2026年5月25日 18:10
アイスも持ち運べる!? サーモスが教える究極の保冷術「保冷バッグ・イン・保冷バッグ」とは 正しいお手入れで、お気に入りの保冷バッグを清潔・長持ちさせる方法を紹介
猛暑が予想される今年の夏。気象庁の3か月予報でも、全国的に平年より気温が高くなる見込みが示されています(※1)。熱中症や食中毒への警戒が高まる中、レジャーから日常の買い物まで「保冷バッグ」は今や夏の生活に欠かせないアイテムです。近年の酷暑により「保冷」への関心は急速に高まっており、サーモスの保冷機能付きソフトクーラー・保冷バッグの売上は、直営店ベースで前年比約145%と大きく伸長しています(※2)。
一方で、サーモスが実施した『保冷バッグに関する調査』では、保冷バッグ所有者の71%が「飲み物や食べ物がぬるくなった・溶けた」経験を持つことが判明しました(※3)。さらに、夏の買い物後に食品の状態変化を感じた人は64%にのぼり、そのうち44%が「以前より(溶けた経験が)増えた」と回答するなど、深刻化する暑さに対して従来の対策だけでは不十分な現状が浮き彫りとなっています。
そこで今回は、1993年から保冷バッグを展開してきた当社より、保冷力を最大化する「使い方のコツ」と、長く清潔に使うための「正しいお手入れ方法」を伝授します。
(※1):気象庁「向こう3か月の天候の見通し 全国(5月~7月)」
(※2):2024年1月~12月と2025年1月~12月を比較。サーモス直営店(アウトレット店舗を含む)のみを対象に、売上金額ベースで集計。
<調査概要 ※3>
調査名:「保冷バッグに関する調査」
保冷バッグに関する調査
調査期間:2025年12月26日(金)
調査対象:全国の20代以上、日常的に食品の買い物に出かける男女 計1,081名
調査方法:インターネット調査
※対象者が使用している保冷バッグのメーカーは問わない
■保冷バッグの保冷力を高めるポイントとお手入れ方法を解説
サーモス マーケティング部 商品戦略室 企画2課 第2グループ 星野 晴己(保冷バッグ・商品担当者)
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2025年入社。サーモス株式会社商品企画担当として、マーケティング部 商品戦略室に所属。 アパレル業界での商品開発経験を経て、現在はサーモスの保冷バッグや、サーモスのアパレル小物ブランド「&ONDO」の開発に携わる。 |
気温が高い夏場は、保冷バッグの使い方次第で、食品や飲みものの温度維持に大きな差が生まれます。特に、アイスや冷凍食品、生鮮食品などは、持ち運び時間やバッグ内の環境によって溶けたり、鮮度が低下したりしやすいため注意が必要です。
保冷機能付きのバッグを使用していても、詰め方や使い方によっては、本来の保冷性能を十分に発揮できていないケースも少なくありません。そこで今回は、サーモスが実験を通じて確認した、保冷力をより高めるためのポイントを2つご紹介します。ちょっとした工夫で、夏の買い物やアウトドアをより快適に楽しむことができます。
バッグ内部に空間があると、開閉時に冷気が逃げやすくなり、温度上昇の原因になります。食材や保冷剤が少なく隙間ができてしまう場合は、タオルなどを詰めて空間を埋めるのがおすすめです。サーモスの実験では、隙間を減らした状態の方がアイスの溶けを抑え、形状を維持できることが確認されました。

<コツ① 実験条件>
室温35℃の環境下で、サーモス製ソフトクーラー(RFD-005)内にアイスクリームを入れ、<隙間あり><隙間なし>の2条件で内容物を配置した。設置から1時間後に計測し、アイスクリームの溶け具合を確認した。
※当社の製品開発時に実施している保冷性能試験とは条件が異なります。

