、市指定文化財となっています。

 ◆本堂の天井

本堂の天井には鮮やかなピンク色の照明が採用されています。花の寺にちなんで、ハスの花を象徴しています。

 ◆アクセスなど
住所:兵庫県加古川市志方町広尾1029
TEL:079-452-2067
公式HPhttp://kakogawa-enshouji.com/index.html

 《円照寺のアジサイの様子》