2023年6月13日 10:00

【ニュースレター】サステナビリティ活動 ~ 5月より「使用済みステンレス製魔法びんの回収サービス」を開始 ~

 魔法びんのグローバル企業であるサーモス株式会社(本社:東京都港区 社長:片岡有二)は「人と環境にやさしいサーモス」というサステナビリティテーマを掲げております。より豊かで快適な生活につながる製品やサービスをみなさまにお届けしながら、地球環境への負荷低減に取り組んでいくことは、当社における重要な使命と考えております。
 当社では
2023 5 月から「使用済みステンレス製魔法びんの回収サービスを開始し、ステンレス製魔法びんの再資源化に取り組んでいます。
また、
お客様にマイボトルの使用を呼びかけるだけではなく、マイボトルを製造・販売するメーカーとして、社員ひとりひとりが当たり前にマイボトルを使用できるオフィス環境を整えています。長年オフィス内でのペットボトルの使用率は低い状態をキープしていましたが、2022 4 月からはペットボトル等の持ち込みを全面社内の“ペットボトルごみゼロ”を達成ています
本レターでは
当社が実施しているサステナビリティ活動の一部ご紹介いたします。
サーモス公式 web ページ サステナビリティページ URLhttps://www.thermos.jp/sustainability/

TOPICS ① 「使用済みステンレス製魔法びん回収サービス」を5月より開始

 2023 年5月 25 日(木)より、サーモスの直営店「サーモス スタイリングストア」関東 3 店舗にて「使用済みステンレス製魔法びんの回収サービス」を開始しました。関東を中心にリサイクル事業を展開するリバー株式会社(本社:東京都墨田区 社長:松岡直人)と協業し、ステンレス製魔法びんの再資源化を目指しています。使用済みステンレス製魔法びんをお持ち込みいただいたお客様には「5%OFF 下取りクーポン」をお渡ししております。回収した使用済みステンレス製魔法びんは、再生材としてさまざまな製品の素材に再利用されます。また、当社従業員に対しても同様の取り組みを実施。サーモス本社、および芝事業所(東京都港区)、新潟事業所(新潟県燕市)でも回収を行っています。
サーモス本社・各事業所への一般の方の持ち込みはできません。

 ー お客様の反応 ー
早速、開始翌日にお客様からお持ち込みいただきました。

「捨て方が分からずに持っていたが、リサイクルされるとのことだったので
持ち込みました。」などのコメントをいただきました。


【回収サービス対象製品】

※画像は一例です。サーモス製品に限らず、他メーカーの製品も回収します。
※ご使用済み製品はご自宅で洗浄してお持ち込みください。

【サービス概要】
■回収場所:サーモス直営店『サーモス スタイリングストア』関東3店舗
(東京都:二子玉川ライズ店 / 神奈川県:マークイズみなとみらい店、テラスモール湘南店)
※回収場所は順次拡大予定です。
■回収対象製品:使用済みステンレス製魔法びん構造(真空断熱構造)のボトル、タンブラー、スープジャー
※サーモス製品に限らず、他メーカーの製品も回収します。
※対象製品の金属本体とフタのみ回収します。ポーチやランチセット等の付属品や関連品は回収いたしかねます。
■特典(下取り):ステンレス製魔法びんの購入時にご利用いただける5%OFF下取りクーポンをお渡しします
※サーモス スタイリングストア」関東3店舗でご利用いただけます。

TOPICS ② オフィス内のペットボトルごみゼロを達成! 社内でのマイボトル利用促進活動

 サーモスでは、マイボトルを製造・販売するメーカーとして、社員ひとりひとりが当たり前にマイボトルを使用できる環境を整えています。2008 年頃から社内でのマイボトル利用促進に本格的に取り組み、ペットボトルを使用しなくても社員が不便を感じないよう、社内に給茶機やコーヒーメーカー、ティーパック等のドリンク設備を充実させ、入社時には希望のステンレスボトルを支給しています。
 2021 年には社内で SDGs プロジェクトを立ち上げ、地球環境への負荷低減に取り組むため、社内でのペットボトルやプラスチックごみの削減を一層進めて参りました。現在では、オフィス内でのマイボトル、マイタンブラー使用率は 100%となっており、2022 年 4 月からは飲料用の使い捨て容器(※)の持ち込みを全面禁止としているため、社内のペットボトルごみはゼロを達成し続けています。
※社内持ち込み禁止の飲料用容器:ペットボトル、カフェやコンビニのテイクアウト用プラスチックカップ

<サーモス本社に設置の給茶機>
 本来は紙コップに注ぐ仕様のため、背の高いボトルが入らないが、社内の商品設計担当者が、
高さの違うマイボトルを置けるように独自に設計。
3D プリンターでオリジナルマイボトルアダプターの製作を行いました。

TOPICS ③ 「アルバルク東京」と試合会場でのプラスチックゴミ削減の取り組み

 1. ペットボトルごみの削減を目指し『マイボトル推進プロジェクト』を実施

 試合会場でのペットボトルごみ削減を目指し、Bリーグ所属プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」とSDGsパートナー契約を結び、2021年より『マイボトル推進プロジェクト』を本格始動しています。試合観戦時にマイボトルを持ち込みSNSにアップすると、限定アイテムが当たる抽選会に参加することができます。2022‐2023シーズンでは、ホームゲーム全30試合で抽選会を実施し、シーズンを通しての1試合1人当たりのペットボトル平均廃棄量は、約4gとなっています
<参考>国産最軽量ペットボトルの重量:11.9g(550ml)※国産ペットボトル500~600㎖対象。

※活動実績の詳細は、「アルバルク東京」公式WEBサイトをご確認ください。https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=17961


 2. 真空断熱ジョッキで飲み放題!「サーモスシート」で使い捨てドリンク容器を削減


 また、試合観戦時の使い捨て容器削減のため、サーモス 真空断熱ジョッキでの飲み放題と、真空断熱スープジャーでのスイーツの提供を行う企画席「サーモスシート」を設け、環境に優しい席で「アルバルク東京」の試合をお楽しみいただきました。2022-2023シーズンでは、 575杯分の使い捨てドリンク容器と、174個の使い捨てスイーツ容器の削減につながりました。
※サーモスシートの詳細は、「アルバルク東京」公式WEBサイトをご確認ください。https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=17131


2023-24
シーズンもアルバルク東京との取り組みを継続し、試合会場でのプラスチックごみ削減を目指していきます。