長時間持ち運ぶ場合や、生鮮食品を持ち運ぶ際は、断熱層を二重にする方法が効果的です。大型のソフトクーラーの中に小型の保冷バッグを入れることで、外側を開閉しても
内側の冷気を保ちやすくなり、外気の熱の侵入を抑えることができます。サーモスの実験でも、“保冷バッグ・イン・保冷バッグ”を行った場合、多少の溶けは見られたものの、食べられる状態の固形を維持できることが確認されました。
<コツ② 実験条件>
大きい保冷バッグ(RFD-0151)のバッグ内に小さい保冷バッグ(REYシリーズ)を入れ、外側(RFD-0151)・内側(REY)それぞれにアイスクリームを入れた状態で、室温
35℃の環境下に設置。設置から1時間後に計測し、外側(RFD-0151)および内側(REY)の各ソフトクーラー内のアイスクリームについて、溶け具合を確認した
保冷バッグは一度使用しただけでも、食品の汁こぼれや結露、水滴などによって、内部が想像以上に汚れている場合があります。汚れを放置すると、雑菌の繁殖やニオイ残りの原因になるだけでなく、素材の劣化による保冷性能低下につながる可能性もあります。サーモスでは、素材やサイズに応じたお手入れを推奨しています。
大型の保冷バッグは、複数の断熱素材を組み合わせた構造のため乾きにくく、丸洗いを推奨しておりません。お手入れの際は、中性洗剤を含ませて固く絞った布で汚れを拭き取ってください。丸洗いや洗濯機での洗浄は、型崩れだけでなく、生地やファスナーの破損、さらには保冷性能の低下を招く恐れがあるため避けてください。
お弁当の持ち運びに適した小型のバッグや保冷機能のないエコバッグは、手洗いが可能です。水、または40℃以下のぬるま湯で軽く押し洗いをした後、風通しの良い場所
で十分に乾燥させてください。生乾きの状態は、カビやニオイの発生、雑菌が繁殖する原因となりますのでご注意ください。
※各製品のお手入れ方法の詳細は取扱説明書に記載しております。
保冷バッグは、使用シーンに合わせたサイズや形状を選ぶことで、その性能を最大限に引き出すことができます。特に気温が高い夏場は、食品の量や移動時間、屋外での滞在時間によって必要な保冷力が異なるため、用途に応じた使い分けが重要です。
サーモスでは、お弁当に最適なコンパクトタイプから、まとめ買いに便利な大容量トート、両手が自由になるバックパック型、そして本格的なアウトドアに応える高機能ソフトクーラーまで、多彩なラインアップを展開しています。ここでは、あなたのライフスタイルやレジャーに合わせて選べる、おすすめのアイテムをご紹介します。
◇ちょっとしたお買い物やフェスなどおすすめ! 「保冷ショルダーバッグ(RFM-003/RFO-007)」

コンパクトながらしっかりとした保冷力を備えたショルダータイプの保冷バッグ。サーモス独自の断熱構造「アイソテック」の3層断熱構造を採用し、飲み物や食品の
冷たさをキープします。夏場のお買い物やフェス、レジャーなど、気温が高い日の持ち運びにも便利です。
また、肩掛けしやすいショルダータイプのため、両手を空けたまま移動できるのも特長。必要なものを手軽に持ち運べるサイズ感で、日常使いからアウトドアまで幅
広いシーンで活躍します。
URL:https://www.thermos.jp/product/series/rfm-00.html
https://www.thermos.jp/product/series/rfo-00.html
◇日常使いや週末のお買い物などおすすめ! 「保冷バックパック(RFP-016/RFP-025)」
容量たっぷりのバックパック型保冷バッグです。背負える仕様のため、重たい荷物でも持ち運びしやすく、スーパーでのまとめ買いや移動の多いシーンでも快適に
使
用できます。
16Lにはサーモス独自の3層断熱構造「アイソテック」、25Lにはサーモス独自の5層断熱構造「アイソテック2」を採用し、冷たさをしっかりキープ。開口部が大きく荷物の出し入れがしやすいほか、使わない時はコンパクトに折りたためるなど、日常使いしやすい仕様にもこだわりました。
URL:https://www.thermos.jp/product/series/rfp-00.html
◇ピクニックやキャンプなどおすすめ! 「ソフトクーラー(RFD-0151/RFD-0201)」

アウトドアやレジャーシーンで活躍する、大容量タイプのソフトクーラーです。サーモス独自の断熱構造「アイソテック2」の5層断熱構造により、高い保冷力を実
現。飲み物や食材を冷たいまま持ち運ぶことができます。
複数人分の飲み物や食材も収納しやすい大容量設計ながら、ソフトタイプのため使用後は折りたたんでコンパクトに収納可能。キャンプやピクニック、スポーツ観戦
など、長時間の屋外レジャーを快適にサポートします。