2024年3月28日 10:00
~美「食」・美「泉」が美「人」をつくる~
熊本県には“人を美しくする”温泉が多いのはご存知でしょうか。その背景には、世界最大級のカルデラをもつ阿蘇山をはじめとする自然豊かな風土、その恩恵を受けて育った特産物、そしてなにより全国に誇る豊富な”水資源(温泉)”が関係しています。
■約8割の地域に温泉が点在
県北、阿蘇、熊本市・県央、天草、県南の5つのエリアに分かれる熊本県。
県内の約8割に温泉が湧いており、車を30分程度走らせれば温泉にたどり着く、いわば温泉大国です。
また、源泉・湧出量ともに全国5位を誇り、その多くが「掛け流し」の温泉という点も魅力のひとつです。
■熊本美人は温泉美容でツヤ肌
熊本県の温泉の特性として、温泉がもたらす「美肌作用」を促す泉質が多く、「四大美人泉質」と呼ばれている
【(弱)アルカリ性単純温泉】 【硫黄温泉】 【硫酸塩泉】 【炭酸水素塩泉】が大半を占めています。くまもっと湯美人ホームページ:https://kumamoto.guide/yubijin/
泉質:ナトリウム塩化物泉、硫黄泉 <access> |
はげの湯、岳の湯、山川温泉などの温泉地からなる「わいた温泉郷」は、同じ小国町内にある杖立温泉同様、湯煙が上がる風情のある温泉地として親しまれています。蒸気を利用した蒸し場もあり、温泉を利用すると無料で利用できるところも。家族湯施設も多いエリアです。 |
上天草温泉郷には、集合源泉から7軒の温泉旅館に温泉を供給する松島温泉と、全5軒の宿それぞれに源泉をもつ大矢野温泉があります。宿によってはにごり湯もあり、違いを楽しむことができるのも魅力です。 |
泉質:ナトリウム‐塩化物泉 <access> |
泉質:アルカリ性単純温泉 <access> |
地域一体に温泉が点在する山鹿市には「山鹿温泉」「平山温泉」「鹿本温泉」「菊鹿温泉」があり、古いものでは1300年の歴史があるといわれています。温泉のほとんどが”アルカリ性”でぬるめのお湯が柔らかく体を包み込んでくれるのが特徴です。江戸期の建築様式を再現した『さくら湯』は、地域の方々はもちろん、多くの観光客で賑わいます。 |
応永16年に開湯し藩営温泉として営業した歴史をもつ温泉です。 |
泉質:弱アルカリ性単純温泉 <access> |
■牡蠣
熊本県南部の水俣・芦北地域では、2010年12月から、行政と地元経済団体等が連携して、「水俣・芦北地域雇用創造協議会」を組織し、産業振興による地域活性化に取り組んでいます。同協議会では、約10年前から地元の漁協と協力して牡蠣の養殖を開始。それぞれの漁協が工夫をこらして特色ある牡蠣小屋を運営しており、今では、冬から春の風物詩となっています。 |
不知火海の牡蠣、食べ比べの旅 ※牡蠣がなくなり次第終了
1.芦北真牡蠣カキ小屋
場所:道の駅芦北でこぽん(熊本県葦北郡芦北町佐敷443)
営業日:土・日曜日、祝日/営業時間:11:00~16:00(LO.15:30)
電話:0966-82-2066(芦北町漁業協同組合芦北支所)
090-4778-9291(担当:大矢)
2.つなぎオイスターバル
場所:つなぎオイスターバル(旧平国小学校)(熊本県葦北郡津奈木町福浜3503)
営業日:土・日曜日、祝日/営業時間:10:00~16:00(LO.15:30)
電話:090-5727-2015(津奈木漁業協同組合)
3.水俣恋路カキ小屋
場所:道の駅みなまた(熊本県水俣市月浦54-162)
営業日:土・日曜日/営業時間:11:00~16:00(LO.15:00)
電話:0966-63-3355(水俣市漁業協同組合マガキ養殖部会)
090-4514-0388(担当:金子)