2022年12月15日 10:30

NISAについてアンケート 利用者の85.5% は現制度の見直しを希望 最多は「非課税期間の撤廃」

NISAの制度を「活用している」 24.5% 、「聞いたことがある程度」 39.8% NISA利用者の約1割は「 投資上限額を知らずに利用 」

 業界最多の講座数を誇る日本最大規模の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」 (東京都港区、市川雄一郎校長)は 、全国の 20 代〜 60 代の男女 1,039 人に 、NISAに関するアンケートを行いました。

調査サマリー

 ● NISA 利用者の見直し要望は 85.5 %、 最多は「非課税期間の撤廃」(63.9%)
 ● NISAを「活用している」24.5%、 「内容は知っているが活用していない」28.5%
  ― 最多は「聞いたことがある程度」39.8%、「聞いたことがない」も7.1%
 ● NISAの投資上限額の認知、「内容を知っているが活用していない」人で34.5%
 「活用している」人でも85.9%で、1割程度の人が上限を知らずNISAを利用

調査結果 詳細

85.5%は見直しを要望。利用者の要望の最多は「非課税期間の撤廃」( 63.9%)

 NISA利用者 255人に、現行のNISA制度で見直してほしいところを聞いたところ、「特にない」「わからない」を選んだ人は 14.5%にとどまったことから、それ以外の 85.5%は何かしら見直しをしてほしい、と考えていることがわかりました。

 最多の要望は「期限を撤廃してほしい(63.9%)」、次いで「上限を撤廃してほしい(54.9%)」と、半数以上は
この 2 点に要望があることがわかります。
 またジュニア NISA が終了することについても 16.5%が挙げており、加入者自身だけでなく、家族単位で今
後も NISA を活用していきたい、という意向もここから読み取ることができました。

NISA を「活用している」24.5%、 「内容は知っているが活用していない」28.5%

 成人男女 1,039 人に、そもそも NISA への理解度や活用状況を聞いたところ、「活用している」が 24.5%、
「内容は知っているが活用はしたことはない」が 28.5%と、約半数が NISA のことを知っています。
 いっぽう「聞いたことがある程度」(39.8%)と、NISA の活用以前に、内容を理解していない人も一定数いる
ことがこの調査から伺えます。

NISAの投資上限額の認知、「内容を知っているが活用していない」人で 34.5%
「活用している」人でも85.9% で、 1 割程度の人が上限を知らず NISA を利用

 前問で「内容は知っているが活用はしたことはない」と「活用している」を回答した人に、NISAの投資上限額の認知を聞いたところ、前者で「知っている」と答えた人は 34.5%となりました。
 また、後者で「知っている」と答えた人は85.9%と、高いポイントにはなった一方で、1割ほどは上限額を知らずに NISAを利用している人がいるという意外な事実もわかりました。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:NISAに加入している全国 20〜60代の男女
調査期間:2022 年 11月10日〜11月17日
有効回答:1,039名

グローバルファイナンシャルスクール(GFS )について

資産形成の教育の浸透を目指す、金融オンラインスクールです。業界最多の講座数を誇り、1年で3倍の生徒数に伸長しました(2022年1月現在)。※ 投資商品の販売は一切ありません。

【校長のご紹介: 市川雄一郎 (いちかわゆういちろう 】

生活者目線の自由なトークが持ち味。物腰やわらかで明快な講義は、全国に多数のファンがいる。

グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。1969年生まれ。グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、金融機関の職員や顧客に対する講義や講演も行う。 「日本経済新聞」「日経ヴェリタス」「朝日新聞」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」などへの原稿執筆・コメント提供のほか、ラジオ日経などのメディア出演も多数。主な著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え」(日本経済新聞出版)がある。
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